TORQUE G07とG06の違いと結論。編集部ならG07

結論

編集部ならTORQUE G07です。決め手は、更新の期限です。

TORQUE G07とTORQUE G06の主な違い

項目TORQUE G07TORQUE G06
重さ約243g約234g
電池容量4,585mAh(着脱式)4,270mAh(着脱式)
OS更新年数約4年(2030年4月まで)約3年(2026年10月まで)
メインカメラ画素広角約5,000万画素・3眼広角約6,400万画素・3眼
防水防塵IPX5/8/9・IP6XIPX5/IPX8・IP6X

公式の数字で差がある項目だけを並べています。全項目は「公式の数字で決まる観点の採点ボード」の節にあります。

京セラ公式のセキュリティ情報一覧で、G07は2030年4月まで、G06は2026年10月まで。2026年10月11日の時点で、G06の残りは約20日しかありません。電池はG07が4,585mAhでG06より315mAh大きく、防水にはIPX9が加わりました。G06が上回るのは、重さ(約234g対約243g)と本体の高さ(154mm対157mm)の小ささだけです。

G06を新たに買う場合は、更新の期限が近い点を、販売店で確かめてください。

価格は書かず、更新の残り期間で見る

値段と損得

各社の公式の仕様表記を根拠にします。販売価格は各社の変更が頻繁なため扱いません。購入前にau公式で確認してください。

価格の代わりに、損得の目安になる数字を並べます。G07は2026年3月18日発売で、セキュリティ更新が2030年4月まで(残り約3年6か月)。G06は2023年10月19日発売で、2026年10月まで(残り約20日)です(2026年10月11日時点)。同じ金額で買えるとしても、使える残り期間が約3年半違います。

取り扱いは2機種ともauのみで、docomo・ソフトバンク・楽天モバイルの公式ページには掲載がありません。

楽天モバイルを検討しているなら

公式の申込ページで、いまの料金とキャンペーンの条件を確認できます。

差額・合計・割合などの計算値は編集部算出です。

公式の売り文句を数字で確かめる

2機種が並ぶと、説明は次の3つに集まりがちです。それぞれ、公式の数字で確かめます。

売り文句1「G07は後継機だから、全項目で上位互換」

店頭でよく言われる言い方です。公式の数字を並べると、増えた項目と下がった項目があります。電池は4,270mAhから4,585mAh、RAMは6GBから8GB、microSDの上限は1TBから2TBに上がりました。一方で、広角カメラは約6,400万画素から約5,000万画素に下がり、重さは約234gから約243gへ約9g、高さは154mmから157mmへ3mm増えています(au公式・京セラ公式・2026年8月29日確認)。

判定: 条件つき(電池・メモリ・防水は上がったが、広角の画素数・重さ・高さは増減が逆です)

売り文句2「G07はIPX9が加わったから、IPX8より強い」

店頭でよく言われる言い方です。防水の等級はG06がIPX5/IPX8、G07がIPX5/IPX8/IPX9です。IPX8は水中への継続的な浸水に対する等級、IPX9は高温高圧の噴流に対する等級で、試験の中身が別物です。G07は「IPX8に加えてIPX9も取得している」と読むのが正確で、IPX9がIPX8の上位互換になるわけではありません。防塵はどちらもIP6Xで同じです。

判定: 条件つき(防水の担保範囲は広がった。ただしIPX9はIPX8の上位互換ではなく、別の試験です)

売り文句3「旧型のG06も、まだ新品で安心して使える」

京セラ公式のセキュリティ情報一覧で、TORQUE G06の終了月の欄は次のように載っています。

2026年10月まで

出典: 京セラ公式・セキュリティ情報一覧(「TORQUE G06」行・開始年月 2023年10月~の終了月欄・2026年10月11日確認)

2026年10月11日の時点で、残りは約20日です。修理の受付は、auの一覧で「終了日未定」と載っていますが、セキュリティ更新の期限とは別の話です。

判定: 条件つき(修理の受付は続いているが、セキュリティ更新は2026年10月までと公式にあります)

公式の数字では分からないこと

注意

ここに挙げる項目は、公式の数字が片方にしか無い、または測り方が違うため、比べられない項目です。優劣は付けません。

当サイトは実機を試していないので、使い心地や写真の仕上がりは書いていません。分かるのは、公式が書いた数字と、その測り方までです。

公式の数字で決まる観点の採点ボード

観点TORQUE G07TORQUE G06
参考価格—(販売価格は比べていません)—(販売価格は比べていません)
重さ約243g約234g○
画面サイズ・最大Hz約5.4インチ・—(Hz記載なし)約5.4インチ・—(Hz記載なし)
電池容量4,585mAh(着脱式)○4,270mAh(着脱式)
充電の最大W数—(約130分の記載のみ)—(所要時間の記載なし)
メインカメラ画素広角約5,000万画素・3眼広角約6,400万画素・3眼
防水防塵IPX5/8/9・IP6XIPX5/IPX8・IP6X
おサイフケータイ対応対応
OS更新年数約4年(2030年4月まで)○約3年(2026年10月まで)
保証・修理の期限au: 受付中au: 受付中
勝ち数21

○は、公式の数字で優劣が決まる観点にだけ付けています。「—」は公式に数字がなく、採点していません。同じ数字の行は○なしです。数字は2026年8月29日にau公式・京セラ公式で確認。更新の期限は京セラ公式のセキュリティ情報一覧で2026年10月11日確認。販売価格は比べていません。

数字の根拠(早見表と項目別の確認)

TORQUE G07とG06のスペック早見表

項目TORQUE G07(2026年)TORQUE G06(2023年)
チップSnapdragon 7 Gen 4Snapdragon 7 Gen 1
ディスプレイ約5.4インチ 有機EL約5.4インチ 有機EL
解像度2160×1080(FHD+)2160×1080(FHD+)
メインカメラ超広角約5000万画素+広角約5000万画素+マクロ約500万画素超広角約1600万画素+広角約6400万画素+マクロ約200万画素
フロントカメラ約800万画素約800万画素
バッテリー4585mAh(着脱式)4270mAh(着脱式)
充電ワイヤレス充電対応、約130分(TypeC共通ACアダプタ02)ワイヤレス充電対応(所要時間の記載なし)
重量約243g約234g
サイズ約W75×H157×D14.6mm約W75×H154×D14.6mm
ストレージRAM8GB/ROM128GB、microSDXC最大2TB対応RAM6GB/ROM128GB、microSDXC最大1TB対応
防水・防塵IPX5/IPX8/IPX9、IP6XIPX5/IPX8、IP6X
おサイフケータイ対応対応
eSIM対応対応
衛星通信au Starlink Direct対応記載なし
取扱いキャリアauのみ(docomo・SoftBank・楽天モバイルは公式に掲載なし)auのみ(docomo・SoftBank・楽天モバイルは公式に掲載なし)

価格について

本記事は各社公式の仕様表記のみを根拠にしており、販売価格は各社の変更が頻繁なため扱っていません。購入前にau公式でご確認ください。

防水はIPX9が加わって3等級になった

防水等級はG06がIPX5/IPX8、G07はIPX5/IPX8/IPX9です。防塵はどちらもIP6Xで変わりません。等級の数が2つから3つに増えている分、G07の方が防水に関する公式の担保範囲が広いと言えます。

IPX9はIPX8の「上位互換」ではない

IPX8は水中への継続的な浸水に対する等級であるのに対し、IPX9は高温高圧の噴流に対する等級で、想定している試験そのものが別物です。そのためG07は「IPX8に加えてIPX9も取得している」という書き方が正確で、IPX9がIPX8を上書きして不要にするわけではありません。

タフネス機全体の防水・防塵基準の違いはタフネススマホ比較のコラムでも整理しています。

カメラは全部上がったわけではない

カメラの画素数は一律に上がっているわけではありません。広角は約6400万画素(G06)から約5000万画素(G07)へ下がっています。一方で超広角は約1600万画素から約5000万画素へ、マクロは約200万画素から約500万画素へそれぞれ上がっています。

結果として、主砲だった広角の画素数を下げ、超広角を広角と同じ画素数に揃えた構成に変わっています。画素数が高い方が写りが良いとは限らないため、これは画質の優劣というより、レンズ構成の設計思想が変わったと読むのが実態に近いと考えられます。

9g重くなった分、電池は315mAh増えた

重量はG06の約234gからG07の約243gへ、約9g増えています。サイズは高さがG06の154mmからG07の157mmへ3mm伸びており、幅75mm・厚さ14.6mmは同一です。

一方で電池容量はG06の4270mAhからG07の4585mAhへ、315mAh増えています。重さと引き換えに電池容量が増えたという読み方ができ、どちらを優先するかは持ち方や使用時間の重視度によって変わります。

2世代とも変わらない着脱式バッテリー

着脱式バッテリー・ワイヤレス充電・おサイフケータイ・eSIM・microSD対応は、G06・G07のどちらにも共通しています。特に着脱式バッテリーは、電池パックを自分で交換できるという、タフネス機を選ぶ理由の中核をなす特徴です。

買い替えの理由を「電池交換ができるから」に求めている人にとっては、この2機種は同じ土俵にいます。スマホのバッテリー交換についてのコラムもあわせてご覧ください。

セキュリティ更新の期限

京セラ公式のセキュリティ情報一覧では、TORQUE G07は「2026年03月~」から「2030年04月まで」、TORQUE G06は「2023年10月~」から「2026年10月まで」と載っています。月表記のため、掲載機種のスペック一覧では月末で記録しています。2026年10月11日から数えた残りは、G07が約3年6か月、G06は約20日です。

あわせて読みたい

タフネススマホ全体の基準の違いはタフネススマホの比較、他社のタフネス系はarrows Alpha2は買うべきか、着脱式バッテリーと電池交換の考え方はスマホのバッテリー交換で整理しています。取り扱いは両機種ともauのみで、他キャリアの公式ページには掲載がありません。

こんな使い方なら、こっち

TORQUE G07 を買っていい人
  • 4年近く使うつもりで、セキュリティ更新が2030年4月までと先まである方がよい
  • 毎日の現場仕事で一日充電できない日があり、電池は4,585mAh(G06は4,270mAh)の大きい方がよい
  • 毎日洗って使う現場で、IPX9(高温高圧の噴流)まで記載がある防水を取りたい
TORQUE G06 を買っていい人
  • 毎日の作業着のポケットに入れるので、高さ154mm・約234gのコンパクトさを最優先したい
  • すでにG06を使っていて、更新の期限(2026年10月)後の扱いを自分で判断して買い替えを見送る
  • 広角約6,400万画素の構成のまま使い続けたい

編集部の意見はTORQUE G07(理由3つと、TORQUE G06を選ぶ条件)

セキュリティ更新の期限は、G06が2026年10月まで、G07が2030年4月までです。この差を前にして、編集部はTORQUE G07を勧めます。

  1. 更新の期限: セキュリティ更新はG07が2030年4月まで(2026年10月11日から数えて残り約3年6か月)、G06は2026年10月まで(残り約20日)。長く使うつもりなら、期限が先にあるG07が前提です
  2. 電池: 4,585mAh対4,270mAhで、G07が315mAh大きい。毎日の現場仕事で一日充電できない日がある人ほど、この差は数字の上で効いてきます
  3. 防水の範囲: G07はIPX5/IPX8に加えてIPX9(高温高圧の噴流)の記載がある。毎日洗って使う現場や、キッチン・工場のように水を強く当てる場面では、公式の担保範囲が広い方が安心です

G07を勧めても迷うのは、作業着のポケットに収まる大きさを重く見る人や、すでにG06を使っている人です。G07は更新の期限と電池で上回りますが、G06に残る理由も3つあります。

あなたはどっち派?

何年使いますか。更新の期限が先にあるG07か、軽さのG06か、あなたはどちらですか。

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総合バランス TORQUE G07

買う理由

  • 電池パックを自分で交換できる(着脱式4585mAh)
  • 防水はIPX5/8/9、防塵はIP6X

買わない理由

  • 約243g、厚さ約14.6mmでやや重め
  • 公式ページにある取り扱いはauだけ
スペック・評価を見る

参考価格はメーカー直販などの価格です。Amazonの販売価格と在庫は商品ページでご確認ください。

編集部のまとめ

まとめ

編集部ならTORQUE G07です。公式の数字で優劣が付く電池(4,585mAh)とセキュリティ更新の期限(2030年4月まで)はG07側で、G06が上回るのは重さ(約234g)だけ。G06の更新は2026年10月までで、残りはあとわずかです。

作業着のポケットに入れる軽さを最優先する人・すでにG06を持っていて自分の判断で見送る人は、G06です。迷う場合は90秒の無料診断で、端末とセットで通信費全体の節約額もあわせて確認できます。

よくある質問

よくある質問
編集部ならTORQUE G07です。セキュリティ更新の期限がG07は2030年4月まで、G06は2026年10月までで、電池もG07が315mAh大きく、防水にIPX9が加わったからです。作業着のポケットに入れる軽さを最優先する人・すでにG06を持っていて自分で判断する人・広角約6,400万画素の構成のまま使いたい人は、G06です。公式の数字に基づく意見です。
TORQUE G06はIPX5/IPX8、TORQUE G07はIPX5/IPX8/IPX9の防水等級です。防塵はどちらもIP6Xです。IPX9はIPX8の上位互換ではなく、高温高圧の噴流を想定した別の等級のため、G07は「IPX8に加えてIPX9も取得している」という関係です(2026-08-29時点のau公式・京セラ公式の表記)。
一律に高画素化したわけではありません。広角は約6400万画素(G06)から約5000万画素(G07)へ変わり、超広角は約1600万画素から約5000万画素へ、マクロは約200万画素から約500万画素へ変わっています。超広角とマクロの画素数は上がっていますが、広角は下がっており、レンズ構成の設計が変わったと読むのが実態に近い内容です。
どちらも着脱式バッテリーを採用しており、ユーザー自身での電池パック交換ができます。容量はG06が4270mAh、G07が4585mAhです。
どちらもauで取り扱いがあります。docomo・SoftBank・楽天モバイルの公式ページには掲載がありません(2026-08-29時点)。
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