結論は、複数の機器を守るなら編集部はモバイル保険。1台だけならAppleCare+かキャリア補償

守りたい機器が複数あるなら、編集部はモバイル保険です。1台だけなら、AppleCare+かキャリア補償です。
スマホ保険の保険金・補償の上限は、加入先によって仕組みが違います。独立系のモバイル保険は年間最大15万円まで補償され、事故時の自己負担はありません。ドコモの smartあんしん補償は、修理代金サポートの上限がiPhoneで5,500円です。AppleCare+は画面修理サービス料が3,700円です。守りたい機器が複数あるなら、1契約に3端末まで入れる月700円のモバイル保険が、数字の上で合います。
iPhoneを1台だけ使うならAppleCare+、手元にスマホがない期間を作りたくないならドコモ補償です。補償の月額が高いと感じるなら、月700円で3台まで入れるモバイル保険から考えてください。
iPhoneの補償の月額はiPhoneの補償をモバイル保険と比べた記事、AndroidはAndroidの補償をモバイル保険と比べた記事で、Apple・各キャリアの月額と2年の総額を並べています。
値段と損得(保険料と、保証がない場合の修理費)

月額は、モバイル保険が700円です(1契約に3端末まで・年間補償上限15万円)。ドコモの smartあんしん補償が330〜1,720円(対象機種により異なる)です。AppleCare+は機種により異なります(月払いまたは2年一括・購入画面で確認)。公式の確認日は、モバイル保険とドコモが2026年9月30日、AppleCare+が2026年8月2日です。
保証がない場合の画面修理は、iPhone 15・iPhone 16(無印)で42,800円が参考値です(複数の修理情報メディアで一致した2026年8月時点の値です。機種・状態により異なります)。AppleCare+に入っていれば、画面修理サービス料は3,700円です。
損得でいえば、保険は毎月の保険料を払い続ける仕組みで、2年間一度も壊さなければ、その保険料は使わなかったコストです。モバイル保険の700円なら年8,400円、24か月で16,800円です。判断のポイントは、壊す確率が高いかと、壊れたときの出費に耐えられるかの2つです。過去の自分の故障歴が、いちばん正直なデータです。
年8,400円・16,800円・1台あたり約233円は、月額700円から計算した編集部算出の値です。
公式の売り文句を数字で確かめる
スマホ保険は、次の3つの言い方で説明されがちです。公式の数字で確かめます。
売り文句1「スマホ保険は入っておくと安心」
店頭でよく言われる言い方です。保証がない場合のiPhone 15・16(無印)の画面修理は42,800円が参考値で、AppleCare+なら3,700円、モバイル保険なら事故時の自己負担なしです。2年間一度も壊さなければ、保険料はそのまま使わなかったコストです。数万円台の端末や、予備費を貯蓄から出せる人には、過剰になりやすいです。
判定: 条件つき(10万円を超える端末や、破損の経験がある人には本当。数万円台の端末では過剰になりやすい)
売り文句2「独立系のモバイル保険は、月700円で3台守れる」
店頭でよく言われる言い方です。モバイル保険(さくら少額短期保険)は、公式サイトの表記で、月額700円、1契約に3端末まで登録でき、年間の補償上限は15万円です。補償の対象になる端末の条件や免責事項は、加入前に約款で確認する必要があります。
判定: 本当(公式サイトの表記どおりです。ただし対象の端末と免責は約款の確認が条件です)
売り文句3「キャリア補償は、交換機がすぐ届く」
店頭でよく言われる言い方です。ドコモの smartあんしん補償は、月額330〜1,720円(対象機種により異なる)で、故障・破損時に交換電話機を年2回まで受けられます。申込から2日以内に提供されると案内されています。修理を選ぶ場合は、修理代金サポートがあり、iPhoneは上限5,500円です。
判定: 本当(ドコモ公式の記載どおりです。加入は機種購入日などを含め14日以内の条件があります)
公式の数字では分からないこと

ここに挙げる項目は、公式の数字が片方にしか無い、または条件が複雑なため、公式の数字からは分かりません。優劣は付けません。
- AppleCare+の加入料金: 機種により金額が異なり、Apple公式の料金は購入画面で表示されるため、他の2つとは月額が比べられない項目です。
- モバイル保険の免責と対象端末の条件、加入の期限: 約款の確認が要るため、比べられない項目です。
- auとソフトバンクの補償: 同種の補償はありますが、ここでは扱っておらず、ドコモと比べられない項目です。
- 実際の故障の起こりやすさ: 機種や使い方ごとの発生率は、公式に数字がなく、保険料との損益は比べられない項目です。
この記事は実際に加入した体験談ではないので、サポートの対応の感想は書きません。分かるのは、公式が書いた数字と、その条件までです。
公式の数字で決まる観点だけを並べた採点ボード
| 観点 | モバイル保険 | ドコモ smartあんしん補償 | AppleCare+ |
|---|---|---|---|
| 月額 | 700円(3端末まで) | 330〜1,720円(機種で異なる) | —(機種で異なる・購入画面で確認) |
| 補償の上限・回数 | 年間最大15万円 | 交換電話機 年2回まで | —(購入画面で確認) |
| 画面修理の自己負担 | 事故時の自己負担なし | 修理代金サポートの上限5,500円(iPhone) | 画面修理サービス料3,700円 |
| 1契約で守れる端末数 | 3端末まで | — | — |
| 加入の期限 | —(公式で確認) | 購入日などを含め14日以内 | 購入時または購入後の一定期間 |
| 紛失・盗難 | — | — | 盗難・紛失のプランあり |
| 勝ち数 | 0 | 0 | 0 |
○は、公式の数字で優劣が決まる観点にだけ付けています。「—」は公式に数字がなく、採点していません。同じ数字の行は○なしです。数字はモバイル保険とドコモが2026年9月30日、AppleCare+が2026年8月2日の確認です。上限・回数と自己負担は、補償の形(年間上限・交換機・サービス料)が違い、数字で優劣が決まらないため、○は付けていません。
数字の根拠となる早見表と項目別の説明
採点ボードと本文の根拠です。
スマホ保険が「要る人」「要らない人」
スマホ保険(広い意味でのスマホ補償サービス全般)は、修理費の一時出費が家計に響く人・落下や水没の「前科」がある人には合理的です。逆に、端末価格が安い人・貯蓄で対応できる人には過剰になりやすいサービスです。
加入を検討したほうがいい人
- 10万円を超えるようなハイエンド端末を使っている(修理費も高額になりやすい)
- 過去2〜3年のあいだに画面割れ・水没・紛失の経験がある
- 子どもに持たせるスマホなど、扱いが荒くなりがちな端末がある
- 突発的な数万円の出費が家計のダメージになる
入らなくても困りにくい人
- 数万円台のミドルレンジ端末で、壊れたら買い替えでもよいと割り切れる
- ケース+保護フィルム運用で、これまで破損経験がない
- 修理費相当の予備費を貯蓄から出せる
- 2年程度で頻繁に機種変更するため、端末の使用期間が短い
この線引きの根拠になるのが、次に見る「保証がない場合の修理費の現実」です。
画面修理の現実、保証がないと4万円台の出費も
スマホの故障でもっとも多いのが画面の破損です。参考値として、iPhone 15/iPhone 16(無印)の保証対象外の画面修理は42,800円という金額が挙げられます(複数の修理情報メディアで一致した2026年8月時点の参考値です。正確な金額は機種・状態により異なるため、Apple公式の見積もりで確かめてください)。
一方、AppleCare+に加入している場合の画面修理サービス料は3,700円(Apple公式・2026年8月2日確認)。同じ画面割れでも、保証の有無で自己負担が大きく変わるのが分かります。
「修理費が高い=保険が得」とは限らない
保険は毎月の保険料を払い続ける仕組みです。2年間一度も壊さなければ、その保険料はそのまま「使わなかったコスト」です。判断のポイントは「壊す確率が高いか」と「壊れたときの出費に耐えられるか」の2つです。過去の自分の故障歴がいちばん正直なデータです。
スマホ補償は3つのタイプに分かれる
スマホの補償サービスは、大きく①キャリア補償 ②メーカー保証の延長(AppleCare+など) ③独立系のスマホ保険の3つのタイプに分かれます。代表例で比較してみましょう。
| タイプ | 代表例 | 月額 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| キャリア補償 | ドコモ smartあんしん補償 | 330〜1,720円 (機種により異なる) | 交換電話機の提供(年2回まで)・修理代金サポート(iPhoneは上限5,500円) |
| メーカー保証延長 | AppleCare+ | 機種により異なる (月払い/2年一括) | 過失・事故による損傷の修理に対応。画面修理サービス料3,700円。盗難・紛失プランも選べる |
| 独立系スマホ保険 | モバイル保険 (さくら少額短期保険) | 700円 | 1契約で3端末まで補償・年間補償上限15万円 |
出典:ドコモ公式・smartあんしん補償/Apple公式・iPhoneのAppleCare+/モバイル保険公式サイト(ドコモ・モバイル保険は2026年9月30日確認、Apple公式は2026年8月2日確認・税込)
3つのタイプの中身
① キャリア補償——「交換機がすぐ届く」のが強み
ドコモのsmartあんしん補償は月額330〜1,720円(対象機種により異なる)で、故障・破損時に交換電話機の提供を年2回まで受けられるのが柱です。修理を選ぶ場合も修理代金サポートがあり、iPhoneは上限5,500円で修理できます。「手元にスマホがない期間を作りたくない」人に向いた設計です。auやソフトバンクにも同種の補償があるため、契約中のキャリアの条件を確認してみてください。
② AppleCare+——iPhoneユーザーの基準線
AppleCare+は、過失や事故による損傷の修理をカバーする通常プランと、それに加えて盗難・紛失にも対応するプランの2種類です。支払いは月払いと2年一括から選べます。加入料金は機種により異なるため、具体額はApple公式の購入画面で確認してください。画面修理サービス料が3,700円で済む点は、先ほどの保証対象外修理との差がもっとも出やすい部分です。
③ 独立系スマホ保険——複数端末持ちの節約枠
モバイル保険(さくら少額短期保険)は月額700円で、1契約に3端末まで登録でき、年間の補償上限は15万円(公式サイト表記・2026年9月30日確認)。スマホ+タブレット+ワイヤレスイヤホンのように複数のモバイル機器を持つ人なら、1台あたりのコストを抑えながらまとめて備えられるのが独立系の持ち味です。補償対象になる端末の条件や免責事項は加入前に約款で確認しましょう。
保険金はいくら出るか、修理費用の自己負担を比べる
「保険金」といっても、独立系は修理費用を後から受け取る保険、キャリア補償は交換や修理の負担を軽くするサービスと、受け取り方が違います。公式の数字を並べます。
| 項目 | モバイル保険(独立系) | ドコモ smartあんしん補償 | AppleCare+ |
|---|---|---|---|
| 保険金・補償の上限 | 年間最大15万円 | 交換電話機は1年に2回まで | 公式の購入画面で確認 |
| 修理費用の自己負担 | 事故時の自己負担なし | 修理代金サポートの上限 iPhone 5,500円 | 画面修理サービス料 3,700円 |
| 請求・利用の流れ | 修理→必要書類を取得→マイページで保険金請求→審査後に指定口座へ入金(または提携修理店のキャッシュレス修理) | 申込から2日以内に交換電話機を提供 | Appleの正規修理で利用 |
| 加入の期限 | 公式で確認 | 機種購入日などを含め14日以内 | 購入時または購入後の一定期間 |
出典: モバイル保険公式・ドコモ公式・smartあんしん補償(2026年9月30日確認)/AppleCare+の金額は2026年8月2日確認(購入画面で最新額をご確認ください)
保険金は「上限」と「自己負担」の2点で見る
- 年間の上限額: 独立系のモバイル保険は年間15万円まで。1回の修理が高額でも、ハイエンド機の画面修理(保証対象外で4万円台)なら上限内に収まる計算です
- 1回あたりの自己負担: モバイル保険は事故時の自己負担なし、AppleCare+は画面なら3,700円、ドコモは修理代金サポートの上限が決まっています
- 請求の手間: 独立系は「修理してから請求」が基本で、提携修理店でのキャッシュレス修理も公式に案内されています。キャリア補償は交換機が届く速さが強みです
免責(補償されないケース)は保険ごとに異なります。故意の破損やバッテリーの経年劣化などが対象かどうかは、加入前にモバイル保険の約款などの公式資料で確認してください。
選び方は3つの質問で決める
どのタイプを選ぶかは、次の順番で考えると迷いにくくなります。
- そもそも保険が要るか?:冒頭の「要る人・要らない人」に当てはめます。貯蓄で対応できるなら、無理に入る必要はありません
- 守りたい端末は1台か複数か?:スマホ1台だけなら、キャリア補償かAppleCare+です。タブレットやイヤホンも含めて複数守りたいなら、3端末まで入れる独立系(モバイル保険)が候補です
- 何が起きたときに困るか?:紛失・盗難まで心配ならAppleCare+の盗難・紛失プランやキャリア補償の交換サービスが向いています。画面割れなど「破損の修理費」だけ抑えたいなら、月額の軽い選択肢から検討してください
加入タイミングに注意
AppleCare+やキャリア補償は、端末購入時(または購入直後の一定期間内)でないと加入できない場合があります。「あとで考えよう」と思っているうちに加入期限が過ぎるのがいちばん多い失敗パターン。機種変更のときに、補償をどうするかまでセットで決めてしまうのがおすすめです。加入条件の詳細は各公式サイトで確認してください。
なお、中古スマホを買う場合は保証まわりの事情が新品と異なります。中古スマホの注意点まとめも合わせてどうぞ。保護フィルムやケースといった「壊さないための投資」については機種変更と同時に買うべきアクセサリ5選で解説しています。
こんな使い方なら、こっち
- スマホ・タブレット・ワイヤレスイヤホンの3台を毎日持ち歩き、月700円で3端末まとめて備えたい
- 10万円を超えるハイエンド端末を使い、画面修理が保証対象外で4万円台になるのが心配
- 修理してから請求するか、提携修理店のキャッシュレス修理かを選びたい
- 仕事でスマホが毎日必須で、手元にない期間を作らないよう、交換電話機を年2回まで受けたい
- 子どもに持たせるスマホの扱いが荒くなりがちで、申込から2日以内の交換に頼りたい
- ドコモの機種を購入日を含めて14日以内に、補償まで決めてしまいたい
- iPhoneを1台だけ使い、画面を割った経験があるので、画面修理を3,700円にしたい
- 2年は使う予定で、月払いか2年一括かを選んで、正規修理で受けたい
- 紛失・盗難にも備えたいので、盗難・紛失のプランを選びたい
編集部の意見はモバイル保険(理由3つと、ほかを選ぶ条件)
スマホ、タブレット、ワイヤレスイヤホン。毎日持ち歩く機器が3台あるなら、1契約にまとめた方が月額を抑えられます。編集部は、モバイル保険を勧めます。
- 1台あたりの月額: モバイル保険は月額700円で、1契約に3端末まで登録できます。スマホ・タブレット・ワイヤレスイヤホンの3台なら、1台あたり約233円(700円÷3)です。ドコモ smartあんしん補償は330〜1,720円(機種により異なる)で、端末ごとに入る形です。通勤や在宅で、複数の機器を毎日持ち歩く人ほど、この差は数字の上で効いてきます
- 事故時の自己負担: モバイル保険は年間最大15万円まで補償され、事故時の自己負担はありません(公式サイト表記・2026年9月30日確認)。保証対象外のiPhone 15・16(無印)の画面修理は42,800円(2026年8月時点の参考値)で、1回の修理が上限内に収まります。ただし免責は約款で確認が要ります
- 請求の選択肢: 修理してから保険金を請求する方法と、提携修理店でのキャッシュレス修理の両方が、公式に案内されています。キャリア補償は交換機が届く速さが強みですが、複数の端末をまとめて備える使い方には、独立系の方が合います
モバイル保険は、複数の機器をまとめて守る使い方に向いています。守る台数や、事故のあとの待ち時間の考え方しだいで、答えは分かれます。
- iPhoneを1台だけ使い、画面を割った経験がある人は、AppleCare+です(画面修理サービス料3,700円、盗難・紛失のプランも選べます)。加入料金は機種により異なるので、購入画面で確認してください
- 手元にスマホがない期間を作りたくない人は、ドコモ smartあんしん補償です(交換電話機を年2回まで、申込から2日以内に提供)。月額は330〜1,720円です
- 補償の月額が高いと感じる人は、月700円で3台まで入れるモバイル保険です(iPhone 17eでも、補償なしの画面修理はAppleの見積額で41,800円です)
あなたはどっち派?
守りたい端末は何台ですか。画面を割った経験はありますか。
モバイル保険に申し込むなら
編集部のまとめ

編集部ならモバイル保険です(複数の機器を守りたい場合)。月700円で3端末まで入れ、事故時の自己負担がなく、年間最大15万円まで補償されるからです。スマホ保険は「入るのが正解」でも「入らないのが正解」でもなく、修理費の現実(保証対象外なら4万円台もありうる)と、自分の故障歴・貯蓄・端末数を突き合わせて決めるものです。
iPhone1台で画面を割った経験がある人はAppleCare+、手元にスマホがない期間を作りたくない人はドコモ smartあんしん補償です。迷ったら、「1台だけ守る→キャリア補償かAppleCare+」「複数台まとめて→モバイル保険」という整理から検討してください。
よくある質問


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この機種を安く持つなら、回線はどれ?
- 住まいと使い方を選ぶだけ
- 主要キャリアのプランと光回線を横断して提案
- 年間いくら変わるかの目安をその場で表示
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