結論は、編集部ならGalaxy S25 Ultra。決め手は更新の期限

理由は、更新と軽さです。カメラの看板スペック(約2億画素広角・光学5倍・光学3倍)、解像度(Quad HD+)、電池容量(5,000mAh)は同じ記載で、最終直販価格も189,800円と189,700円で100円しか違いません。差が出るのは、重さ(218g対233g)、超広角(約5,000万画素対約1,200万画素)、セキュリティ更新の期限(2032年1月31日まで)です。
S24 Ultraを選ぶなら、2年で買い替える予定で、最終直販価格189,700円の水準に収めたい場合です。手元のS24 Ultraは、Samsung保守が続く2028年3月まで使い続けて構いません。
最終直販価格の差は100円

256GBの参考価格(税込)は、Galaxy S25 Ultraが189,800円、Galaxy S24 Ultraが189,700円です。差額は100円です。どちらもメーカー直販は終了していて、数字は最終直販価格です(2026年9月確認)。
この2つの価格は、条件が揃った同じ日の価格ではありません。実際の販売価格は窓口と時期で変わります。購入前に、最新の価格を各公式サイトで確認してください。
価格の差が100円なら、値段では決まりません。残りの観点(重さ・超広角・更新の期限)で選ぶ、というのが編集部の整理です。
差額・合計・割合などの計算値は編集部算出です。
公式の売り文句を数字で確かめる
2機種が並ぶと、説明は次の3つに集まりがちです。公式の数字で確かめます。
売り文句1「どちらも約2億画素のクアッドカメラ」
店頭でよく言われる言い方です。公式の数字では、広角(約2億画素)・望遠5倍(約5,000万画素)・望遠3倍(約1,000万画素)は両機種で同じ表記です。変わったのは超広角で、S24 Ultraの約1,200万画素からS25 Ultraの約5,000万画素になりました。デジタルズームはどちらも最大100倍です。
判定: 本当(看板は同じ。4眼のうち変わったのは超広角の画素数だけです)
売り文句2「S25 Ultraは7年アップデートされる」
店頭でよく言われる言い方です。Samsung公式は、S25 Ultraのセキュリティアップデートの有効期限を2032年1月31日、最大7世代のOSアップグレードと7年間のセキュリティアップデートの対象と明記しています。S24 Ultraは、公式ページに年数の記載がありません(「保証が短い」という意味ではありません)。
判定: 条件つき(S25 Ultraの7年は公式のとおり。S24 Ultraは記載がなく、年数の差は比べられません)
売り文句3「S25 Ultraは軽くなった」
店頭でよく言われる言い方です。公式の数字では、画面サイズが約6.8インチから約6.9インチに大きくなった一方、重さは約233gから218gへ15g軽くなり、厚さも約8.6mmから8.2mmへ薄くなっています。
判定: 本当(重さと厚さは公式の数字のとおり。ただし使い心地までは数字になっていません)
公式の数字では分からないこと

ここに挙げる項目は、公式の数字が片方にしか無い、または測り方が違うため、比べられない項目です。優劣は付けません。
- 電池の持ち: 容量は同じですが、動画再生時間(最大31時間)はS25 Ultraにしか公表が無く、比べられません。
- 充電の速さ: 両機種とも公式ページに最大出力Wの記載が無いため、比べられません。
- 超広角の画質: 画素数は約1,200万対約5,000万と並べられますが、画質の優劣は公式に数字が無く、比べられません。
- 体感の速さ: Snapdragon 8 Elite for GalaxyとSnapdragon 8 Gen 3は、型番の数字では速さを決められないため、比べられません。
実機での使い心地や写真の仕上がりは、当サイトでは試していないので書いていません。分かるのは、公式が書いた数字と、その条件までです。
公式の数字で決まる観点の採点ボード
| 観点 | Galaxy S25 Ultra | Galaxy S24 Ultra |
|---|---|---|
| 参考価格 | 189,800円 | 189,700円○ |
| 重さ | 218g○ | 233g |
| 画面サイズ・最大Hz | 6.9インチ・最大120Hz | —(6.8インチ) |
| 電池容量 | 5,000mAh | 5,000mAh |
| 充電の最大W数 | —(出力Wの記載なし) | —(出力Wの記載なし) |
| メインカメラ画素 | 約2億画素(広角) | 約2億画素(広角) |
| 防水防塵 | IP68(最大水深1.5m) | IPX5/IPX8・IP6X |
| おサイフケータイ | 対応 | 対応 |
| OS更新年数 | 2032年1月まで(7年) | —(公式に記載なし) |
| 保証・修理の期限 | ドコモは2029年12月終了予定 | Samsung保守は2028年3月終了予定 |
| 勝ち数 | 1 | 1 |
○は、公式の数字で優劣が決まる観点にだけ付けています。「—」は公式に数字がなく、採点していません。同じ数字の行は○なしです。数字は2026年8月29日〜9月に各社の公式ページで確認(価格は両機種とも最終直販価格)。更新・修理の期限は2026年10月8日確認。
数字の根拠(同じところ・違うところと項目別の一覧)
採点ボードと本文の数字の出どころです。確認日は2026年8月29日(価格は2026年9月、更新・修理の期限は2026年10月8日)。
同じところ・違うところ
結論から言うと、カメラの看板スペック(約2億画素の広角・光学5倍と光学3倍の望遠)、Quad HD+(3120×1440)の解像度、5000mAhのバッテリー容量、Sペン対応、256GB/512GB/1TBのストレージ構成、おサイフケータイ・eSIM対応はGalaxy S25 UltraとGalaxy S24 Ultraで共通しています。超広角カメラの画素数・重量と厚さ・画面サイズ・SoC世代・防水表記の粒度・アップデート保証の記載・取扱いキャリアは異なります。次の章から順に見ていきます。最新のGalaxy S26シリーズまで比較対象を広げたい場合は、そちらの記事もあわせてご覧ください。
スペック比較表
| 項目 | Galaxy S25 Ultra(2025年) | Galaxy S24 Ultra(2024年) |
|---|---|---|
| チップ | Snapdragon 8 Elite for Galaxy(オクタコア、4.47GHz/3.5GHz) | Snapdragon 8 Gen 3 Mobile Platform for Galaxy |
| ディスプレイ | Dynamic AMOLED 2X、最大120Hz、Sペン対応、約6.9インチ | Dynamic AMOLED 2X有機EL、約6.8インチ、約1677万色 |
| 解像度 | 3120×1440(Quad HD+) | 3,120×1,440(Quad HD+) |
| メインカメラ | 約2億画素広角+約5000万画素望遠(光学5倍)+約1000万画素望遠(光学3倍) | 広角約2億画素+光学5倍望遠約5000万画素+光学3倍望遠約1000万画素 |
| 超広角 | 約5000万画素 | 約1200万画素 |
| フロントカメラ | 約1200万画素、F2.2 | 広角約1200万画素 |
| バッテリー | 標準容量5000mAh、動画再生時間最大31時間 | 5000mAh |
| 重量 | 218g | 約233g |
| サイズ | 162.8×77.6×8.2mm | 約W79×H162×D8.6mm |
| ストレージ | 256GB/512GB/1TB | 256GB/512GB/1TB(RAM 12GB) |
| 防水・防塵 | IP68(最大水深1.5mで最大30分) | IPX5/IPX8(防水)、IP6X(防塵) |
| アップデート保証 | セキュリティアップデート有効期限2032年1月31日。最大7世代のOSアップグレード+7年間のセキュリティアップデート対象 | 公式に記載なし |
| 取扱いキャリア | docomo・au・SoftBank | auのみ(docomo・SoftBankは公式に掲載なし) |
| 参考価格 | 189,800円〜(2026年時点の参考価格) | 189,700円(SIMフリー256GB、Samsungオンラインショップ・税込) |
4眼のうち、超広角だけが別物になった
「約2億画素のクアッドカメラ」という言い方は両機種の公式表記に共通しているため、この一言だけではカメラの違いが見えません。実際に4本のレンズを1本ずつ確認すると、広角(約2億画素)・望遠5倍(約5000万画素)・望遠3倍(約1000万画素)は同じ表記のまま、超広角だけがS24 Ultraの約1200万画素からS25 Ultraの約5000万画素へ変わっています。デジタルズームはどちらも最大100倍の記載があります。
- 広角:約2億画素(S24 Ultra・S25 Ultraで同じ表記)
- 望遠(光学5倍):約5000万画素(S24 Ultra・S25 Ultraで同じ表記)
- 望遠(光学3倍):約1000万画素(S24 Ultra・S25 Ultraで同じ表記)
- 超広角:約1200万画素(S24 Ultra)→約5000万画素(S25 Ultra)
なお、画素数が高いことがそのまま「写りが良い」ことを意味するわけではありません。画素数はあくまで公式が記載しているスペックの一つとして紹介しています。
画面は大きくなったのに、15g軽い
公式表記を比べると、画面サイズは約6.8インチから約6.9インチへ大きくなった一方、重量は約233gから218gへ15g軽くなり、厚さも約8.6mmから8.2mmへ薄くなっています。Ultraクラスの端末で世代を重ねて重量が下がるのは珍しい方向の変化で、片手で使う時間が長い読者にとっては、数字の上で最も差が出やすい項目です。
「何年使えるか」は記載の有無が違う
S25 Ultraは、セキュリティアップデート有効期限が2032年1月31日、最大7世代のOSアップグレードと7年間のセキュリティアップデート対象であることがSamsung公式に明記されています。S24 Ultraは、公式ページにこの年数の記載がありません。より詳しい年数の考え方はOSアップデート保証年数の比較記事もあわせてご覧ください。
記載が無い=機能が無い、ではない
S24 Ultraのアップデート保証年数は、公式ページに記載がありません。これは「保証が短い」「対応していない」という意味ではありません。購入前に販売元へ直接ご確認ください。
買える場所が違う
取扱いキャリアにも差があります。S25 Ultraはdocomo・au・SoftBankで取り扱いがあります。S24 Ultraはauのみ取り扱いがあり、docomo・SoftBankの公式ページには掲載がありません。型落ちのS24 Ultraを狙う読者にとっては、スペック差より先にこの流通の制約が効いてくる可能性があります。
参考価格をどう読むか
2機種の参考価格は189,700円(S24 Ultra)と189,800円(S25 Ultra)で近い数字ですが、出典と条件が異なります。S24 Ultraの価格はSIMフリー256GB・Samsungオンラインショップ税込の参考価格、S25 Ultraの価格は2026年時点の参考価格として掲載されており、単純な差額を根拠に「お得」を判断することはできません。
価格を比べるときの注意
この2つの参考価格は前提が異なるため単純比較できません。実際の販売価格は各社・各時期で異なり変動しますので、購入前に最新の価格を各公式サイトでご確認ください。
修理の期限(スペック一覧)
Galaxy S25 Ultraは、ドコモの修理受付が2029年12月、auが2030年2月に終了予定で、ソフトバンクは受付中、Samsungの保守は現行です。Galaxy S24 Ultraは、Samsungの保守が2028年3月、auが2028年7月、ドコモが2028年12月に終了予定です。
あわせて読む: Galaxy S24 UltraとS26 Ultraの違いを比較
こんな使い方なら、こっち
- 毎日の通勤で片手のまま使う時間が長く、233gより軽い218gがほしい
- 5年以上使い続けるつもりで、セキュリティ更新が2032年1月31日までと公式に書かれている方が安心
- 家族がドコモ・au・ソフトバンクのどの回線でも、3社で取扱がある機種を選びたい
- 家族がauの回線で、auで取り扱いのあるS24 Ultraを買いたい
- 手元のS24 Ultraを、Samsung保守が続く2028年3月まで使い続けたい
- 2年で買い替える予定で、最終直販価格189,700円の水準に収めたい
編集部の意見はGalaxy S25 Ultra(理由3つと、S24 Ultraを選ぶ条件)
編集部ならGalaxy S25 Ultraにします。最終直販価格の差は100円しかないので、値段では選べません。更新の期限が書かれていて、15g軽い側を取ります。
- 更新: S25 Ultraはセキュリティ更新が2032年1月31日までと公式に書かれ、最大7世代のOSアップグレードも明記されている。S24 Ultraは公式ページに記載がありません。5年以上使うつもりなら、期限が書いてある方が計画を立てやすい
- 重さ: 218g対233gで、S25 Ultraが15g軽い。毎日の通勤で片手のまま使う時間が長い人ほど、数字の上で差が出ます
- 価格: 最終直販価格は189,800円対189,700円で、差は100円。値段で選ぶ理由が消えたので、残りの観点で決められます
Galaxy S24 Ultraのほうが合うのは、買う窓口か使う年数が先に決まっている人です。
- 家族がauの回線で、auで取り扱いのあるS24 Ultraを買いたい人(S25 Ultraはドコモ・au・ソフトバンクで取り扱い)
- 手元のS24 Ultraを、Samsung保守が続く2028年3月まで使い続けたい人(買い替えを急がない人)
- 2年で買い替える予定で、最終直販価格189,700円の水準に収めたい人(カメラの中核・5,000mAh・解像度は同じ記載)
あなたはどっち派?
価格がほぼ同じなら、更新が明記されて軽いS25 Ultraにしますか。それとも手元のS24 Ultraを使い続けますか。
読み終えたら: この記事の機種を Amazon で見る
買う理由
- 2億画素のメイン。光学5倍・3倍の望遠も
- Sペン内蔵。メモやスケッチをすぐ書ける
買わない理由
- 価格は高め。型落ちや整備済み品との比較も
- 約218gと重め。片手で使うなら店頭で確認を
買う理由
- 望遠カメラが2つ。光学5倍と光学3倍
- メインカメラは約2億画素
買わない理由
- 新規販売は終了(9月時点)。入手は中古・量販店中心
- 2024年発売で、発売から時間がたっている
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参考価格はメーカー直販などの価格です。Amazonの販売価格と在庫は商品ページでご確認ください。
編集部のまとめ

編集部ならGalaxy S25 Ultraです。価格がほぼ同じなら、更新の期限が書かれていて、15g軽い方を選びます。
auの回線で買いたい人は、Galaxy S24 Ultraです。2年で買い替えて価格の水準を抑えたい人や、手元のS24 Ultraを使い続ける人にも向きます。
よくある質問


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この機種を安く持つなら、回線はどれ?
- 住まいと使い方を選ぶだけ
- 主要キャリアのプランと光回線を横断して提案
- 年間いくら変わるかの目安をその場で表示
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