S25 UltraとS24 Ultra、同じところ・違うところ
結論から言うと、カメラの看板スペック(約2億画素の広角・光学5倍と光学3倍の望遠)、Quad HD+(3120×1440)の解像度、5000mAhのバッテリー容量、Sペン対応、256GB/512GB/1TBのストレージ構成、おサイフケータイ・eSIM対応はGalaxy S25 UltraとGalaxy S24 Ultraで共通しています。一方で、超広角カメラの画素数・重量と厚さ・画面サイズ・SoC世代・防水表記の粒度・アップデート保証の記載・取扱いキャリアは異なります。次の章から順に見ていきます。最新のGalaxy S26シリーズまで比較対象を広げたい場合は、そちらの記事もあわせてご覧ください。
スペック比較表
| 項目 | Galaxy S25 Ultra(2025年) | Galaxy S24 Ultra(2024年) |
|---|---|---|
| チップ | Snapdragon 8 Elite for Galaxy(オクタコア、4.47GHz/3.5GHz) | Snapdragon 8 Gen 3 Mobile Platform for Galaxy |
| ディスプレイ | Dynamic AMOLED 2X、最大120Hz、Sペン対応、約6.9インチ | Dynamic AMOLED 2X有機EL、約6.8インチ、約1677万色 |
| 解像度 | 3120×1440(Quad HD+) | 3,120×1,440(Quad HD+) |
| メインカメラ | 約2億画素広角+約5000万画素望遠(光学5倍)+約1000万画素望遠(光学3倍) | 広角約2億画素+光学5倍望遠約5000万画素+光学3倍望遠約1000万画素 |
| 超広角 | 約5000万画素 | 約1200万画素 |
| フロントカメラ | 約1200万画素、F2.2 | 広角約1200万画素 |
| バッテリー | 標準容量5000mAh、動画再生時間最大31時間 | 5000mAh |
| 重量 | 218g | 約233g |
| サイズ | 162.8×77.6×8.2mm | 約W79×H162×D8.6mm |
| ストレージ | 256GB/512GB/1TB | 256GB/512GB/1TB(RAM 12GB) |
| 防水・防塵 | IP68(最大水深1.5mで最大30分) | IPX5/IPX8(防水)、IP6X(防塵) |
| アップデート保証 | セキュリティアップデート有効期限2032年1月31日。最大7世代のOSアップグレード+7年間のセキュリティアップデート対象 | 公式で確認できていない |
| 取扱いキャリア | docomo・au・SoftBank | auのみ確認(docomo・SoftBankは確認できていない) |
| 参考価格 | 189,800円〜(2026年時点の参考価格) | 189,700円(SIMフリー256GB、Samsungオンラインショップ・税込) |
4眼のうち、超広角だけが別物になった
「約2億画素のクアッドカメラ」という言い方は両機種の公式表記に共通しているため、この一言だけではカメラの違いが見えません。実際に4本のレンズを1本ずつ確認すると、広角(約2億画素)・望遠5倍(約5000万画素)・望遠3倍(約1000万画素)は同じ表記のまま、超広角だけがS24 Ultraの約1200万画素からS25 Ultraの約5000万画素へ変わっています。デジタルズームはどちらも最大100倍の記載があります。
- 広角:約2億画素(S24 Ultra・S25 Ultraで同じ表記)
- 望遠(光学5倍):約5000万画素(S24 Ultra・S25 Ultraで同じ表記)
- 望遠(光学3倍):約1000万画素(S24 Ultra・S25 Ultraで同じ表記)
- 超広角:約1200万画素(S24 Ultra)→約5000万画素(S25 Ultra)
なお、画素数が高いことがそのまま「写りが良い」ことを意味するわけではありません。画素数はあくまで公式が記載しているスペックの一つとして紹介しています。
画面は大きくなったのに、15g軽い
公式表記を比べると、画面サイズは約6.8インチから約6.9インチへ大きくなった一方、重量は約233gから218gへ15g軽くなり、厚さも約8.6mmから8.2mmへ薄くなっています。Ultraクラスの端末で世代を重ねて重量が下がるのは珍しい方向の変化で、片手保持のしやすさを気にする読者にとっては最も体感差が出やすい項目です。
実機で確かめたいポイント
毎日持ち歩くものだからこそ、数字だけでなく店頭で実機を持ち比べる価値がある項目です。15gと0.4mmの差は、手に取ってはじめて実感できることが多いです。
「何年使えるか」は、記載の有無が違う
S25 Ultraは、セキュリティアップデート有効期限が2032年1月31日、最大7世代のOSアップグレードと7年間のセキュリティアップデート対象であることがSamsung公式に明記されています。一方、S24 Ultraについては、当サイトが参照した公式ページではこの年数を確認できていません。より詳しい年数の考え方はOSアップデート保証年数の比較記事もあわせてご覧ください。
記載が無い=機能が無い、ではない
S24 Ultraのアップデート保証年数について記載が確認できていないことは、「保証が短い」「対応していない」という意味ではありません。あくまで当サイトが参照した公式ページで年数の記載を確認できていない、という状態です。購入前には販売元へ直接ご確認ください。
買える場所が違う
取扱いキャリアにも差があります。S25 Ultraはdocomo・au・SoftBankでの取り扱いが確認できていますが、S24 Ultraはauのみで確認でき、docomo・SoftBankでの取り扱いは当サイトが参照した公式ページでは確認できていません。型落ちのS24 Ultraを狙う読者にとっては、スペック差より先にこの流通の制約が効いてくる可能性があります。
参考価格をどう読むか
2機種の参考価格は189,700円(S24 Ultra)と189,800円(S25 Ultra)で近い数字ですが、出典と条件が異なります。S24 Ultraの価格はSIMフリー256GB・Samsungオンラインショップ税込の参考価格、S25 Ultraの価格は2026年時点の参考価格として掲載されており、単純な差額を根拠に「お得」を判断することはできません。
価格を比べるときの注意
この2つの参考価格は前提が異なるため単純比較できません。実際の販売価格は各社・各時期で異なり変動しますので、購入前に最新の価格を各公式サイトでご確認ください。
どちらを選ぶか
超広角の写りの幅を重視する方や、これから長く使いたい方はS25 Ultraが選択肢になります。アップデート保証の記載が明確な点と、docomo・au・SoftBankのいずれからも購入できる点が判断材料になるでしょう。
一方、auユーザーで本体の軽さよりも導入コストを優先したい方は、auで取り扱いが確認できているS24 Ultraも選択肢に残ります。ただしアップデート保証の記載を確認できていない点は理解した上で検討してください。
最新モデルまで含めて比較検討したい方は、最新のS26 Ultraまで視野に入れた比較記事もあわせて参考にしてください。
KEN編集長のまとめ
Galaxy S25 UltraとS24 Ultraは、カメラの看板スペックだけを見ると「同じクアッドカメラ」に見えてしまいます。しかし実際には超広角の画素数、重量と厚さ、アップデート保証の記載、取扱いキャリアという"看板になっていない場所"に世代交代の中身が出ています。
特にアップデート保証年数と取扱いキャリアの違いは、公式の記載差であって優劣の断定ではありません。気になる項目があれば、購入前に販売元の最新情報をご確認ください。
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