結論は、Galaxy S26 Ultra。例外は2年で買い替える家庭

理由は、更新・軽さ・修理の期限です。参考価格は239,800円と189,700円で50,100円の差があります。カメラの4眼構成(約2億画素広角+光学5倍+光学3倍+超広角)・バッテリー容量(5,000mAh)・解像度(Quad HD+)は同じ記載です。差が出るのは、重さ(214g対233g)、セキュリティ更新の期限(2033年2月28日まで)、修理の期限です。
望遠は使うけれど価格を優先する人は、カメラの構成が同じ記載のS24 Ultraで足ります。手元のS24 Ultraは、Samsung保守が続く2028年3月まで使い続けて構いません。
価格は50,100円の差、S24 Ultraの直販は終了

SIMフリー参考価格(256GB・税込)は、Galaxy S26 Ultraが239,800円、Galaxy S24 Ultraが189,700円です。差額は、当サイトの計算で50,100円です。S24 Ultraの189,700円は、Samsungオンラインショップの最終直販価格で、メーカー直販は終了しています(2026年9月確認)。
S26 Ultraは2026年10月1日にSamsungが価格を改定し、218,900円から239,800円へ20,900円上がりました。改定後の239,800円は大手媒体7件の一致報道に基づく数字です(2026年10月3日確認)。
50,100円の差は「軽さ19g・期限が書かれた7年の更新・修理期限の長さ」への支払いです。それを使い切る人にはS26 Ultra、2年で手放す人にはS24 Ultraが数字の上で割に合います。
公式の売り文句を数字で確かめる
2機種が並ぶと、説明は次の3つに集まりがちです。公式の数字で確かめます。
売り文句1「S26 Ultraはカメラが大きく進化した」
店頭でよく言われる言い方です。公式の数字では、どちらも広角約2億画素・光学5倍望遠約5,000万画素・光学3倍望遠約1,000万画素の4眼構成で、同じです。違いは、超広角が約1,200万画素から約5,000万画素になった点です。
Samsungが発表した「広角最大47%・望遠(5倍)最大37%の集光量向上」は、S25 Ultraとの比較値で、S24 Ultraとの比較値ではありません。
判定: 条件つき(超広角の画素数は上がった。ただし中核の構成は同じで、集光量の数字はS24 Ultraとの比較ではありません)
売り文句2「S26 Ultraは7年アップデートされる」
店頭でよく言われる言い方です。Samsung公式は、S26 Ultraのセキュリティアップデートを7年間提供し、有効期限は2033年2月28日と明言しています。S24 Ultraは、公式スペックに提供期間の記載がありません(「提供されない」という意味ではありません)。
判定: 条件つき(S26 Ultraの7年は公式のとおり。S24 Ultraは記載がなく、年数の差は比べられません)
売り文句3「S26 Ultraは電池が増えた」
店頭でよく言われる言い方です。公式の数字では、電池容量は両機種とも5,000mAhで、同じです。S26 Ultraだけ「動画再生時間 最大31時間」の公表があり、S24 Ultraには同じ公表がありません。
判定: 数字では言えない(容量は同じ。持続時間はS26 Ultraにしか数字が無く、比べられません)
公式の数字では分からないこと

ここに挙げる項目は、公式の数字が片方にしか無い、または測り方が違うため、比べられません。優劣は付けません。
- 電池の持ち: 容量は同じですが、動画再生時間はS26 Ultraにしか公表が無く、比べられない項目です。
- 充電の速さ: S26 Ultraは約30分で最大75%、S24 Ultraは最大出力Wの記載が無く、比べられない項目です。
- 体感の速さと画質: Snapdragon 8 Elite Gen 5とSnapdragon 8 Gen 3、カメラの画素数は並べられますが、体感や画質は公式に数字が無く、比べられない項目です。
- 防水の優劣: IP68(水深1.5m)とIPX5/IPX8は表記の粒度が違い、どちらが上かは比べられない項目です。
実機を試していないため、使い心地や写真の仕上がりには触れていません。分かるのは、公式が書いた数字と、その条件までです。
採点ボード(公式の数字で決まる観点だけ)
| 観点 | Galaxy S26 Ultra | Galaxy S24 Ultra |
|---|---|---|
| 参考価格 | 239,800円 | 189,700円○ |
| 重さ | 214g○ | 233g |
| 画面サイズ・最大Hz | 6.9インチ・最大120Hz | —(6.8インチ) |
| 電池容量 | 5,000mAh | 5,000mAh |
| 充電の最大W数 | —(約30分で最大75%) | —(出力Wの記載なし) |
| メインカメラ画素 | 約2億画素(広角) | 約2億画素(広角) |
| 防水防塵 | IP68(最大水深1.5m) | IPX5/IPX8・IP6X |
| おサイフケータイ | 対応 | 対応 |
| OS更新年数 | 2033年2月まで(7年) | —(公式に記載なし) |
| 保証・修理の期限 | ドコモ・au・SB 受付中 | Samsung保守は2028年3月終了予定 |
| 勝ち数 | 1 | 1 |
○は、公式の数字で優劣が決まる観点にだけ付けています。「—」は公式に数字がなく、採点していません。同じ数字の行は○なしです。数字は2026年8月〜9月に各社の公式ページで確認(S24 Ultraの価格は最終直販価格・S26 Ultraは10月1日の改定後)。更新・修理の期限は2026年10月8日確認。
数字の根拠(スペック比較表と項目別)
採点ボードと本文の数字の出どころです。確認日は2026年8月〜9月(S26 Ultraの価格は10月1日の改定後、更新・修理の期限は2026年10月8日)。
無印同士を比べたい方へ
※無印同士(Galaxy S26とGalaxy S24)を比べたい方は、Galaxy S26とGalaxy S24の違いをご覧ください。カメラの仕様表と重さ167gが2世代で据え置かれている点を整理しています。
スペック比較表
| 項目 | Galaxy S26 Ultra | Galaxy S24 Ultra |
|---|---|---|
| 発売 | 2026年 | 2024年 |
| 参考価格 | 239,800円〜 | 189,700円〜 |
| チップ | Snapdragon 8 Elite Gen 5 for Galaxy | Snapdragon 8 Gen 3 Mobile Platform for Galaxy |
| 画面 | 約6.9インチ・最大120Hz・Sペン対応・内蔵型プライバシーディスプレイ | 約6.8インチ・リフレッシュレート公式記載なし |
| 解像度 | 3,120×1,440(Quad HD+) | 3,120×1,440(Quad HD+) |
| 背面カメラ | 超広角約5000万画素+広角約2億画素+光学5倍望遠約5000万画素+光学3倍望遠約1000万画素 | 超広角約1200万画素+広角約2億画素+光学5倍望遠約5000万画素+光学3倍望遠約1000万画素 |
| フロントカメラ | 約1200万画素・F2.2 | 約1200万画素 |
| バッテリー | 5000mAh(動画再生時間 最大31時間) | 5000mAh |
| 充電 | 超急速充電3.0・約30分で最大75%(公式発表) | 有線急速充電・ワイヤレス充電対応(最大出力W公式記載なし) |
| 重量 | 214g | 約233g |
| サイズ | 163.6×78.1×7.9mm(高さ×幅×厚さ) | 約W79×H162×D8.6mm(幅×高さ×厚さ) |
| ストレージ(RAM) | 256GB/512GB/1TB | 256GB/512GB/1TB(RAM 12GB) |
| 防水防塵 | IP68 | IPX5/IPX8(防水)、IP6X(防塵) |
| アップデート提供期間 | セキュリティアップデート有効期限2033年2月28日(7年間提供を公式明言) | 公式スペックページに記載なし |
| 取り扱いキャリア | docomo・au・ソフトバンク・楽天モバイル | au公式ページでのみ販売を確認(2026-07-21時点) |
出典: Galaxy S26 Ultra公式スペック/Galaxy S26 Ultra公式発表(2026年7月15日確認)、Galaxy S24 Ultra公式スペック(au)/Galaxy S24 Ultra公式発表(2026年7月21日確認)
Galaxy S26 Ultraの参考価格は2026年10月1日にSamsungが事前告知なく改定しました(改定前は218,900円)。本記事の239,800円は大手媒体7件の一致報道に基づく数値で、確認日は2026年10月3日です。
変わらない項目
① カメラの構成は同じ4眼:どちらも「約2億画素の広角+光学5倍(約5000万画素)+光学3倍(約1000万画素)+超広角」という構成で、望遠の本数も倍率も同一です。違いは超広角が約1200万画素から約5000万画素になった点のみ。なお、S26 UltraはS25 Ultra比で広角最大47%・望遠(5倍)最大37%の集光量向上をSamsung公式が発表していますが、これはS25 Ultraとの比較値であり、S24 Ultraとの比較値ではない点に注意してください。
関連: Galaxy S25 UltraとS24 Ultraの違いを比較
関連: ハイエンドスマホ3機種比較/Galaxy S26・S26+・S26 Ultraの違いを比較
② バッテリー容量は同じ5000mAhです。
③ 解像度は同じQuad HD+(3,120×1,440)。画面サイズは6.8インチから6.9インチへ、0.1インチ大きくなっただけです。
④ ストレージ構成は同じ256GB/512GB/1TBです。
変わる項目
① アップデート提供期間:S26 Ultraはセキュリティアップデート有効期限2033年2月28日、7年間のセキュリティアップデート提供をSamsung公式が明言しています。S24 Ultraは、公式スペックページに提供期間の記載がありません(「アップデートされない」ということではありません)。2024年モデルを今から買う場合、この「あと何年アップデートが届くか」が価格差以上に効いてくることがあります。アップデート保証の年数の数え方についてはOSアップデート保証は何年?もあわせてご覧ください。
iPhoneの最上位と比べる場合は、iPhone 18 Pro MaxとGalaxy S26 Ultraを公式仕様で突き合わせた記事で、比べられる項目と測り方が違って比べられない項目を分けて整理しています(2026年9月28日確認)。
② 充電の公表値:S26 Ultraは超急速充電3.0に対応し、約30分で最大75%まで充電できると公表されています。S24 Ultraも有線急速充電・ワイヤレス充電に対応していますが、最大出力Wは公式に記載されていません。同じ5000mAhでも、どのくらいの時間で満たせるかを事前に知れるのは新型だけ、という違いです。
③ 重量:画面は0.1インチ大きくなっているにもかかわらず、233gから214gへ19g軽くなりました。
④ リフレッシュレート:S26 Ultraは最大120Hzと明記されていますが、S24 Ultraは公式記載がありません。
⑤ 買える窓口:S26 Ultraはdocomo・au・ソフトバンク・楽天モバイルの4社で取り扱いがあります。S24 Ultraはau公式ページに販売ページがあり、docomo・ソフトバンクの公式ページには掲載がありません(2026年7月21日時点)。型落ち機を検討する際は、値段より先に「今も取り扱いが残っているか」が効いてくるポイントです。
⑥ プライバシーディスプレイ:S26 Ultraは内蔵型プライバシーディスプレイを搭載し、45度を超える横方向からの視認を制限します。この機能はS24 Ultraにはありません。
防水防塵の表記の違い
表記の粒度が違う
S24 Ultraは「IPX5/IPX8(防水)・IP6X(防塵)」、S26 Ultraは「IP68」という表記で、そもそも表記の粒度が異なります。IPX5は噴流に対する試験、IPX8は水没に対する試験を意味し、IP68という表記は防塵等級6・防水等級8を表します。この表記だけからどちらが上位互換かを断定することはできません。
修理の期限(スペック一覧)
Galaxy S24 Ultraは、Samsungの保守が2028年3月、auの修理受付が2028年7月、ドコモの修理受付が2028年12月に終了予定です。Galaxy S26 Ultraは、ドコモ・au・ソフトバンクで受付中で、Samsungの保守も現行です(いずれも2026年10月8日確認)。
こんな使い方なら、こっち
- 毎日の通勤で片手のまま使う時間が長く、233gより軽い214gがほしい
- 5年以上使い続けるつもりで、セキュリティ更新が2033年2月28日までと公式に書かれている方が安心
- 会議や電車で画面をのぞかれたくなく、内蔵のプライバシーディスプレイの記載がある機種がいい
- 2年で買い替えるつもりで、239,800円ではなく189,700円(最終直販価格)に抑えたい
- 旅行で望遠(光学5倍・3倍)を使うが、カメラの中核が同じなら価格を優先したい
- 手元のS24 Ultraを、Samsung保守が続く2028年3月まで使い続けたい
編集部の意見はGalaxy S26 Ultra、理由は3つ
編集部ならGalaxy S26 Ultraです。カメラの中核と電池容量が同じ記載でも、更新の期限が書かれていて、19g軽く、修理の期限も長い側を取ります。
- 更新: S26 Ultraはセキュリティ更新が2033年2月28日までと公式に書かれている。S24 Ultraは公式の記載がありません。5年以上使うつもりなら、期限が書いてある方が計画を立てやすい
- 重さ: 214g対233gで、S26 Ultraが19g軽い。毎日の通勤で片手のまま使う時間が長い人ほど、数字の上で差が出ます
- 修理の期限: S24 UltraはSamsung保守が2028年3月、auが2028年7月、ドコモが2028年12月に終了予定。3年使うつもりなら、終了予定の出ていないS26 Ultraの方が安心です
カメラの中核と電池が同じ記載なので、価格を優先する暮らしなら、Galaxy S24 Ultraを選ぶ筋も通ります。
- 2年で買い替えるつもりで、50,100円安い189,700円(最終直販価格)に抑える(カメラの中核・5,000mAh・解像度は同じ記載)
- 旅行で望遠(光学5倍・3倍)を使うが、カメラの中核が同じなら価格を優先する
- 手元のS24 Ultraを、Samsung保守が続く2028年3月まで使い続ける(買い替えを急がない)
あなたはどっち派?
50,100円を払って更新の期限と軽さを取りますか。それとも、同じカメラの中核でS24 Ultraにしますか。
読み終えたら: この記事の機種を Amazon で見る
買う理由
- 望遠カメラが2つ。光学5倍と光学3倍
- メインカメラは約2億画素
買わない理由
- 新規販売は終了(9月時点)。入手は中古・量販店中心
- 2024年発売で、発売から時間がたっている
買う理由
- 横からののぞき見を防ぐ画面を内蔵(Samsung公式発表)
- 約30分で最大75%まで充電(公式発表)
買わない理由
- 価格は高め。型落ちや整備済み品との比較も
- 約214gと重め。片手で使うなら店頭で確認を
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参考価格はメーカー直販などの価格です。Amazonの販売価格と在庫は商品ページでご確認ください。
編集部のまとめ

編集部ならGalaxy S26 Ultraです。カメラの中核と電池が同じ記載なら、更新の期限が書かれ、19g軽く、修理期限が長い方を選びます。
2年で買い替えて50,100円を抑えたいなら、Galaxy S24 Ultraです。望遠は使うけれど価格を優先する人や、手元のS24 Ultraを使い続ける人にも向きます。
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