ほぼ同じ大きさで、重さは35g差・価格はいま同額

まず外側の寸法から見ていきます。iPhone 18 Pro Maxの幅は78.0mm、Galaxy S26 Ultraの幅は78.1mmで、差はわずか0.1mm。高さもiPhone 18 Pro Maxが163.4mm、Galaxy S26 Ultraが163.6mmで、差は0.2mmしかありません。この2軸だけを見れば、実質的に同じ大きさと言ってよい数字です。

厚さと重量も、はっきり差が開きます。一方で価格は、Galaxy S26 Ultraが2026年10月1日に価格改定されたことで、本記事の確認時点では同額になりました。以下は当編集部が2026年9月28日に各社公式ページで確認した数値(価格はGalaxy S26 Ultraのみ2026年10月1日改定後の数値に更新)と、そこから編集部が算出した差です。

項目iPhone 18 Pro MaxGalaxy S26 Ultra差(編集部算出)
幅78.0mm78.1mm0.1mm
高さ163.4mm163.6mm0.2mm
厚さ8.75mm7.9mm0.85mm
重量249g214g35g
価格(256GB・税込)239,800円239,800円0円

厚さの差0.85mmは、Galaxy S26 Ultra比で約10.8%にあたります(編集部算出・小数第1位まで)。重量の差35gはGalaxy S26 Ultra比で約16.4%で、iPhone 18 Pro Maxの方が重い計算です。価格は256GB・税込の参考価格で比べると、iPhone 18 Pro Maxが239,800円(Apple公式ストア・2026年9月28日確認)、Galaxy S26 Ultraも239,800円で、現時点では価格差はありません。Galaxy S26 Ultraは2026年10月1日にSamsungが事前告知なく価格改定しており(改定前は218,900円)、本記事の239,800円は大手媒体7件の一致報道に基づく数値です。一次情報(Samsungオンラインショップ)は当サイトから取得できませんでした(当社確認日2026年10月3日)。幅と高さがほぼ同一であるのに対し、厚さと重量では依然としてはっきりした差が公式スペックに表れていますが、価格差は改定前の20,900円からゼロへ縮まりました。

同じ「6.9インチ」だが、測り方の注記が違う

画面サイズは両機種とも「6.9インチ」を掲げていますが、この数字の測り方についてAppleは自社サイトに明確な注記を置いています。Apple公式の注記を原文どおり引用すると、「標準的な長方形として対角線を測った場合のスクリーンのサイズは6.86インチです(実際の表示領域はこれより小さくなります)」とあります。Apple自身が、カタログの「6.9インチ」は角の丸みを含めない仮想の長方形での測定値であり、実際に見える表示領域はそれより小さいと明記しているわけです。

Samsung側にも同種の注記があるとみられますが、ここは確度に差があります。当編集部が確認できた範囲では、Samsung側は対角線測定で約6.9インチ、四隅の丸みを除いた標準的長方形測定では約6.7インチという趣旨の注記を確認しました。ただし一般消費者向けの仕様ページがスクリプト描画で原文を直接取得できず、法人向けページ経由での確認にとどまっています。Apple側は原文をそのまま引用できましたが、Samsung側はあくまで趣旨としての紹介にとどまり、同じ確度で並べられる情報ではありません。本記事ではこの確度の差を明示したうえで扱います。

同じ IP68 でも、公式が書いている水深が4倍違う

防水等級はiPhone 18 Pro Max・Galaxy S26 Ultraともに公式スペックが「IP68」で、等級の表記だけを見れば同じです。しかし公式サイトに書かれている試験条件の文章まで読むと、数字がまったく違います。

Appleの公式記載は「IP68(IEC規格60529にもとづく、最大水深6メートルで最大30分間)」です。一方Samsungの公式記載は「IP68(最大水深1.5メートルまでの淡水に最大30分間水没させた条件下)」です。試験時間の「最大30分間」は両社で一致していますが、想定している水深はiPhone 18 Pro Maxが6メートル、Galaxy S26 Ultraが1.5メートルで、その差は4.5メートル。公式が明記する条件だけで比べると約4倍の差になります(編集部算出)。

ここで注意したいのは、この差が「どちらが壊れにくいか」を意味するわけではないという点です。IP68という等級そのものは同じ規格上の区分であり、各社が公表している試験条件の数字が違うというだけです。実際の耐水性は試験室の条件と実使用環境が異なるため、水深の数字の大小だけで日常使用時の壊れにくさを判断することはできません。同じ等級の中でも公式が示す条件文が違う、という事実そのものが、本記事でいちばん伝えたい発見です。

解像度とストレージ — ここは素直に比べられる

ここまでの3項目(寸法・画面測定・防水条件)は、条件の違いを踏まえて読む必要がある項目でした。一方で画面解像度・ストレージ・チップ・日本発売日は、公式スペックをそのまま並べて比べられる項目です。

項目iPhone 18 Pro MaxGalaxy S26 Ultra
画面(名目)6.9インチ(対角)約6.9インチ(対角)
解像度2,868×1,3203,120×1,440(Quad HD+)
ストレージ256GB/512GB/1TB/2TB256GB/512GB/1TB
チップA20 Pro(Apple独自設計)Snapdragon 8 Elite Gen 5 for Galaxy(オクタコア 4.74GHz/3.6GHz)
日本発売日2026年9月18日2026年3月12日

解像度はGalaxy S26 Ultraの3,120×1,440(Quad HD+)が、iPhone 18 Pro Maxの2,868×1,320より画素数が多い数字です。ストレージはiPhone 18 Pro Maxのみ2TBの選択肢があり、256GB/512GB/1TBの3構成はどちらも共通です。チップはiPhone 18 Pro MaxがApple独自設計のA20 Pro、Galaxy S26 UltraがSnapdragon 8 Elite Gen 5 for Galaxy(オクタコア、4.74GHz/3.6GHz)で、設計方針そのものが異なります。ただしクロック数・製造プロセスともにApple公式には数字の記載が無く、Samsung側にはクロック数の記載があるため、開示レベルが両社で対称ではない項目です。日本での発売日はGalaxy S26 Ultraが2026年3月12日、iPhone 18 Pro Maxが2026年9月18日で、半年以上の差があります。

電池は「45時間 対 31時間」ではない

バッテリー持続時間は、両社とも「ビデオ再生時間」という指標で数字を公表しています。Appleは「ビデオ再生 最大45時間」、Samsungは「動画再生時間 最大31時間」です。数字だけを並べて見ると差があるように感じるかもしれませんが、この2つを同じ条件の比較として引き算してはいけません。

Appleの45時間には試験条件の脚注があります。「Testing conducted by Apple in July 2026 using preproduction iPhone 18 Pro / Pro Max units and software」(https://support.apple.com/en-us/148591)と明記され、2026年7月に量産前(preproduction)の実機とソフトウェアで測定したことが分かります。一方Samsungの31時間について、当編集部は同等の試験条件を示す公式脚注を確認できませんでした(仕様ページがスクリプト描画で取得できないため)。

つまり45時間という数字には検証可能な試験条件が付いているのに対し、31時間という数字にはそれが確認できていません。開示のレベルがそもそも非対称なので、「どちらが長持ちするか」を45時間と31時間の引き算で語ることはできません。ここで書けるのは、両社が自社の条件下で公表している値を並べて紹介できるという事実だけで、優劣の結論ではありません。

充電も同じ理由で比べられない

充電速度も同様の非対称があります。Appleは「別売り60W以上対応アダプタで約15分に最大50%」と案内し、こちらにも試験条件の脚注があります。Samsungは「超急速充電3.0・約30分で最大75%」としていますが、開始時の残量や画面のオン/オフといった条件を示す公式脚注は、当編集部が確認した範囲では見当たりませんでした。

「15分で50%」と「30分で75%」を単純に並べると、時間当たりの充電率ではSamsung側の数字が大きく見えるかもしれません。しかし試験条件の開示レベルが違う以上、この2つの数字を同じ土俵で比べて「Samsungが速い」「Appleが速い」と結論づけることはできません。バッテリーと同じく、充電も公式の開示条件が非対称なため比較できない項目です。

カメラの「16倍」と「5倍」は同じ意味の数字ではない

望遠カメラの「倍率」は、この2機種で定義がまったく異なります。Appleが公表する「光学品質ズームレンジ16倍」は、「8倍の光学品質ズームイン+2倍の光学ズームアウト」を合成した“光学品質”という独自の帯を指す数字で、物理的な光学倍率そのものではありません。

一方Samsungが公表する「光学5倍/光学3倍」は、実際の物理望遠レンズによる真正の光学ズームです。さらに「光学相当2倍・10倍(アダプティブピクセルセンサー)」というハイブリッド枠、デジタル最大100倍という枠が別途用意されており、Appleの16倍とは指標のカテゴリそのものが違います。「16倍 対 5倍」あるいは「16倍 対 100倍」という並べ方で優劣を語ることは、定義が異なる数字を同じ軸に置く誤りです。

画素数は公式スペックとして両社が数字を出しているため、ここは素直に書けます。iPhone 18 Pro Maxは48MP Fusion(可変絞り4段(ƒ/1.48・ƒ/1.8・ƒ/2.8・ƒ/4.0))、Galaxy S26 Ultraは約2億画素広角+約5000万画素望遠(5倍)+約5000万画素超広角+約1000万画素望遠(3倍)という構成です。レンズの本数や画素数の並びは比べられますが、「ズーム倍率の大小」というくくりでの優劣判定は本記事では行いません。

サポート年数は、片方しか公表していない

OS・セキュリティのサポート年数は、両社の開示レベルがもっとも大きく分かれる項目です。Galaxy S26 Ultraについては、Samsung公式に「Security updates guaranteed through: February 28, 2033」という記載があります。ここから編集部が算出すると、日本での発売日である2026年3月12日から2033年2月28日までは約6年11か月16日で、「7年」には届きません。グローバル発表のGalaxy Unpacked 2026(2026年2月25日)から数えると約7年と3日になり、「7年」という数字は日本の発売日からではなく、グローバル発表日から数えたときに成立する計算です。加えて、「7年間」という語をSamsung公式サイトの地の文から直接引用できたわけではなく、2033年2月28日という日付の記載と二次メディアの報道が一致することから裏取りした数字である点も明記しておきます。

iPhone 18 Pro Maxについては、Appleが公式にサポート年数を明言していません。apple.com/jpのiPhone 18 Pro関連ページには、OS・セキュリティ更新の提供年数の記載が見当たりませんでした。ここで「Appleなら数年程度だろう」といった推定年数を書くことはしません。英国では製品安全法(PSTI法)にもとづき「minimum five years」というセキュリティ更新の開示がありますが、これはiPhone 15 Pro Max・英国向けの開示であり、本機・日本市場にそのまま転用できる数字ではありません。Appleがサポート年数を明言していないという事実そのものが、この項目で読者に伝えられる情報です。長期利用の判断材料としては、当社の長く使えるスマホの記事もあわせて確認してください。

編集部の見解 — 比べられる7項目で決める

本記事で公式仕様どおりに比べられたのは、幅・高さ・厚さ・重量・価格・解像度・ストレージの7項目です。バッテリー・充電・カメラのズーム倍率・チップ性能は、公式の開示条件が非対称なため比較できないと整理しました。防水はIP68という等級こそ同じですが、公式が明記する水深条件が6mと1.5mで違うため、優劣ではなく条件の違いとして扱いました。

比べられる7項目のうち、軽さを重視するならGalaxy S26 Ultra(214g)、ストレージの上限を重視するならiPhone 18 Pro Max(2TBまで選べる)、解像度の数字を重視するならGalaxy S26 Ultra(3,120×1,440)が該当します。価格については、Galaxy S26 Ultraが2026年10月1日に価格改定されたことで両機種とも239,800円となり、本記事の確認時点では決め手になりません(改定前はGalaxy S26 Ultraが20,900円安かった)。どちらの機種にも当てはまらない残りの項目(バッテリー・充電・カメラ倍率・チップ性能・サポート年数)は、公式スペックの数字だけでは選ぶ基準にできません。読者自身が重視する項目がこの7項目の中にあるかどうかを確認してから選ぶのが、この2機種の場合はもっとも実情に合った選び方です。

本記事の確認範囲について

本記事は2026年9月28日に各社公式ページで確認した仕様を根拠にしています(価格のみ、Galaxy S26 Ultraは2026年10月1日の改定後の数値に更新)。Galaxy S26 Ultraの画面サイズの注記とバッテリー・充電の試験条件については、Samsungの一般向け仕様ページがスクリプト描画のため原文を直接取得できず、法人向けページと公式発表の範囲で確認しました。Galaxy S26 Ultraの新価格239,800円は大手媒体7件の一致報道に基づくもので、一次情報(Samsungオンラインショップ)は当サイトから取得できませんでした(当社確認日2026年10月3日)。Appleがサポート年数を公表していないため、iPhone 18 Pro Maxの保証年数は本記事では扱いません。

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総合バランス iPhone 18 Pro Max 参考価格 239,800円〜

買う理由

  • iPhone 18 Proと同一の可変絞り48MP Fusionカメラ+A20 Proチップ
  • ビデオ再生最大45時間の大容量バッテリー(18 Proより9時間長い)

買わない理由

  • 価格は239,800円〜(256GB)。iPhone 17 Pro Maxの214,800円〜から25,000円の値上げ
  • 本体249gと、大画面ゆえにサイズ・重量は大きめ
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デザイン重視 Galaxy S26 Ultra 参考価格 239,800円〜

買う理由

  • Snapdragon 8 Elite Gen 5 for Galaxy搭載(最新世代)
  • 2億画素+光学5倍・3倍デュアル望遠のクアッドカメラ(S25 Ultra比で集光量向上)

買わない理由

  • 価格が239,800円〜と高め(2026年10月1日の改定後・改定前は218,900円)。長く使う前提なら妥当だが、型落ちモデルや認定整備済み品との比較も検討の価値あり
  • 大画面・大容量ゆえに本体が214gと重め。片手操作を重視する人はサイズを店頭で確認したい
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参考価格はメーカー直販などの価格です。Amazonの販売価格と在庫は商品ページでご確認ください。

KEN編集長のまとめ

iPhone 18 Pro MaxとGalaxy S26 Ultraは、幅0.1mm・高さ0.2mmの差しかない、ほぼ同じ大きさの端末です。それでも公式仕様を1項目ずつ突き合わせると、厚さ・重量・価格・解像度・ストレージのように素直に比べられる項目と、防水の水深条件・電池・充電・カメラのズーム倍率・サポート年数のように公式の開示条件が非対称で比べられない項目に分かれました。

「どちらが優れているか」を1つの結論にまとめる記事ではなく、比べられる7項目のどれを自分が重視するかで選ぶための整理です。90秒の無料診断で、端末とセットで通信費全体の見直しもあわせて確認できます。

よくある質問

Galaxy S26 Ultraです。重量は214gで、iPhone 18 Pro Maxの249gより35g軽くなっています(各社公式・2026年9月28日確認)。
等級はどちらもIP68で同じですが、公式が明記する水深条件が違います。iPhone 18 Pro Maxは最大水深6メートル、Galaxy S26 Ultraは最大水深1.5メートル(いずれも最大30分間)で、公式の条件文だけで比べると4.5メートルの差があります。等級が同じでも条件が違うため、どちらが壊れにくいかは本記事では判断していません。
公式値は開示条件が違うため比較できません。Appleは試験条件の脚注付きで「ビデオ再生 最大45時間」、Samsungは「動画再生時間 最大31時間」を公表していますが、Samsung側で同等の試験条件の脚注を確認できなかったため、両者を引き算して優劣を判断することはできません。
256GB・税込の参考価格で比べると、iPhone 18 Pro Maxが239,800円(Apple公式ストア・2026年9月28日確認)、Galaxy S26 Ultraも239,800円で、現時点では価格差はありません。Galaxy S26 Ultraは2026年10月1日にSamsungが事前告知なく価格改定しており(改定前は218,900円・当時の差は20,900円)、この239,800円は大手媒体7件の一致報道に基づく数値です(一次情報のSamsungオンラインショップは当サイトから取得できませんでした)。
Appleがサポート年数を公表していないため比較できません。Galaxy S26 Ultraはセキュリティ更新の保証期限が2033年2月28日と公式に記載があり、日本の発売日から数えると約6年11か月です。iPhone 18 Pro Maxは公式の記載自体が見当たらず、推定年数も本記事では扱いません。
Appleの「16倍」は光学品質を合成した独自の帯、Samsungの「5倍」は物理望遠レンズによる真正の光学ズームで、指標の定義そのものが異なるため優劣を判定できません(公式スペック・2026年9月28日確認)。
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