結論は用途別に3つ。編集部ならGalaxy S26

編集部ならGalaxy S26です。決め手は、チップも更新の期限も同じ3機種のなかで、いちばん軽くて安いことです。上位ほど何もかも良くなるわけではありません。まず公式の数字を並べ、そのあとで編集部の意見を書きます。
用途別の答えは、次の3つです。
- 軽さと価格: Galaxy S26。167gで155,800円です。
- 大画面と大きな電池: Galaxy S26+。約6.7インチ・Quad HD+と4,900mAhで、+36,330円です。
- 望遠・Sペン・1TB: Galaxy S26 Ultra。光学5倍の4眼で、S26+からさらに+47,670円です。
価格差の中身は段ごとに違います。S26からS26+の+36,330円は画面と電池に使われています。S26+からUltraの+47,670円は、カメラ4眼・Sペン・内蔵のプライバシーディスプレイに使われています。更新の期限は、3機種とも2033年2月28日です。
価格差の使い道は、+36,330円が画面と電池、+47,670円がカメラとSペン

参考価格(256GB・税込)は、Galaxy S26が155,800円、Galaxy S26+が192,130円、Galaxy S26 Ultraが239,800円です。S26からS26+は+36,330円、S26+からUltraは+47,670円、S26からUltraは+84,000円(+53.9%)です。
差額・割合は編集部算出です。
3機種は2026年10月1日にSamsungが価格を改定しました。S26が136,400円から155,800円、S26+が169,920円から192,130円、S26 Ultraが218,900円から239,800円です。改定後の価格は、大手媒体7件の一致した報道に基づく数字です(2026年10月3日時点)。
画面と電池を使い切るならS26+、望遠とSペンを使い切るならUltra、どちらも使わないならS26が数字の上で割に合います。
公式の売り文句を数字で確かめる
3機種が並ぶと、説明は次の3つに集まりがちです。公式の数字で確かめます。
売り文句1「上位ほどカメラが良くなる」
店頭でよく言われる言い方です。公式の数字では、S26とS26+は、約5,000万画素の広角・約1,200万画素の超広角・約1,000万画素の望遠(光学3倍)の3眼で、構成は同じです。Ultraは、約2億画素の広角に、光学5倍(約5,000万画素)と光学3倍(約1,000万画素)の望遠、約5,000万画素の超広角の4眼です。
判定: 条件つき(カメラが変わるのはUltraだけ。S26からS26+への差額では、構成は変わりません)
売り文句2「3機種とも画面は120Hz」
店頭でよく言われる言い方です。公式の数字では、S26とUltraには「最大120Hz」の記載があります。S26+の公式ページには、リフレッシュレートの記載がありません。
記載が無いことは「120Hzに対応しない」という意味ではありません。
判定: 数字では言えない(S26+だけ公式ページに記載がなく、3機種を同じ条件では比べられません)
売り文句3「Ultraは防水が強い」
店頭でよく言われる言い方です。公式の記載は、S26とUltraが「IP68」、S26+が「IPX5/IPX8(防水)・IP6X(防塵)」です。表記の粒度が違うだけで、防水性能の上下は、この記載からは決められません。
判定: 数字では言えない(表記の粒度が違い、どちらが上かは数字になっていません)
公式の数字では分からないこと

ここに挙げる項目は、公式の数字が一部の機種にしか無い、または測り方が違うため、比べられない項目です。優劣は付けません。
- S26+のリフレッシュレート: 公式ページに記載がないため、S26・Ultraの最大120Hzとは比べられません。
- 防水の優劣: IP68とIPX5/IPX8・IP6Xは表記の粒度が違うため、比べられません。
- 充電の速さ: S26とS26+は最大出力Wの記載が無く、Ultraは約30分で最大75%と書かれているため、比べられません。
- 写真の画質: 画素数やレンズ構成は並べられますが、画質の優劣は公式に数字が無く、比べられません。
実機を使ったレビューではないので、使い心地や写真の仕上がりについては何も言いません。分かるのは、公式が書いた数字と、その条件までです。
公式の数字で決まる観点の採点ボード
| 観点 | Galaxy S26 | Galaxy S26+ | Galaxy S26 Ultra |
|---|---|---|---|
| 参考価格 | 155,800円○ | 192,130円 | 239,800円 |
| 重さ | 167g○ | 190g | 214g |
| 画面サイズ・最大Hz | 6.3インチ・最大120Hz | —(6.7インチ) | 6.9インチ・最大120Hz |
| 電池容量 | 4,300mAh | 4,900mAh | 5,000mAh○ |
| 充電の最大W数 | —(出力Wの記載なし) | —(出力Wなし・約70分) | —(約30分で最大75%) |
| メインカメラ画素 | 約5,000万画素(3眼) | 約5,000万画素(3眼) | 約2億画素(4眼) |
| 防水防塵 | IP68 | IPX5/IPX8・IP6X | IP68(最大水深1.5m) |
| おサイフケータイ | 対応 | 対応 | 対応 |
| OS更新年数 | 2033年2月まで(7年) | 2033年2月まで(7年) | 2033年2月まで(7年) |
| 保証・修理の期限 | ドコモ・au・SB 受付中 | ドコモ・au・SB 受付中 | ドコモ・au・SB 受付中 |
| 勝ち数 | 2 | 0 | 1 |
○は、公式の数字で優劣が決まる観点にだけ付けています。「—」は公式に数字がなく、採点していません。同じ数字の行は○なしです。数字は2026年9月13日に各社の公式ページで確認(価格は2026年10月1日の改定後)。更新・修理の期限は2026年10月8日確認。
数字の根拠(3機種の早見表と項目別の一覧)
採点ボードと本文の数字の出どころです。確認日は2026年9月13日(価格は2026年10月1日の改定後、更新・修理の期限は2026年10月8日)。
3機種の早見表
まず数字だけを並べます。Galaxy S26・Galaxy S26+・Galaxy S26 UltraはいずれもSnapdragon 8 Elite Gen 5 for Galaxyを搭載する兄弟機ですが、参考価格は155,800円から239,800円まで開いています。その差額が何に使われているのかを、公式スペックの数字だけで見ます。3機種は同じシリーズ名を名乗っていても中身は同じ比率で底上げされているわけではなく、値上がり分がどの部品に集中しているかは段によって偏りがあります。
| 項目 | Galaxy S26 | Galaxy S26+ | Galaxy S26 Ultra |
|---|---|---|---|
| 参考価格 | 155,800円 | 192,130円 | 239,800円 |
| 画面 | 約6.3インチ・最大120Hz | 約6.7インチ・リフレッシュレート記載なし | 約6.9インチ・最大120Hz・Sペン対応 |
| 解像度 | 2340×1080(FHD+) | Quad HD+ | 3120×1440(Quad HD+) |
| カメラ構成 | 3眼(広角+望遠光学3倍+超広角) | 3眼(広角+超広角+望遠光学3倍・S26と同じ) | 4眼(広角約2億画素+望遠光学5倍を含む) |
| 電池 | 4,300mAh | 4,900mAh | 5,000mAh |
| 重さ | 167g | 約190g | 214g |
結論を3行でまとめると、①S26からS26+への+36,330円は画面と電池に効くがカメラ構成は増えない、②S26+からUltraへの+47,670円で初めてカメラが4眼・光学5倍望遠に変わる、③S26からUltraまでの合計+84,000円(53.9%増)は重さも+47g増える、という3点です。次の章から、この差額の中身を1つずつ分解します。表だけを見て「Ultraが一番高性能だから正解」と決めつけず、自分がどの段の差額にお金を払っているのかを確認してから選ぶことをおすすめします。
上記3機種の参考価格は2026年10月1日にSamsungが事前告知なく改定した後の数値です。大手媒体7件の一致報道に基づくもので、一次情報(Samsungオンラインショップ)は当サイトから取得できませんでした(確認日2026年10月3日)。画面・カメラ・電池などのスペックは2026年9月13日時点の公式確認によるものです。
価格差が買っているもの
この3機種を並べて一番はっきりするのは、「価格が上がるほどカメラが良くなる」という単純な話ではないということです。段によって増えるものがまったく違います。
| 区間 | 価格差 | 増えるもの | 変わらないもの |
|---|---|---|---|
| S26 → S26+ | +36,330円 | 画面(6.3→6.7インチ・FHD+→Quad HD+)/電池(4,300→4,900mAh)/重さ+23g | カメラ構成(3眼のまま) |
| S26+ → Ultra | +47,670円 | カメラ(4眼・約2億画素広角+光学5倍望遠)/Sペン/内蔵型プライバシーディスプレイ/超急速充電3.0/1TB構成/重さ+24g | - |
| S26 → Ultra(合計) | +84,000円(53.9%増) | 上記すべての累積 | - |
最初の+36,330円で買っているのは、画面の大きさと解像度、そして電池容量です。カメラは広角・超広角・望遠(光学3倍)という3眼構成のまま、画素数も同じ組み合わせで変わりません。「写真の写りを良くしたいだけ」なら、S26+へ上げる理由は薄いです。この段の価格差は、もっぱら画面と電池への投資です。
次の+47,670円で初めてカメラが別物に変わります。約2億画素の広角に光学5倍望遠を含む4眼構成へ切り替わり、Sペンや内蔵型プライバシーディスプレイ、超急速充電3.0、1TBストレージという上位機能がまとめて追加されます。カメラを理由にUltraを選ぶなら、この段の+47,670円こそが「カメラ代」に相当する部分だと言えます。
カメラは3眼のままか、4眼になるか
カメラ構成を機種ごとに見ると、S26とS26+はどちらも約5,000万画素の広角・約1,200万画素の超広角・約1,000万画素の望遠(光学3倍)という3眼構成で、画素数の組み合わせは実質同じです。S26+のスペック表には各レンズの絞り値(広角F1.8・超広角F2.2・望遠F2.4)が明記されていますが、構成そのものがS26から増えているわけではありません。前面カメラも両機種とも約1,200万画素(F2.2)で共通です。
これに対してGalaxy S26 Ultraは、約2億画素の広角に約5,000万画素の望遠(光学5倍)、約5,000万画素の超広角、約1,000万画素の望遠(光学3倍)を加えた4眼構成で、S26・S26+とは別物です。Samsung公式発表では、S25 Ultra比で広角の集光量が最大47%、光学5倍望遠の集光量が最大37%向上したとされています。デジタルズームもS26の最大30倍に対し、Ultraは最大100倍まで対応します。数字で言える違いはここまでです。写りの優劣は公式に数字が無いため、書きません。S26からS26+へ上げても、カメラは変わりません。カメラを理由に上位機種を選ぶなら、S26+を飛ばしてUltraまで上げる以外にありません。
画面の大きさと解像度
画面サイズはS26が約6.3インチ、S26+が約6.7インチ、Ultraが約6.9インチと、価格が上がるほど大きくなります。解像度はS26が2340×1080(FHD+)、Ultraが3120×1440(Quad HD+)と具体的な画素数が公式スペックに明記されています。S26+は「Quad HD+」という表記のみで、具体的な画素数はSamsung公式ページに記載がありません。
もう1つ、正直に書いておきたい非対称があります。S26とUltraの公式スペックには「最大120Hz」というリフレッシュレートの記載があります。S26+のページには、この記載がありません。これは「S26+が120Hz非対応である」ことを意味するものではなく、あくまで当サイトが2026年9月13日に確認した公式ページに記載が無かったという事実です。画面の大きさだけで見れば、S26+はS26とUltraの中間に位置します。リフレッシュレートの記載の有無まで含めると、同じ条件では比べられません。
電池と重さ
電池容量はS26が4,300mAh、S26+が4,900mAh、Ultraが5,000mAhです。S26からS26+への増加分は600mAh、S26+からUltraへの増加分は100mAhで、増え方の大きさがまったく違います。重さはS26が167g、S26+が約190g、Ultraが214gで、こちらはS26→S26+が+23g、S26+→Ultraが+24gとほぼ均等に増えています。
電池の増加量を重さの増加量で割ると、S26→S26+は600mAh÷23g=約26mAh/g、S26+→Ultraは100mAh÷24g=約4mAh/gです。重さ1gあたりで見た電池の伸びは、S26+への一段目のほうがはるかに大きくなります。S26+→Ultraで増えた重さの大半は、電池ではなくカメラやSペンなど別の部品に使われていると読めます。充電についても、S26・S26+はSamsung公式に最大出力Wの記載がありません。Ultraだけ超急速充電3.0(Super Fast Charging 3.0)により約30分で最大75%まで充電できると公式発表されています。充電速度の数値が公式に明記されているのはUltraだけという点も、価格差が単に容量を増やすだけでなく「充電にかかる時間」まで含めて買っていることを示しています。
防水防塵・その他仕様の表記差
防水防塵の等級表記は、S26とUltraが「IP68」、S26+が「IPX5/IPX8(防水)・IP6X(防塵)」となっています。表記の粒度が違うのは事実ですが、これは確認した公式ページの記載形式が異なるためであり、この差を防水性能の上下として断定することはできません。等級表記が違う=性能が劣る、とは限らない点にご注意ください。
アップデート方針についても表記に差があります。S26とUltraは「セキュリティアップデート有効期限2033年2月28日・7年間提供」とSamsung公式が具体的な日付付きで明言しています。S26+については、Samsung公式ニュースリリースに「S26シリーズはセキュリティアップデートを7年間提供予定」とシリーズ全体の記載があるのみです。S26+単独の期限日やOSアップグレード世代数は、公式ページに記載がありません。長く使う予定なら、シリーズ全体の記載だけで足りるかどうかも、選ぶ材料です。
更新・修理の期限(スペック一覧)
セキュリティ更新の終了予定は、3機種とも2033年2月28日です(S26+はSamsung公式ニュースリリースの「7年間」から)。修理の受付は、3機種ともドコモ・au・ソフトバンクで受付中で、Samsungの保守も現行です。
こんな使い方なら、こっち
- 毎日の通勤で片手のまま使う時間が長く、190gや214gより軽い167gがほしい
- 2年で買い替えるつもりで、3機種で最も安い155,800円に抑えたい
- 旅行の写真は、広角・超広角・光学3倍望遠の3眼で足りる
- 電車で動画を見る時間が長く、約6.7インチ・Quad HD+の大きい画面がほしい
- 毎日の通勤で動画を長く見るので、4,900mAhの電池がほしい(S26は4,300mAh)
- 3眼カメラで足りるので、Ultraには行かず192,130円で収めたい
- 旅行で遠くの景色を毎日撮るので、光学5倍の望遠(約5,000万画素)と4眼がほしい
- 会議や電車で画面をのぞかれたくなく、Sペンでメモを取りたい
- 写真や動画を毎日たくさん残すので、1TBまで選べる構成がほしい
編集部の意見はGalaxy S26(理由3つと、S26+・Ultraを選ぶ条件)
編集部ならGalaxy S26です。S26+とUltraは、足した金額が画面と電池、カメラ4眼とSペンに使われています。そこを毎日使い切るのでなければ、167gで155,800円のS26で足ります。
- 価格: 155,800円対192,130円・239,800円で、S26は36,330円・84,000円安い。2年で買い替える人ほど、この差額は数字の上で効いてきます
- 重さ: 167g対190g・214gで、S26が23g・47g軽い。毎日の通勤で片手のまま使う時間が長い人ほど、数字の上で差が出ます
- カメラ: S26とS26+は、同じ広角・超広角・光学3倍望遠の3眼構成。旅行の写真が3眼で足りる人は、S26+への差額の使い道が画面と電池だけです
S26では足りなくなる暮らしもあります。大きな画面、遠くを撮る望遠、Sペン。このあたりが気になるなら、上の2機種へ話が移ります。
- 電車で動画を見る時間が長く、約6.7インチ・Quad HD+と4,900mAhの電池がほしい人は、Galaxy S26+
- 旅行で遠くの景色を毎日撮り、光学5倍の望遠がある4眼がほしい人は、Galaxy S26 Ultra
- 会議や電車で画面をのぞかれたくなく、Sペンでメモを取りたい人は、Galaxy S26 Ultra
あなたはどっち派?
軽さと価格ならS26、大画面と電池ならS26+、望遠とSペンならUltra。あなたはどれに近いですか。
読み終えたら: この記事の機種を Amazon で見る
買う理由
- 広角・光学3倍の望遠・超広角のトリプルカメラ
- セキュリティ更新は7年間(2033年2月まで)
買わない理由
- 人気で、発売直後は品薄になりやすい
買う理由
- 6.7インチのQuad HD+有機EL
- セキュリティ更新は7年間の提供予定
買わない理由
- 画面のリフレッシュレートは公式に記載なし
買う理由
- 横からののぞき見を防ぐ画面を内蔵(Samsung公式発表)
- 約30分で最大75%まで充電(公式発表)
買わない理由
- 価格は高め。型落ちや整備済み品との比較も
- 約214gと重め。片手で使うなら店頭で確認を
Supported by Rakuten Developers
参考価格はメーカー直販などの価格です。Amazonの販売価格と在庫は商品ページでご確認ください。
編集部のまとめ

編集部ならGalaxy S26です。同じチップで更新の期限も同じなら、軽くて安い方を選びます。
大画面と大きな電池を取りたい人はGalaxy S26+、光学5倍の望遠やSペンを使う人はGalaxy S26 Ultraです。
よくある質問


8つの質問・約90秒・登録不要
この機種を安く持つなら、回線はどれ?
- 住まいと使い方を選ぶだけ
- 主要キャリアのプランと光回線を横断して提案
- 年間いくら変わるかの目安をその場で表示
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