Galaxy Z Fold8とFold7の違いと結論。編集部ならFold8

編集部ならGalaxy Z Fold8です。例外は、電車の中で毎日、開いた画面で電子書籍や資料を読む人です。約8.0インチのZ Fold7が向いています。
Galaxy Z Fold8とGalaxy Z Fold7の主な違い
| 項目 | Galaxy Z Fold8 | Galaxy Z Fold7 |
|---|---|---|
| 参考価格 | 269,880円 | 265,750円(最終直販価格) |
| 重さ | 約201g | 約215g |
| 電池容量 | 4,800mAh | 4,400mAh |
| OS更新年数 | 2033年7月31日まで(セキュリティ更新) | 2032年7月31日まで(セキュリティ更新) |
| 画面サイズ・最大Hz | 約7.6インチ・120Hz(開いた状態) | 約8.0インチ・120Hz(開いた状態) |
公式の数字で差がある項目だけを並べています。全項目は「採点ボード(公式の数字で決まる観点だけ)」の節にあります。
理由は3つです。重さは約201g対約215gで、Fold8が14g軽くなっています。電池は4,800mAh対4,400mAhで、Fold8が大きくなっています。セキュリティ更新の期限は2033年7月31日まで対2032年7月31日までで、Fold8が1年長くなっています。
一方、価格はFold7の最終直販価格が265,750円で、Fold8より4,130円安いだけです。この差なら、軽さ・電池・更新期限を取って、編集部はFold8を選びます。
Fold8は「単純な上位互換」ではありません。開いた画面は約8.0インチから約7.6インチへ小さくなり、約1,000万画素の望遠も無くなりました。
Z Fold7に分があるのは、画面の大きさと望遠です。電車の中で毎日、電子書籍や資料を読むなら、約8.0インチの画面が取れます。旅行や子どもの行事で遠くを撮るなら、望遠が付いています。すでにFold7を使っていて、あと2年は使い続けるなら、そのまま使う手もあります。
画面約8.0インチ・約215gのまま電池5,000mAhに進化した上位機種のZ Fold8 Ultra(296,780円)もあります。3機種の比較表は、下の「数字の根拠」にあります。
値段と損得は、差が4,130円でFold7はメーカー直販が終了

SIMフリーの参考価格(256GB・税込)は、Galaxy Z Fold8が269,880円(Samsung公式)、Galaxy Z Fold7が265,750円です。Fold7の265,750円はメーカー直販の最終価格で、直販そのものは終了しています(2026年9月確認)。差額は4,130円です。
キャリアの販売状況は、Fold7が2026年9月13日時点でドコモとソフトバンクが販売中、auは販売終了でした。Fold8はドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの4キャリアで取り扱いがあります(掲載機種のスペック一覧)。上位のFold8 Ultraは296,780円で、Fold7との差は31,030円です。
差額4,130円は小さく、価格だけでFold7を選ぶ理由にはなりにくい金額です。残る判断材料は、軽さ・電池・更新期限と、画面サイズ・望遠の有無です。
公式の売り文句を数字で確かめる
2機種が並ぶと、店頭では次の3つの言い方が出てきます。それぞれ、公式の数字で確かめます。
1つ目の売り文句「Fold8は新しいチップだから、性能が上がった」
店頭でよく言われる言い方です。
チップは、Fold7がSnapdragon 8 Elite for Galaxy、Fold8がSnapdragon 8 Elite Gen 5 for Galaxyで、世代は進んでいます(各社公式)。ベンチマークスコアは、この記事に載せていません。世代が進んだことは数字で言えますが、体感の速さの差は公式に比べられる数字がありません。
判定: 条件つき(チップ世代の更新は本当。体感の性能差は数字では言えません)
2つ目の売り文句「Fold8は軽くなって、電池も増えた」
店頭でよく言われる言い方です。
重さはFold7が約215g、Fold8が約201gで、14g軽くなりました。電池容量はFold7が4,400mAh、Fold8が4,800mAh(定格4,660mAh)で、400mAh増えています(各社公式)。
判定: 本当(約215gから約201g、4,400mAhから4,800mAhと、公式の数字で確かめられます)
3つ目の売り文句「Fold8は画面もカメラも進化した上位互換」
店頭でよく言われる言い方です。
公式の数字では逆の面があります。開いた画面はFold7が約8.0インチ、Fold8が約7.6インチです。カバー画面は約6.5インチから約5.5インチになっています。背面カメラはFold7が約2億画素の広角+約1,200万画素の超広角+約1,000万画素の望遠、Fold8は約5,000万画素の広角+約5,000万画素の超広角で、望遠はありません。
判定: 条件つき(軽さと電池は上がったが、画面は小さく望遠は無くなりました。上位互換とは言えません)
公式の数字では分からないこと

ここに挙げる項目は、公式の数字が片方にしか無い、または測り方が違うため、比べられない項目です。優劣は付けません。
- 処理の速さ: チップの世代は進みましたが、体感の差は公式に比べられる数字が無く、比べられません。
- 電池の持ち: 容量は4,400mAhと4,800mAhで並べられますが、画面の大きさもチップも違うため、1日の持ちは比べられません。
- 充電の速さ: 2機種ともW数の公表が掲載機種のスペック一覧に無く、比べられません。
- カメラの画質: 画素数は並べられますが、画質の優劣は公式に数字が無く、比べられません。
この記事は実機を使ったレビューではありません。使い心地や写真の仕上がりは書かず、公式が書いた数字と、その測り方までを書いています。
採点ボード(公式の数字で決まる観点だけ)
| 観点 | Galaxy Z Fold8 | Galaxy Z Fold7 |
|---|---|---|
| 参考価格 | 269,880円 | 265,750円(最終直販価格)○ |
| 重さ | 約201g○ | 約215g |
| 画面サイズ・最大Hz | 約7.6インチ・120Hz(開いた状態) | 約8.0インチ・120Hz(開いた状態) |
| 電池容量 | 4,800mAh○ | 4,400mAh |
| 充電の最大W数 | —(W数の公表なし) | —(W数の公表なし) |
| メインカメラ画素 | 約5,000万画素(広角)・望遠なし | 約2億画素(広角)・望遠あり |
| 防水防塵 | IP48(IPX8・IP4X) | IPX8・IP4X |
| おサイフケータイ | 対応 | 対応 |
| OS更新年数 | 2033年7月31日まで(セキュリティ更新)○ | 2032年7月31日まで(セキュリティ更新) |
| 保証・修理の期限 | Samsung保守: 受付中 | Samsung保守: 受付中 |
| 勝ち数 | 3 | 1 |
○は、公式の数字で優劣が決まる観点にだけ付けています。「—」は公式に数字がなく、採点していません。同じ数字の行は○なしです。数字は2026年8月23日・9月30日に各社公式で確認。Fold7の265,750円はメーカー直販の最終価格(直販終了は2026年9月確認)。更新期限と修理・保守は2026年10月8日確認。
数字の根拠と早見表
早見表1(Z Fold7とZ Fold8の差分)
| 項目 | Galaxy Z Fold7 | Galaxy Z Fold8 |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2025年 | 2026年 |
| チップ | Snapdragon 8 Elite for Galaxy | Snapdragon 8 Elite Gen 5 for Galaxy |
| 画面(開いた状態) | 約8.0インチ・120Hz | 約7.6インチ・120Hz |
| 画面(閉じた状態・カバー) | 約6.5インチ | 約5.5インチ |
| 背面カメラ | 約2億画素広角+約1,200万画素超広角+約1,000万画素望遠 | 約5,000万画素広角+約5,000万画素超広角(望遠なし) |
| バッテリー | 4,400mAh | 4,800mAh(定格4,660mAh) |
| 重量 | 約215g | 約201g |
| 厚さ(開いた状態) | 約4.2mm | 約4.5mm |
| 価格(SIMフリー参考・税込) | 265,750円 | 269,880円 |
| 楽天モバイル取り扱い | - |
出典: ドコモ公式・Galaxy Z Fold7スペック・Samsung公式・Galaxy Z Fold8(2026年8月23日確認)。差額・年額などの計算値は編集部算出です。
進化した点はチップと電池、そして軽量化
Z Fold8で確実に進化しているのはチップとバッテリーです。チップはZ Fold7のSnapdragon 8 Elite for Galaxyから、Z Fold8ではSnapdragon 8 Elite Gen 5 for Galaxyへ世代が進みました。バッテリーは4,400mAhから4,800mAh(定格4,660mAh)へ増量。さらに重量は約215gから約201gへと約14g軽くなっており、フォルダブル特有の「持ちにくさ」が改善されています。楽天モバイルでの取り扱いが新たに加わった点も、キャリア選択の幅という意味では進化点です。
据え置き・後退した点は画面サイズとカメラ構成
Z Fold7は、開いて約8.0インチという大画面と、トリプルカメラ(約2億画素広角+約1,200万画素超広角+約1,000万画素望遠)を搭載していました。Z Fold8はワイド比率の新設計により、画面が約7.6インチにサイズダウンしています。カメラも、望遠レンズなしのデュアル構成(約5,000万画素+約5,000万画素)に変わりました。「大画面と望遠ズームを重視していた」Z Fold7ユーザーにとっては、単純な上位互換とは言えない世代交代です。望遠レンズの有無が気になるなら、同時発売のZ Fold8 Ultraとの違いをGalaxy Z Fold8とZ Fold8 Ultraの違いで確認できます。価格も265,750円(Z Fold7の最終直販価格)から269,880円へわずかに上昇しています。
早見表2(Z Fold7・Z Fold8・Z Fold8 Ultraの3機種)
Z Fold8で小さくなった画面と無くなった望遠は、Z Fold8 Ultraには当てはまりません。Z Fold8 Ultraは開いて約8.0インチ・閉じて約6.5インチ・重さ約215gと、Z Fold7の画面サイズと重さをそのまま引き継いでいます。3機種を並べると次のとおりです。
| 項目 | Galaxy Z Fold7 | Galaxy Z Fold8 | Galaxy Z Fold8 Ultra |
|---|---|---|---|
| チップ | Snapdragon 8 Elite for Galaxy | Snapdragon 8 Elite Gen 5 for Galaxy | Snapdragon 8 Elite Gen 5 for Galaxy |
| 画面(開いた状態) | 約8.0インチ | 約7.6インチ | 約8.0インチ |
| 画面(閉じた状態) | 約6.5インチ | 約5.5インチ | 約6.5インチ |
| 背面カメラ | 約2億画素広角+約1,200万画素超広角+約1,000万画素望遠 | 約5,000万画素広角+約5,000万画素超広角(望遠なし) | 約2億画素広角+約5,000万画素超広角+約1,000万画素望遠(光学3倍) |
| バッテリー(標準値) | 4,400mAh | 4,800mAh | 5,000mAh |
| 重量 | 約215g | 約201g | 約215g |
| 厚さ(開いた状態) | 約4.2mm | 約4.5mm | 約4.1mm |
| 価格(SIMフリー参考・税込) | 265,750円 | 269,880円 | 296,780円 |
出典: Samsung公式・Galaxy Z Fold8 Ultra・Samsung公式・Galaxy Z Fold8・Samsung公式・Z Fold8 Ultra 価格・ドコモ公式・Z Fold7スペック(Z Fold8・Z Fold8 Ultraは2026年9月30日確認、Z Fold7は掲載機種のスペック一覧による)。Z Fold7の265,750円はメーカー直販の最終価格です。
Z Fold8 UltraがZ Fold7から更新した点は、チップ、電池(4,400mAhから5,000mAhへ+600mAh)、超広角カメラ(約1,200万画素から約5,000万画素へ)、開いた状態の厚さ(約4.2mmから約4.1mm)です。価格はZ Fold7の最終直販価格265,750円に対しZ Fold8 Ultraが296,780円で、差は31,030円です。Z Fold7はメーカー直販が終了しており(2026年9月確認)、キャリアの販売状況は2026年9月13日時点でドコモとソフトバンクが販売中、auが販売終了でした。
ベンチマークスコアは載せていません。公式仕様から言えるのは、Z Fold8とZ Fold8 Ultraが同じ世代のチップを搭載し、Z Fold7は一つ前の世代のチップである、というところまでです。Z Fold8とZ Fold8 Ultraの違いはGalaxy Z Fold8とZ Fold8 Ultraの性能比較で詳しく比べています。
あわせて読む: Galaxy Z Flip8とZ Flip7の違いを比較
こんな使い方なら、こっち
- 通勤で毎日片手で持つ時間が長く、約215gから約201gへ14g軽くなった方を取りたい
- 外出先で動画や地図を長く使う日が多く、4,800mAhの電池を取りたい
- 5年以上使うつもりで、更新の期限が2033年7月31日までと1年長い方が安心
- 電車の中で毎日、電子書籍や資料を読むので、開いて約8.0インチの画面を取りたい
- 旅行や子どもの行事で遠くを撮るので、約1,000万画素の望遠が付いた構成を取りたい
- いまFold7を使っていて、あと2年は買い替えずに使い続けるつもり
データを見た編集部の意見はGalaxy Z Fold8(理由3つと、Z Fold7を選ぶ条件)
編集部ならGalaxy Z Fold8です。Fold7との価格差は、4,130円しかありません。それなのにFold8は、14g軽く、電池が400mAh大きく、更新の期限が1年長い。
- 重さ: 約201g対約215gで、Fold8が14g軽くなっています。通勤で毎日片手で持つ時間が長い人ほど、この差は数字の上で効いてきます
- 電池: 4,800mAh対4,400mAhで、Fold8が400mAh大きくなっています。外出先で動画や地図を長く使う日が多い人ほど、容量の差は数字の上で効いてきます
- OS更新: Fold8は「2033年7月31日まで」、Fold7は「2032年7月31日まで」と、Fold8が1年長くなっています。5年以上使うつもりなら、期限が長く書いてある方が計画を立てやすくなります
Fold8との間で迷うのは、Fold7に譲れない点がある方です。それは、次のような場面です。
- 電車の中で毎日、電子書籍や資料を開いて読むので、開いて約8.0インチの画面(Fold8は約7.6インチ)を取る場面
- 旅行や子どもの行事で遠くの被写体を撮るので、約1,000万画素の望遠(Fold8は望遠なし)が付いた方がいい場面
- すでにFold7を使っていて、あと2年は使い続ける場面(買い替えの理由が、軽さ・電池・更新期限の1年差だけになるため)
あなたはどっち派?
軽さと電池、長い更新期限ならFold8、大きな画面と望遠ならFold7。あなたはどちら派ですか。
読み終えたら: この記事の機種を Amazon で見る
買う理由
- 折りたたみで約201g。開いた厚さは4.5mm
- 開くと7.6インチ。新しいワイド比率の画面
買わない理由
- 望遠レンズがなく、背面カメラは広角と超広角
- 本体の価格は高め
買う理由
- 閉じて厚さ8.9mm、約215g。Fold6より薄く軽い
- メインカメラは約2億画素
買わない理由
- 本体の価格は高め
- 電池は4400mAhで、フラッグシップでは標準的
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参考価格はメーカー直販などの価格です。Amazonの販売価格と在庫は商品ページでご確認ください。
編集部の結論

編集部ならGalaxy Z Fold8です。14g軽く、電池は400mAh大きく、更新期限は1年長くなっています。価格差は4,130円なので、この3つを取って選びます。
開いて約8.0インチの画面で毎日読書や資料を見る、望遠が欲しい、すでにFold7を使っていてあと2年使い続けるという場合は、Galaxy Z Fold7です。
よくある質問


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