結論: マンションタイプの月額料金

ソフトバンク光マンションタイプの月額基本料金は、速度タイプにかかわらず一律です(2年自動更新プランの場合)。

プラン2年自動更新自動更新なし
マンション(1ギガ)4,180円5,390円

出典: ソフトバンク公式・SoftBank 光の料金(2026年9月13日確認)。2026年12月1日から一律+330円改定(4,180円→4,510円)が公式に予告されていますが、2年自動更新プランは契約満了月の翌月利用分からの適用のため、新規契約なら最初の2年間は現行料金のままです。

料金は同じでも速度は3タイプに分かれる

ここが最大の注意点です。ソフトバンク光マンションタイプは、月額料金が同じでも建物の設備によって最大通信速度が異なる3つのタイプに分かれます(NTT東日本エリアの例)。

タイプ下り最大上り最大
マンション・ギガスピード1Gbps1Gbps
マンション・ハイスピード200Mbps100Mbps
マンション100Mbps100Mbps

出典: ソフトバンク公式FAQ・通信速度について(2026年9月13日確認)。表示速度はいずれもベストエフォート(理論値)で、実際の速度は環境により変動します。

どのタイプになるかは建物ごとに決まっており選べない

ソフトバンク公式FAQでは、マンション内の配線方式(光配線方式・VDSL方式・LAN配線方式)によって最終的な速度が変わる旨が説明されています。配線方式は建物の共有設備で決まっており、入居者が自分でギガスピードを選ぶことはできません。契約前に公式サイトの提供エリア検索で、自分の建物がどのタイプになるかを確認する必要があります。

配線方式の違い(光配線・VDSL・LAN配線)

マンション内の配線方式には3種類があり、ソフトバンク公式FAQでは次のように説明されています。

出典: ソフトバンク公式FAQ・配線方式の種類(2026年9月13日確認)。VDSL方式・LAN配線方式の契約では、光コンセントの設置は例外的に不要とされています。

契約期間の注意点: マンションタイプに5年自動更新プランはない

戸建て(ファミリー)には2年自動更新プランのほかに5年自動更新プラン(TVセットなど条件付き)が用意されていますが、マンションタイプには5年自動更新プランの提供がありません。マンションタイプで選べるのは2年自動更新プランと自動更新なしプランの2つです。

2年自動更新プランを契約期間満了月・翌月・翌々月以外のタイミングで解約すると、契約解除料が発生します。2022年7月1日以降に契約したマンションタイプの解除料は、割引前の月額基本料金相当額(現行4,510円)です。2022年6月30日以前からの契約は解除料の金額が異なります。

出典: ソフトバンク公式・2022年7月1日の電気通信事業法改正にともなう改定について(2026年9月13日確認)

初期費用は戸建てと共通

契約事務手数料4,950円、開通工事費(立会いあり31,680円〜47,520円・立会いなし4,620円〜5,280円)は、戸建て・マンションで金額区分が分かれていません。フレッツ光からの転用・他社光コラボからの事業者変更であれば工事費は0円です。マンションの2年総額の計算例は料金と2年総額の記事で解説しています。

出典: ソフトバンク公式・料金(初期費用)(2026年9月13日確認)

すでに建物に光配線方式の設備が導入済みで、他の入居者がソフトバンク光を契約している場合でも、自分の契約は独立した手続きになります。前の入居者の契約状況を引き継ぐことはできず、あらためて申込み・本人確認・支払い方法の登録が必要です。建物の設備状況自体はオーナーや管理会社の設置によって決まるため、入居者側で配線方式を変更することは基本的にできません。

マンションでもおうち割・スマホセット割は使える

マンションタイプでも「おうち割 光セット」の対象で、ソフトバンクの現行プラン(ペイトク2・テイガク無制限・ミニフィット2)であれば月1,100円の割引が適用されます(指定オプション月550円〜への加入が条件)。詳しい実質負担の計算はおうち割セットの2年総額を計算した記事で解説しています。他社光回線のマンション事情と比べたい場合はBIGLOBE光との比較記事もあわせてご覧ください。

契約前に速度タイプを確認する方法

マンションタイプの速度区分(ギガスピード・ハイスピード・マンション)は、申し込み画面でマンション名や住所を入力すると、対応状況とあわせて表示される仕組みです。賃貸物件の内見時に「インターネット無料」などの表示があっても、それが光配線方式によるギガスピード対応かどうかは別の話のため、実際に住む部屋番号まで含めて確認することをおすすめします。すでに建物にソフトバンク光の設備が入っている場合は、他の入居者の契約状況にかかわらず、同じ速度タイプが適用されます。

引っ越し前に確認できない場合でも、入居後に契約する際の申し込み画面で速度タイプが分かるため、契約前にキャンセル・変更ができるかどうかは申込窓口に確認するとよいでしょう。テレワークでのビデオ会議や、家族で同時に動画配信サービスを使う機会が多い世帯ほど、ギガスピード対応かどうかの事前確認が重要になります。

KEN編集長のまとめ

ソフトバンク光マンションは料金こそ一律4,180円ですが、実際の速度は建物の配線方式によって1Gbpsから100Mbpsまで変わります。契約前に公式サイトのエリア検索で自分の建物のタイプを確認し、テレワークや動画配信が多いならギガスピード対応かどうかをチェックしてから申し込むことをおすすめします。

戸建てを含めた料金全体・2年総額はこちらの記事で計算しています。

よくある質問

2年自動更新プランで4,180円です(2026年9月13日公式確認)。速度タイプ(ギガスピード・ハイスピード・マンション)にかかわらず料金は同じです。
建物ごとの配線方式で決まるため、公式サイトの提供エリア検索で建物名・住所を入力して確認する必要があります。契約後に速度タイプだけを選び直すことはできません。
ありません。マンションタイプで選べるのは2年自動更新プランと自動更新なしプランの2つです。5年自動更新プランは戸建て(ファミリー)のみの提供です。
使えます。ソフトバンクの現行プランであれば、指定オプション加入を条件に月1,100円の割引が適用されます。
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