3機種のスペックを一覧で比較

シンプルスマホ7(SHARP/ソフトバンク公式・2026年7月21日確認)、BASIO active3(京セラ/au公式・2026年7月21日確認)、らくらくスマートフォン Lite(FCNT/au公式・2026年7月21日確認)の公式スペックを1つの表にまとめました。3機種とも「シニア向け」という位置づけで各社が展開している機種ですが、メーカーもOSの土台となるSoCも異なり、実際の構成にはいくつかの違いがあります。まずは表全体を眺めて、どこが同じでどこが違うのかを確認してください。

項目シンプルスマホ7BASIO active3らくらくスマートフォン Lite
SoCSnapdragon 695(2.20GHz+1.8GHz オクタコア)MediaTek Dimensity 6300MediaTek Dimensity 7025(2.5GHz+2.0GHz オクタコア)
ディスプレイ約5.7インチ TFT液晶約6.1インチ TFT-LCD約6.1インチ TFT
解像度1520×720(HD+)1560×720(HD+)720×1560(HD+)
メインカメラ約5030万画素広角約5000万画素+マクロ約200万画素約5010万画素(F1.8)
フロントカメラ約800万画素約800万画素約800万画素(F2.0)
バッテリー4000mAh4500mAh4500mAh
充電約135分(USB Type-C PD-PPS対応)約140分(TypeC共通ACアダプタ02)公式に記載なし
重量約174g約188g約185g
サイズ約71×158×9.4mm約W73×H162×D9.3mm約W73×H162×D9.0mm
メモリ/ストレージRAM4GB/ROM64GB、microSDXC最大1TB対応RAM4GB/ROM64GB、microSDXC最大2TB対応RAM4GB/ROM64GB、microSDXC最大1TB対応
防水防塵IPX5/IPX8、IP6X、MIL-STD-810H準拠IPX5/IPX8、IP6XIPX5/IPX8、IP6X、MIL-STD-810H 23項目準拠
おサイフケータイ対応対応対応
eSIM対応対応対応
取扱キャリアソフトバンクのみ確認auのみ確認auのみ確認

この表からも分かるとおり、SoC・解像度・カメラ画素数といった細部にはメーカーごとの個性がありますが、RAM4GB/ROM64GBというメモリ・ストレージ構成、おサイフケータイ対応、eSIM対応は3機種で共通しています。大きく違うのは、画面サイズと重量、バッテリー容量、そして次の見出しで取り上げる「取扱キャリア」です。以下の見出しでは、この表の中でも特に選ぶうえで影響が大きい項目を、1つずつ取り上げて詳しく見ていきます。

まず知っておきたい:機種よりキャリアで選択肢が決まる

キャリアが先に決まるということは、通話料金の条件もそこで決まるということです。「60歳以上なら通話が安くなる」と言われることがありますが、当サイトが2026年9月12日に6社の公式ページを確認したところ、年齢条件つきの通話割引が現在も受け付けられていたのはワイモバイルとUQモバイルの2社だけでした。各社の原文と割引額は60歳以上のかけ放題割引を公式で全部当たった記事で確認できます。

取扱キャリアの事実

本記事の確認時点で、シンプルスマホ7はソフトバンクのみでの取り扱いが確認できています。BASIO active3とらくらくスマートフォン Liteはauのみでの取り扱いが確認できています。他社での取り扱いは、本記事の確認時点では確認できていません。つまり「どの機種が良いか」より先に「今どこと契約しているか」で選べる機種がほぼ決まる、というのが実情です。

スペック比較の記事は機種名から入りがちですが、実際に店頭やオンラインショップで申し込む段になると、まず聞かれるのは「どちらのキャリアをお使いですか」という質問です。ソフトバンクを契約中であればシンプルスマホ7、auを契約中であればBASIO active3とらくらくスマートフォン Liteの2択、という形で、キャリアが先に選択肢の枠を決めることになります。乗り換え(MNP)を含めて検討する場合は、この前提を踏まえたうえで比較を進めると遠回りになりません。

画面の大きさと本体の重さは表裏一体

シンプルスマホ7は約5.7インチ・約174gで、3機種の中で最も軽い構成です。一方、BASIO active3とらくらくスマートフォン Liteはどちらも約6.1インチの大画面で、重量はそれぞれ約188g・約185gとなっています。画面を大きくとるほど本体サイズも重量も増える、という一般的な傾向がこの3機種の数値にもそのまま表れています。

サイズで見ると、シンプルスマホ7は約71×158×9.4mm、BASIO active3は約W73×H162×D9.3mm、らくらくスマートフォン Liteは約W73×H162×D9.0mmです。横幅・高さともにBASIO active3とらくらくスマートフォン Liteのほうがひと回り大きく、厚みは3機種ともほぼ同じ水準です。画面が大きいほど表示できる文字も大きくとりやすくなりますが、その分バッグやポケットに収めたときの大きさ・重さも増えます。文字の見やすさを重視するか、片手での持ちやすさを重視するかによって、向く選択が変わってきます。

専用ボタンがあるのはどれか

操作の入口として用意されている機能は機種ごとに異なります。シニア向けスマホの選び方でも触れているとおり、公式サイトに記載がある機能だけを比較すると次のとおりです。

3機種とも「操作のとっかかりを増やす」方向性は共通していますが、その手段(物理ボタンか、認証の簡略化か)は異なります。シンプルスマホ7とBASIO active3は、画面のアイコンを探さなくても電話・メールに専用のボタンから入れる構成です。一方のらくらくスマートフォン Liteは、指紋・顔認証の生体認証に対応している点が公式スペックに記載されています。どちらのタイプが使いやすいかは人によって異なるため、この記事では「どの機種にどの機能があるか」という事実だけを整理しています。

電池と耐久性

バッテリー容量はシンプルスマホ7が4000mAh、BASIO active3とらくらくスマートフォン Liteがそれぞれ4500mAhです。数値だけを見るとBASIO active3とらくらくスマートフォン Liteのほうが容量は大きいですが、実際の電池の持ちは画面サイズや使い方によっても変わるため、この記事ではあくまで公式スペック上の容量として紹介します。防水防塵はIPX5/IPX8・IP6Xで3機種とも共通しており、加えてMIL-STD-810H準拠はシンプルスマホ7とらくらくスマートフォン Liteの2機種で確認できています(BASIO active3は公式ページにMIL-STD-810Hの記載がありません)。

防水防塵の等級は3機種ともIPX5/IPX8・IP6Xと表記が共通しており、この点では横並びです。差が出るのはMIL-STD-810H準拠の有無で、シンプルスマホ7は「MIL-STD-810H準拠」、らくらくスマートフォン Liteは「MIL-STD-810H 23項目準拠」と、公式ページの表記に違いがあります。BASIO active3の公式ページにはMIL-STD-810Hに関する記載自体が見当たりませんでした。どの等級が実際の使用環境にとってどの程度重要かは使い方次第のため、この記事では公式表記の有無だけを事実として並べています。

充電時間は公式に記載のある2機種のみで比較でき、シンプルスマホ7が約135分(USB Type-C PD-PPS対応)、BASIO active3が約140分(TypeC共通ACアダプタ02)です。らくらくスマートフォン Liteは充電時間・充電方式ともに公式記載がないため、本文でも数値を挙げていません。

こういう人にはこの1台

ここまでの比較を踏まえて、公式スペックから読み取れる範囲で条件別に整理すると、次の3パターンに分けられます。

保存容量には注意

3機種ともRAM4GB/ROM64GBのエントリー構成のため、写真や動画をたくさん保存する使い方には向きません。いずれもmicroSDカード(シンプルスマホ7とらくらくスマートフォン Liteは最大1TB、BASIO active3は最大2TB)に対応しているので、保存容量が気になる場合はmicroSDカードの追加を検討してください。

この3パターンは、あくまで公式スペックに書かれている条件をもとにした整理です。実際に選ぶ際は、契約中のキャリアという前提条件をまず確認したうえで、画面の大きさ・重さ・搭載されている操作補助機能のうち何を優先するかを、店頭やオンラインショップの案内とあわせて検討することをおすすめします。

価格と買える場所

3機種とも、公式サイト上で価格を確認することができませんでした。価格は購入するキャリア・時期・割引プログラムによって変わるため、本記事では価格を記載せず、購入窓口での確認をおすすめします。契約中のキャリアショップの店頭、またはソフトバンクauのオンラインショップで最新の価格を確認してください。

端末の購入経路には、キャリアショップの店頭とオンラインショップの2つがあり、それぞれ手続きの流れや必要な準備が異なります。オンラインショップでの申し込みに不安がある場合は、事前に流れを把握しておくと当日の手続きがスムーズです。端末の購入方法や返却プログラムについては、オンライン専用端末の購入方法端末返却プログラムの比較もあわせてご覧ください。迷ったときは無料のプラン診断から、今のキャリアと使い方に合う選択肢を確認するのも一つの方法です。

KEN編集長のまとめ

3機種を並べてみると、スペックの違いよりもまず「取扱キャリアの違い」が選択を決めている、というのがこの比較の一番の発見です。シンプルスマホ7はソフトバンク、BASIO active3とらくらくスマートフォン Liteはauでの取り扱いのみ公式に確認できており、契約中のキャリアが決まっていれば選択肢は自然と絞られます。

そのうえで、画面の大きさと重さのバランス、専用ボタンか生体認証か、電池と防水防塵の等級、といった構成の違いで選ぶとよいでしょう。3機種ともRAM4GB/ROM64GBのエントリー構成である点は共通しているため、保存容量が気になる方はmicroSDカードの対応上限もあわせてチェックしてください。価格は公式に確認できていないため、最終的な決め手には購入窓口での最新情報をあわせて確認してください。

よくある質問

本記事の確認時点(2026年7月21日)では、ソフトバンクのみでの取り扱いが確認できています。他社での取り扱いは確認できていません。
はい。本記事の確認時点で、どちらもauのみでの取り扱いが公式サイトで確認できています。
公式サイト上で価格を確認できませんでした。価格はキャリア・時期・割引プログラムによって変わるため、購入窓口で最新の価格を確認してください。
対応しています。シンプルスマホ7とらくらくスマートフォン Liteは最大1TB、BASIO active3は最大2TBのmicroSDXCに対応しています。3機種ともRAM4GB/ROM64GBのエントリー構成なので、保存容量を増やしたい場合はmicroSDカードの追加が選択肢になります。
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