結論:値上げが請求書に出る日は、契約しているプランで3つに分かれる

ワイモバイルの料金改定は、契約しているプランと契約したタイミングによって、請求額に反映される日が異なります。大きく分けると次の3パターンです。

  1. シンプル3を2026年6月1日までに契約:特別割引で据え置かれ、割引が終わる2027年1月から実際に上がる
  2. シンプル3を2026年6月2日以降に契約:割引の対象外のため、契約時から改定後の金額が最初から適用されている
  3. シンプル・シンプル2(受付終了プラン)を契約中2026年7月1日からすでに改定後の金額になっている

この記事の数値の出典

本記事に記載する料金・日付はすべて、ワイモバイル公式・2026年 料金改定のお知らせ(2026年8月11日確認)に基づきます。他社の料金やキャンペーン額の推測は含みません。

シンプル3(現行プラン)は2026年6月2日に+220円。ただし既存契約者は12月31日まで据え置き

プランデータ容量改定前改定後差額
シンプル3 S5GB3,058円3,278円+220円
シンプル3 M30GB4,158円4,378円+220円
シンプル3 L35GB5,258円5,478円+220円

出典:ワイモバイル公式・2026年 料金改定のお知らせ(2026年8月11日確認・税込)

改定日は2026年6月2日ですが、同じページに「シンプル3特別割引」という記載があります。これは月220円の割引で、2026年6月1日までにシンプル3へ加入している人が対象です。この割引のおかげで、対象者は改定後もしばらく改定前と同じ金額の請求を受け取ることになります。ただし、この割引の適用は2026年12月31日で終了すると明記されています。

実際に上がるのは2027年1月から

シンプル3特別割引の対象者は、2027年1月の請求から実際に220円の増額を目にすることになります。「値上げのニュースがあったのに変わっていない」のは、値上げが無かったのではなく、割引で先送りされているだけです。

シンプル・シンプル2(受付終了プラン)は2026年7月1日から+330円。据え置き割引の記載はない

プラン改定日改定前改定後差額
シンプル2 S2026年7月1日2,365円2,695円+330円
シンプル2 M2026年7月1日4,015円4,345円+330円
シンプル2 L2026年7月1日5,115円5,445円+330円
シンプル S2026年7月1日2,178円2,508円+330円
シンプル M2026年7月1日3,278円3,608円+330円
シンプル L2026年7月1日4,158円4,488円+330円

出典:ワイモバイル公式・2026年 料金改定のお知らせ(2026年8月11日確認・税込)

シンプル・シンプル2は現在新規受付が終了しているプランですが、契約を続けている方は2026年7月1日からすでに改定後の金額が請求されています。公式の改定告知には、シンプル3特別割引に相当するような、シンプル・シンプル2向けの据え置き割引についての記載はありません。なお、データ容量については、この改定告知に変更の記載はありませんでした。

あなたはどれ?契約時期別の判定表

契約しているプラン・契約時期値上げが反映される時期月あたりの増額年あたりの増額
シンプル3(2026年6月1日までに契約)2027年1月から+220円年2,640円
シンプル3(2026年6月2日以降に契約)契約時からすでに改定後の料金
シンプル・シンプル22026年7月1日からすでに反映済み+330円年3,960円

2027年1月の増額を打ち消す3つの手

① おうち割 光セット(A)で1,650円引きにする

対象のネット回線(SoftBank 光/SoftBank 光+の自動更新ありプラン、SoftBank Air、Yahoo! BB 光シティなど)とセットにすると、シンプル3はS・M・Lいずれも月1,650円の割引が受けられます。シンプル3 Mの場合、改定後の4,378円から1,650円を引くと2,728円になり、特別割引が終わった後の増額分を十分にカバーできる計算です。

ただし、SoftBank 光を新規で契約する場合は、月額基本料金5,720円と指定オプション550円〜が別途必要になる点は事前に確認してください。また、家族割引サービスとの併用はできません(公式に「割引の重複はされません」と明記されています)。すでに家族割を使っている方は、どちらが得か比較してから切り替える必要があります。光回線とのセット割の考え方は光回線×格安SIMのセット割を解説、SoftBank光との組み合わせの実質額はワイモバイル×SoftBank光の実質額で詳しく解説しています。

② PayPayカード(ゴールド)払いにする

PayPayカード(ゴールド)で支払うと、「PayPayカード割増額特典(ゴールド)」として月220円の割引が受けられます。これはシンプル3特別割引と同額のため、条件を満たせる人であれば、割引が終わった後の増額分を差し引きゼロにできる可能性があります。ただし、両者を併用できるかどうかや、PayPayカード(ゴールド)の年会費については公式ページで確認できていません。申し込み前に公式サイトで最新の条件をご確認ください。

③ 12月末までに他社と比べ直す

特別割引の終了日である2026年12月31日は、他社への乗り換えを検討し直すのにも分かりやすい区切りです。具体的な金額の比較はUQ mobile vs Y!mobile 徹底比較ワイモバイルの評判は?料金とデメリット、自分に合うプランを知りたい場合はプラン診断を参考にしてください。期限が決まっているのですから、11〜12月のうちに一度見直す予定をカレンダーに入れておくのが現実的です。

元店員として気になっている点

値上げそのものより気になるのは、「割引で先送りされている値上げ」に利用者が気づきにくい構造になっている点です。シンプル3特別割引・ワイモバ親子割・PayPayカード割は、いずれも220円という同じ単位の割引のため、明細を見ただけではどれが適用されているのか、何が消えたのかが分かりづらくなっています。確実な方法は、2026年12月分と2027年1月分の明細の割引欄を並べて見比べることです。金額が減った項目があれば、それが特別割引の終了によるものです。

ワイモバイル公式サイトへ →

リンク先は公式サイトです(提携広告リンクを含む場合があります)

KEN編集長のまとめ

ワイモバイルの値上げは、契約しているプランと契約時期によって、すでに反映されている人と2027年1月まで待たされる人に分かれます。「変わっていないから関係ない」ではなく、期限が決まった一時的な据え置きだと理解しておくことが大切です。

おうち割 光セットやPayPayカード(ゴールド)払いを使えば増額分を相殺できる可能性がありますが、回線費用や年会費といった別のコストが発生する場合もあります。12月31日までに一度、自分の明細と契約内容を見直しておきましょう。

よくある質問

シンプル3は2026年6月2日に改定されましたが、2026年6月1日までに加入していた方は特別割引で据え置かれ、割引が終わる2027年1月から実際に増額されます。シンプル・シンプル2は2026年7月1日からすでに改定後の金額です。
シンプル3を2026年6月1日までに契約している場合、月220円の「シンプル3特別割引」が適用され、改定後も改定前と同じ金額に据え置かれているためです。この割引は2026年12月31日で終了します。
2026年12月31日で適用が終了します。終了後の2027年1月分の請求から、改定後の金額(月220円増)が反映されます。
おうち割 光セット(A)でシンプル3を月1,650円引きにする方法や、PayPayカード(ゴールド)払いで月220円引きにする方法があります。それぞれ回線費用や年会費などの条件があるため、公式サイトで詳細を確認してください。
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