乗り換えは5つの手順で終わる

手順

月末に届いた請求の通知を見て、今のスマホ代が高いと感じた夜。そのままスマホ1台で申し込みまで進められるのが、ahamoの乗り換えです。

手順は、準備、申し込み、商品待ち、開通、dアカウントの設定の5つです(2026年10月21日時点のahamo公式)。乗り換え元がMNPワンストップの対応事業者なら、MNP予約番号は取らずに申し込めます。

ahamoサイトでの契約事務手数料は0円で、月額は30GBで2,970円(税込)です。2026年12月1日から料金は段階制に変わりますが、申し込みから2026年11月30日までは現在のプランが適用されます。

料金とプランはahamoのキャリアページに、povoとの違いはahamoとpovoの比較にまとめています。端末がeSIMに対応しているかは、ahamoの申し込み前の確認ページで先に見ておくと、あとの手順が止まりません。

申し込みから開通までの5つの手順

申し込みから開通までを、ahamo公式が案内している順に5つへ分けます。料金が始まるのは、申し込んだ日ではなく、開通の手続きをした日です。

ahamoに乗り換える5つの手順
申し込んだだけでは料金は始まりません。開通の手続きをした日が、料金の起点です。
  1. 準備するdアカウント、本人確認書類、支払い手段(クレジットカードか銀行口座)を用意します。今の端末を使うなら、SIMロック解除とeSIM対応も先に確かめます。ワンストップ方式なら、MNP予約番号は要りません。
  2. 申し込むahamoの手続きサイトで、乗り換え(MNP)、端末を買うかどうか、eSIMかSIMカードかを選びます。申し込みのあとの画面で、本人確認書類と手続き方法を選んで本人確認をします。
  3. 商品を待つ端末やSIMカードを選んだ場合は、届くのを待ちます。手続きの状況は、お手続きサイトで見られます。
  4. 開通するeSIMは「eSIM利用開始手続きのご案内」のメールのあとに、プロファイルをダウンロードします。SIMカードは、届いてから開通の手続きをします。MNPの開通は午前9時から午後9時までです。
  5. dアカウントを設定する開通した番号にSMSで届くdアカウントの案内に従って、利用開始の設定をします。

dアカウントで契約できるahamoの回線は、1つのdアカウントにつき1回線です。キャリアメールのアドレスは、申し込みの登録にもdアカウントの登録にも使えません。

予約番号を取る人と取らない人

予約番号には期限があり、取ってから動くほど残りの日数が減っていきます。MNPワンストップなら、その心配がありません。

MNPワンストップは、MNP予約番号が要らない手続きです。使えるのは、今使っている事業者が対応事業者のときです。

2026年3月17日時点の一覧には、au、UQ mobile、povo、ソフトバンク、ワイモバイル、LINEMOが載っています。楽天モバイル、mineo、IIJmio、NUROモバイル、BIGLOBEモバイルも含まれます。

ワイモバイル 申込ページを見る →
楽天モバイル 申込ページを見る →
項目予約番号を取らない(ワンストップ)予約番号を取る
使える人乗り換え元が対応事業者対応事業者でなくてもよい
ahamoの申込画面「MNP予約番号の取得状況の確認」で「取得していない」を選び、「利用しているキャリア」を選ぶ「すでに取得している」を選び、予約番号を入力する
期限乗り換え元ごとに決まる(auは解約予約から5日以内)発行から15日以内に開通。申し込み時に残り10日以上
注意乗り換え元のログイン情報を求められることがあるahamoの契約者名と乗り換え元の契約者名が同じであること

出典: ahamo公式FAQ・ahamo公式(eSIM申し込み前の準備)・au公式の重要事項説明書。

セット割などを契約していると、ワンストップの申し込みでエラーが出ることがあります。その場合は、先にMNP予約番号を取得してから、もう一度申し込みます(ahamo公式)。

乗り換え元がauなら、ahamoで申し込みを始めたあとにMy auで解約予約を済ませ、5日以内にahamo側の手続きを終えます。auの契約は、ahamoの手続きが完了した時点で自動で解約されます。

auの料金が高いと感じて乗り換える場合の見直しは、auの料金プランの見直しと乗り換え先にまとめました。申し込みページで「取得していない」と乗り換え元のキャリアを選ぶと、ワンストップ方式で進めます。

本人確認は、カードのICチップをスマホで読み取る

申し込みの画面で手が止まりやすいのが、本人確認です。

2026年3月12日(木)から、ahamoの新規契約とMNPの本人確認は、ICチップ読み取り方式に限られています。使えるのはJPKI(公的個人認証)とeKYC(IC)の2つで、書類のアップロードとセルフィーのeKYCは終了しました。

ahamoが勧めているのは、マイナンバーカードを使うJPKIです。手元に置くのは、NFC対応のスマホと最新版のahamoアプリです。署名用電子証明書が発行されたマイナンバーカードと、その暗証番号(英数字6〜16桁)も要ります。

本人確認書類の住所が現住所と違うと、マイナンバーカードと在留カードは申し込めません。引っ越した直後は、カードの住所の更新を先に済ませます。

2026年10月20日に始まったAndroidのマイナンバーカードの扱いは、Androidのマイナンバーカードと格安SIMの本人確認で、各社の公式の記載を並べています。

eSIMとSIMカードの選び方

引っ越しの前後は荷物の受け取りで手一杯で、SIMカードの配送を待つ余裕がない。そういう時期に向くのが、配送のないeSIMです。

利用開始の目安は、eSIMが最短で当日から3日程度、SIMカードが最短4日程度です。申し込みが集中した時期や年末年始は、発送まで1週間程度かかることがあります(ahamo公式)。

項目eSIMSIMカード
利用開始の目安最短当日〜3日程度最短4日程度(混雑時は1週間前後)
配送不要郵送で届く
開通の手続き自分でプロファイルをダウンロードする届いてから自分で行う
注意点本体から取り外せない。削除して通信できなくなった場合は、再発行が有償eSIMにあとから切り替えるには、別にeSIMの申し込みが必要な場合がある

出典: ahamo公式(申し込みの流れ)・ahamo公式FAQ(手続きが完了するまでの目安日数)。

eSIMなら、郵送を待たずに、最短で申し込みの当日から使い始められます。eSIMの手順そのものはeSIMへの乗り換え手順にまとめています。

お使いの端末がeSIMに対応しているかは、ahamoの申し込み前の確認ページで分かります。

初月の料金と、乗り換え元の最後の月

値段と損得

月の途中で乗り換えると、その月はahamoと乗り換え元の両方に料金がかかります。

ahamoの新規契約月は、開通日から月末までが日割りです。料金が始まる日は、eSIMの新規契約ならプロファイルのダウンロードが完了した日、MNPなら回線切り替えの手続きが完了した日です。

状況ahamoの料金が始まる日初月の日割り
他社からMNP(eSIM)回線切り替えの手続きが完了した日開通日から月末まで日割り
新規契約(eSIM)プロファイルのダウンロードが完了した日開通日から月末まで日割り
ドコモからahamoへ変更変更した月(変更前のプランかahamoの月額が請求される)日割りなし

出典: ahamo公式FAQ(月途中で解約・新規契約・変更した場合の日割り)。

乗り換え元の解約月の料金は、多くの場合、日割りされずに満額かかります。月末に近い日に開通させるほど、2社分が重なる期間は短くなります。

月末に開通させたいなら、各月の17日ごろまでに申し込むよう、ahamo公式は案内しています。申し込み内容の修正が必要になることがあるためです。

乗り換え元がauの場合、基本使用料は月の途中で解約しても1カ月分です。解約の日は、予約番号を取った日ではなく、ahamoとの契約が成立した日です(au公式)。

乗り換え元が楽天モバイルの場合、プラン料金は日割りではなく、解約までに使ったデータ量に応じて精算されます(楽天モバイル公式)。楽天モバイルから出るときの費用と手順は、楽天モバイルのauローミングの縮小と乗り換えの記事にまとめています。

12月1日の料金改定をまたぐ人へ

申し込む時期で、使えるデータ量と月額が変わります。

時期月額(税込)データ量
2026年11月30日まで2,970円30GB(8月1日から11月30日までは契約中なら40GBに増量。申し込み不要)
2026年12月1日から3,135円 / 4,125円 / 5,115円40GBまで / 60GBまで / 120GBまで(使った量で段階が決まる)

出典: ahamo公式(料金・データ量、2026年12月1日からの新プラン)・ahamo公式FAQ(データ増量おためしキャンペーン)。

11月30日時点で契約中の人は、手続きなしで12月1日から新しい料金に切り替わります。先に申し込んでも、今の料金が12月以降も続くわけではありません(ahamo公式)。

12月1日からは、ひと月40GBまでの月額が3,135円です。現在の30GBの2,970円より165円高くなります。11月1日時点で契約中の人(大盛りオプションを除く)は、12月1日からデータ容量の上限が40GBに設定されます。

12月1日以降の仕組みと上限設定オプションは、ahamoの新プランの記事に詳しく書いています。ドコモの回線からの変更手順は、ドコモからahamoへの乗り換え方法にあります。

この記事で扱っていないこと

最新の条件は、ahamo公式サイトで直接ご覧ください。

あわせて読む: ahamoの2026年10月のキャンペーンと適用条件

出典

確認日はすべて2026年10月21日です。

乗り換え前の3点

  • MNP予約番号いまの契約先でMNP予約番号を取る方法のほか、MNPワンストップに対応した携帯会社からの乗り換えなら、予約番号なしで申し込めます。対応しているかは、申込ページで調べます。
  • SIMの種類eSIMと物理SIMのどちらで申し込むか決めます。eSIMは、お使いの機種がeSIMに対応していることが前提です。
  • 初月の料金月の途中で申し込んだとき、初月の料金が日割りか満額かは、申込ページの料金の注記で調べます。

各社公式サイトの記載をもとにしています(2026年10月12日確認)。

編集部のまとめ

まとめ

乗り換え元がワンストップの対応事業者なら、準備が整っていれば申し込みはスマホ1台で終わります。差が出るのは開通の日です。月の後半に申し込んで月末に近い日に開通させると、乗り換え元と2社分の料金が重なる期間を短くできます。

本人確認はマイナンバーカードのICチップ読み取りを選び、暗証番号と住所を先に確かめておきます。eSIMに対応した端末なら、配送を待たずに進められます。

よくある質問

よくある質問
MNPワンストップでは、ahamoの手続きだけで、移転元の解約、ahamoの申し込み、回線の切り替えまで終わります(NTTドコモ・2023年5月19日発表)。乗り換え元がauの場合は、ahamoで申し込みを始めたあとにMy auで解約予約を済ませ、5日以内にahamo側の手続きを終えます。
かかりません。ahamoの料金は、申し込んだ日ではなく、開通の手続きをした日から始まります(ahamo公式FAQ)。eSIMのMNPは、回線切り替えの手続きが完了した日からです。
ahamoの契約者名と、乗り換え元の契約者名が同じであることを、申し込み前に確かめるよう案内されています(ahamo公式)。家族名義の回線から乗り換える場合は、契約者として申し込む人が、その回線の名義人と同じかどうかを先に見ます。
マイナンバーカード、運転免許証、在留カードは、申し込みで入力する氏名・住所・生年月日と一致している必要があります。現住所と異なる場合は使えません(ahamo公式)。住所の更新を済ませてから申し込みます。
スマホ・光回線・端末の組み合わせを診断するイメージ

8つの質問・約90秒・登録不要

乗り換え先まで、あなたの使い方から1分で絞り込む

  • 住まいと使い方を選ぶだけ
  • 主要キャリアのプランと光回線を横断して提案
  • 年間いくら変わるかの目安をその場で表示
無料で診断をはじめる →

メール登録・会員登録は不要。結果はこのままブラウザで見られます

関連コラム