auひかりプラスは、光回線とau 5G回線を組み合わせた「ハイブリッドホームルーター」で使う家庭向けインターネットです(KDDIニュースリリース2026年9月4日・提供開始2026年9月17日)。サービスの仕組みやタイプ(ホーム・マンション・ワイヤレス)の違いはタイプ1(戸建てホーム)の解説タイプ2(ワイヤレス)の解説、タイプ全体の比較はタイプ比較のまとめで詳しく紹介しています。この記事では「スマホ料金がどこまで下がるか」に絞って、確認できている割引・特典を並べます。

4つの割引・特典を一覧で整理

auひかりプラスまわりでスマホ・電気の支払いに関わる仕組みは、確認できている範囲で次の4つです。効き方(スマホ料金が直接下がるのか、光側の支払いが下がるのか)が違うので、まずは表で全体像をつかんでください。

割引・特典対象割引額・還元期間いつから効くか
①auスマートバリュー/自宅セット割(インターネットコース)au・UQ mobileの対象料金プラン契約者。家族の対象回線も含め1グループ最大10回線(au+UQ mobile合算)スマホ料金から最大1,100円/月契約中ずっと「ネット+電話」加入、またはワイヤレス対象プラン加入の手続き後
②auひかりプラス でんきセット割auでんき契約者Wi-Fiパック−330円(以降−110円)最大24ヵ月+25ヵ月目以降Wi-Fiパックデビュー割の終了後から
③au PAY ゴールドカード特典カード保有者(年会費11,000円)利用料金合計の最大10%相当Ponta(通常1%+ゴールド特典9%)カード保有中ずっと対象料金のカード決済分から
④ひかり準備割/Wi-Fiパックデビュー割/初期費用相当額割引新規契約者準備割=ネット+ルーター実質0円/デビュー割=Wi-Fiパック最大12ヵ月770円引/初期費用相当額割引=工事費と同額を割引期間限定(下記参照)契約直後から自動

出典: KDDIニュースリリース(2026年9月4日)インターネット総合カタログ(auひかりプラス)(2026年9月5日確認)

auスマートバリュー(自宅セット割)が成立する条件

①のスマホ割引は、次のどちらかの条件を満たしたときに使えます。

スマホ側の割引額(最大1,100円/月)は契約している料金プランによって異なります。個別の金額は公式サイトで確認してください。

重ねた場合の月額イメージ(カタログ条件例)

カタログに掲載されている「お支払い合計額」は、2年契約・プロバイダBIGLOBE・Wi-Fiパック同時申込・auでんき契約という条件例での金額です。①〜④の割引・特典を反映した後の実質負担額として、次のように案内されています。

サービス光開通前(5G期間)〜12ヵ月目13ヵ月目〜37ヵ月目〜ネット利用料(開通後)
ホーム10ギガ0円7,238円7,678円7,898円6,380円
ホーム0円6,578円7,018円7,238円5,720円
マンション10ギガ0円7,238円7,678円7,898円6,380円
マンション0円5,500円5,940円6,160円4,642円
ワイヤレス5,500円(〜13ヵ月目)5,940円(14ヵ月目〜)6,160円(38ヵ月目〜)4,642円

出典: インターネット総合カタログ(auひかりプラス・2026年8月13日時点)(2026年9月5日確認)

この表はあくまで「2年契約・BIGLOBE・Wi-Fiパック・auでんき契約」というカタログの条件例での金額であり、契約するプロバイダや電気契約の有無によって変わります。光開通前の5G期間が0円になっているのは、ひかり準備割(ネット利用料+ルーターレンタル料を最大4ヵ月割引)が効いているためで、ワイヤレスはこの準備割の対象外です。内訳は全タイプ共通で、ネット利用料+ハイブリッドホームルーターレンタル858円+Wi-Fiパック770円(電話含む)+工事費の分割(ホーム1,650円×24回・マンション1,100円×24回・ワイヤレスは工事費なし)です。

従来の「auひかり」とセット割条件の違い

従来のauひかりとauひかりプラスは別サービスですが、スマホセット割の成立条件は同じ型です。どちらも「ネット+電話」への加入が条件になっており、電話サービスの中身や料金体系が異なる点を除けば、スマホ割引の仕組み自体に大きな違いはありません。

サービス自宅セット割・スマートバリュー条件
従来auひかり(ホーム・マンション)対象ネット+電話への加入
auひかりプラス(ホーム・マンション)対象ネット+電話への加入(電話(K)はWi-Fiパックに含む)
auひかりプラス(ワイヤレス)対象対象プラン「タイプ2 5G」への加入

UQ mobileユーザーも対象になる

自宅セット割(インターネットコース)は、au・UQ mobileどちらの対象プラン契約者も利用できます。家族でまとめて申請する場合、1グループにつき最大10回線まで割引が適用されますが、この上限はauとUQ mobileの回線を合算したカウントである点に注意してください。auスマホとUQ mobileスマホが混在する家庭でも、合わせて10回線までが割引の対象になります。

でんきセット割は「デビュー割」の後に始まる

Wi-Fiパックデビュー割は初月無料に加えて最大12ヵ月770円の割引があり、合わせると最大13ヵ月はWi-Fiパックが実質0円になります。auひかりプラス でんきセット割(Wi-Fiパック−330円、最大24ヵ月・25ヵ月目以降は−110円)は、このデビュー割が終了した後から開始する順序になっています。つまり「デビュー割で0円→でんきセット割で−330円→−110円」と、時期によって割引の中身が切り替わっていく形です。auでんきを契約していない場合、でんきセット割自体が適用されません。

au PAY ゴールドカード特典は年会費に見合うか

au PAY ゴールドカードの特典は、対象料金の合計に対して最大10%相当のPontaポイント還元(通常還元1%+ゴールドカード特典9%)です。カタログには「ホーム10ギガの支払いだけで年間最大6,000円相当」という試算例が載っており、これは月額の料金5,800円(税抜)を基準にした計算とカタログに記載されています。

一方でau PAY ゴールドカードの年会費は11,000円です。ホーム10ギガの支払い分だけを単純に当てはめると、カタログ試算の6,000円相当−年会費11,000円=差し引きマイナスになる計算で、光回線の支払いだけでは年会費を上回る還元にはなりません。スマホ料金やでんきの支払いをこのカードで決済した場合も還元対象になり得ますが、その場合の還元額は今回検証していないため、実際の損益分岐は公式サイトで確認してください。

KEN編集長のまとめ

auひかりプラスのスマホ割引は、①スマホ料金が直接下がるauスマートバリュー・自宅セット割、②でんきセット割で光側のWi-Fiパックが下がる仕組み、③au PAYゴールドカードでポイント還元、④期間限定の値引きという、性質の異なる4つが並んでいる状態です。重なる部分と時期がずれて始まる部分があるため、「いつ・何が・いくら効くか」を分けて把握しておくと、実際の請求額とのズレに戸惑わずに済みます。

数値は2026年8月13日時点のカタログと2026年9月4日発表の内容にもとづいています。契約するプロバイダや料金プランでスマホ側の割引額は変わるため、申し込み前に公式サイトで最新の条件を確認してください。

よくある質問

条件の型は同じです。どちらも「ネット+電話」への加入がスマホ側の割引(自宅セット割・スマートバリュー)の条件になっています。auひかりプラスでは電話(K)がWi-Fiパック(月770円)に含まれる形で提供されます。
使えます。カタログ表記の対象プラン「auひかりプラス ワイヤレス タイプ2 5G」に加入していることが条件です。
対象です。家族の対象回線を含め1グループ最大10回線まで割引が適用されますが、この10回線はauとUQ mobileの回線を合算したカウントです。
同時にではなく、順番に切り替わります。Wi-Fiパックデビュー割(最大13ヵ月実質0円)が終わった後に、でんきセット割(−330円、25ヵ月目以降−110円)が開始します。auでんきを契約していない場合はでんきセット割自体が適用されません。
カタログの試算では、ホーム10ギガの支払い分だけで年間最大6,000円相当のPonta還元とされていますが、年会費は11,000円のため、光回線の支払いだけでは年会費を上回りません。スマホやでんきの支払い分も還元対象になり得ますが、その場合の損益分岐は今回検証していないため、公式サイトで確認してください。
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※ auひかりプラスは2026年9月17日提供開始のサービスです。この記事は提供開始前のニュースリリース・カタログにもとづく内容のため、サービス開始後は公式サイトで最新の条件を必ず確認してください。

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