UQモバイルの自宅セット割とは、自宅のインターネット回線(auひかり・ホームルーターなど)またはauでんきに加入している人が、対象プランの料金から毎月1,100円引きになる割引です。ただし2025年6月のプラン改定後、現行の新規受付2プランのうち割引が効くのはトクトクプラン2だけになりました。条件は「対象サービスへの加入」と「申込」の2つで、割引が適用されない原因の多くは、プラン選び・申込漏れ・回線の加入条件・家族関係の確認のいずれかです。条件と、適用されないときのチェック項目を、公式サイトで当日確認した情報だけで整理します(確認日: 2026年9月30日)。
結論の早見表

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 割引額 | −1,100円/月・ずっと(トクトクプラン2) |
| 対象プラン | トクトクプラン2のみ。コミコミプランバリューは対象外 |
| 条件(どちらか) | ①対象ネット回線(auひかり等)の加入 ②auでんきの加入 |
| 併用できる割引 | au PAYカードお支払い割(−220円/月)。家族セット割(−550円/月)とは重複せず、自宅セット割が優先 |
| 家族 | 対象サービス1契約につき最大10回線 |
| 適用方法 | 申込制(Web〈au IDでログイン〉・店頭・電話。自動では付かない) |
| 割引の開始 | 申込の翌月以降、条件を満たした月の利用分から |
出典: UQ公式・自宅セット割(2026年9月30日確認)
自宅セット割の条件は、誰が・どこまで対象になるか
自宅セット割を受けるための条件は、次の3つに整理できます(UQ公式・自宅セット割、2026年9月30日確認)。
- 対象プランに加入している: 現行の新規受付プランではトクトクプラン2のみ
- 対象サービスに加入している: 自宅のインターネット(ネット+電話など)またはauでんき。月末時点で条件を満たさない月は割引されません
- 家族関係が確認できる: 同居の家族も離れて暮らす家族も「家族」の対象です。対象サービスの契約者と姓・住所が同じなら家族関係の書類は不要、姓または住所が異なる場合は店頭での手続きと家族関係を証明する書類が必要です
割引は申込の翌月以降、条件を満たした月の利用分から適用されます。申込は、Web(au IDでログイン)・店頭(au Style/auショップ/UQスポット)・電話で行います。
前提は、現行プランが2本だけであること
2025年6月3日から、UQモバイルの新規受付はトクトクプラン2とコミコミプランバリューの2本になりました(ミニミニプラン・トクトクプラン・コミコミプラン+は受付終了)。セット割を組める住まいかどうかで判断が変わるため、割引なしでも安いオンライン専用プランと迷っている人はLINEMOとUQモバイルの比較も併せて確認してください。
| プラン | 月額(税込) | データ | 特徴 |
|---|---|---|---|
| トクトクプラン2 | 4,048円 5GB以下の月は自動で2,948円 | 30GB | 自宅セット割・カード割の対象 |
| コミコミプランバリュー | 3,828円 | 35GB | 10分かけ放題+Pontaパス込み。割引は一切対象外 |
出典: トクトクプラン2・コミコミプランバリュー(2026年9月30日確認)
最大の落とし穴は、コミコミプランバリューが対象外なこと

公式プランページに明記されているとおり、コミコミプランバリューは自宅セット割もau PAYカードお支払い割も対象外です。「35GBで大きいから」と選ぶと、自宅にauひかりがあっても割引はゼロです。
割引をフルに使ったトクトクプラン2は30GBで2,728円(−1,100円と−220円適用後)。コミコミプランバリュー(3,828円)との差は月1,100円ですが、コミコミ側には10分かけ放題(単体オプション換算で約880円)とPontaパスが込みです。選び分けは次のとおりです。
- トクトクプラン2×セット割が向く人: 自宅にauひかり等がある/auでんきを使っている/通話は少ない
- コミコミプランバリューが向く人: 短い通話が多い/Pontaパスを使う/セット割の条件を満たせない
意外と知られていない「でんきコース」
自宅セット割には2つのコースがあり、割引額はどちらも同じ−1,100円です。
- インターネットコース: 対象のネット回線に加入(次章の一覧)
- でんきコース: auでんきに加入するだけ。固定回線を引けない住まい・ネットはモバイル回線だけで足りる人でも、電気の契約でセット割が使えます(UQでんきは新規受付終了・既存利用者のみ)
インターネットコースの対象回線
auひかりだけではありません。公式のセット対象インターネット一覧によると、主な対象は次のとおり(提供エリアにより異なります)。
- auひかり(※ネット+電話の加入が条件。ひかり電話は月770円)・auひかり ちゅら・auひかりプラス
- BIGLOBE光・So-net 光・@nifty光・tcomヒカリ・エディオンネット(全国のフレッツ系コラボ)
※auひかりと同じく「ネット+電話」が条件です。BIGLOBE光の場合はBIGLOBE光電話(月550円)の加入が必要です。それでもUQ側が1,100円引かれるので、差引で月550円お得です(BIGLOBE公式・2026年9月9日確認) - コミュファ光(東海)・eo光(関西)・ピカラ(四国)・メガエッグ(中国)・BBIQ(九州)・ひかりゆいまーるなどの地域電力系
- J:COMほか各地のケーブルテレビ(ネット+TV等の組み合わせ条件あり)
- WiMAX +5G・auホームルーター5G(工事不要のホームルーターでもOK)
つまり「auひかりがエリア外だから諦める」は早計で、フレッツ系コラボやホームルーターでも同じ−1,100円が使えます。
auひかりのエリア外でも自宅セット割の対象。
自宅セット割が「適用されない」ときの原因チェックリスト
「自宅セット割が適用されない」「割引が反映されていない」ときは、UQ公式の注意事項に沿って次の順に確認してください(2026年9月30日確認)。
| 確認すること | 適用されない理由(公式の案内) |
|---|---|
| 契約しているプラン | コミコミプランバリューは対象外。現行の新規受付プランで対象になるのはトクトクプラン2のみ |
| 申込をしたか | 申込制のため、対象サービスに加入しただけでは付かない。適用は申込の翌月以降の利用分から |
| 月末時点の状態 | 月末時点で条件を満たさない月は、その月の割引は適用されない |
| ネット回線の条件 | 光回線は「ネット+電話」(または「ネット+テレビ」「テレビ+電話」)など、一覧の条件を満たす必要がある |
| 家族関係の確認 | 契約者と姓または住所が異なる場合は、店頭での手続きと家族関係を証明する書類が必要 |
| 対象サービスの開通 | 適用開始から6か月経過後も対象サービスが開通していない場合は、割引が順次停止される |
| 対象サービスの解約 | 対象サービスを解約すると、解約月の前月分をもって割引が終了する |
| 家族セット割との関係 | どちらの条件も満たす場合、重複はせず自宅セット割が優先される(−550円は上乗せされない) |
出典: UQ公式・自宅セット割(2026年9月30日確認)
au PAYカード割(−220円)は併用できる
支払いをau PAYカードにすると「au PAYカードお支払い割」で−220円/月。自宅セット割と併用でき、トクトクプラン2は30GBで2,728円/5GB以下の月なら1,628円まで下がります。なお旧プラン時代の「−187円」という古い情報が残る記事もあるので注意してください。現行トクトクプラン2は−220円です(公式・2026年9月30日確認)。
自宅セット割で選ぶ光回線とホームルーター
自宅セット割の割引額は、トクトクプラン2なら対象サービスによらず月1,100円です。選ぶ決め手は、対象サービスそのものの月額、加入に必要な組み合わせ(ネット+電話など)、住まいで引けるかの3つです。
| 対象サービス | UQ公式が示す条件 | 月額(税込・各社公式) | 1回線目の実質の割引(編集部算出) |
|---|---|---|---|
| auひかり(ホーム) | ネット+電話 | ずっとギガ得プラン 1年目6,380円、3年目以降6,160円(電話770円を含む) | 1,100円−770円=330円 |
| BIGLOBE光(1ギガ) | ネット+電話 | 戸建て5,478円、マンション4,378円(ネット利用料)。BIGLOBE光電話は月550円 | 1,100円−550円=550円 |
| J:COM | ネット+電話、ネット+テレビ、テレビ+電話のいずれか | コースと地域で異なる。光1ギガは割引期間後5,258円 | 組み合わせで変わる |
| WiMAX +5G(ギガ放題プラス ホームルータープラン) | 対象機種と料金プランへの加入 | 4,598円(WiMAX +5G割の適用後) | 1,100円(電話代なし) |
出典: UQ公式・セット対象インターネット・自宅セット割・au公式・ホーム1ギガ・BIGLOBE光・料金・J:COM NET・UQ WiMAX・ギガ放題プラス ホームルータープラン(いずれも2026年10月21日確認)。実質の割引は、割引額から電話代を引いた計算です。
戸建てでauひかりの提供エリア内なら、基本の候補はauひかりです。UQ公式の条件は「ネット+電話」で、au公式の料金は、ネット利用料が月5,610円、電話が月770円です。電話代を引くと、1回線目の実質の割引は月330円です。
家族の2回線目以降は、電話代が増えません。UQ mobileを3回線で使う家なら、月3,300円の割引から電話代770円を引いて、月2,530円が残ります。auひかりの戸建ては、大阪府・愛知県・沖縄県を含む11府県が提供エリアから除かれています。エリアの条件と評判は、auひかりの評判の記事に公式の記載で整理しています。
マンションや、auひかりの提供エリア外の戸建ては、光コラボのBIGLOBE光が候補です。UQ公式の対象に載っており、条件は同じ「ネット+電話」です。BIGLOBE光電話は月550円です。1回線目の実質の割引は月550円で、auひかりより電話代が220円安くなります。
ケーブルテレビのJ:COMも対象です。UQ公式は、ネット+電話、ネット+テレビ、テレビ+電話のいずれかを、同じプロバイダで申し込む条件を示しています。J:COMは提供コースと月額が郵便番号で変わるため、J:COM公式で住所を入れて調べます。
光回線の宅内工事を避けたい家は、ホームルーターも選べます。UQ WiMAXのギガ放題プラス ホームルータープランは、WiMAX +5G割の適用後で月4,598円です。ルーターの条件は対象機種と料金プランへの加入で、電話の加入は求められません。
UQ公式によると、自宅セット割に加入すると、WiMAX +5Gのプラスエリアモードのオプション(月1,100円)が無料で使えます。ルーターサービスを含むグループは、スマホの割引対象が9回線までです。ホームルーターの比較は、ホームルーター3社の違いの記事にあります。
UQ公式の対象一覧に、ドコモ光とソフトバンク光は載っていません。ドコモ光やソフトバンク光を使っている家は、光回線を替えるか、使っているスマホの会社のセット割を選ぶかを先に決めます。全社のセット割は、光セット割の全キャリア比較の記事で並べています。
住まいで選ぶ順は、戸建てでエリア内ならauひかり、マンションとエリア外ならBIGLOBE光、ケーブルテレビを引いている家ならJ:COM、工事を避けるならホームルーターです。
申込の手順と注意

- 対象サービス(ネットまたはauでんき)を先に契約する
- my UQ mobileまたは店頭で自宅セット割を申請する(自動適用ではない)
- 家族の回線もまとめて申請(1契約につき最大10回線。WiMAX等ルーター回線を含む場合はスマホは実質9回線)
申し込む前の4点
- 提供エリア公式ページの「エリアを検索する」ボタンから、住所が提供エリアか調べます。
auひかりの公式ページ - 工事と開通まで公式ページでは、申込から利用開始まで約1〜2カ月とされています。
- 契約期間と解約金ずっとギガ得プラン(3年契約)の場合、更新期間以外に解約やプラン変更をすると、契約解除料4,730円がかかります。
- 特典の受け取り最大126,000円還元(リンク先サイトからのWeb申込が対象)。受け取りの時期と手続きは、申込ページの案内で調べます。(2026年10月24日時点)
各社公式サイトの記載をもとにしています(2026年10月12日確認)。
KEN編集長の結論

自宅セット割は「トクトクプラン2を選ぶ」「申請する」の2つを外さなければ、条件を満たした家族の回線それぞれに月1,100円ずつ効く強い割引です。auひかりが引けなくても、コラボ光・ホームルーター・auでんきと逃げ道が多いのも実は優秀です。プラン選びの分岐だけ、店頭に行く前に決めておきましょう。
実際の2年総額はUQ×auひかりの計算ページとまるごと診断で確認できます。
よくある質問


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