結論:料金は僅差、選ぶ基準はセット割の対象スマホ
2026年9月13日時点の公式料金を比較すると、戸建て1ギガの月額はドコモ光・ソフトバンク光ともに5,720円/月(2年契約)で同額でした。10ギガもどちらも6,380円/月です。料金だけで見ると大きな差はなく、自分や家族が使っているスマホがドコモ系かソフトバンク系(ソフトバンク・ワイモバイル)かで、セット割を活かせる回線が変わるのが実質的な判断基準になります。
この記事では、月額・初期費用・セット割・今後の値上げ予定という4つの軸で両社を突き合わせ、どちらが自分の状況に合うかを判断できるように整理しました。
料金比較表:戸建て・マンション・10ギガ・初期費用
| 項目 | ドコモ光 | ソフトバンク光 |
|---|---|---|
| 戸建て 1ギガ(2年契約) | 5,720円/月 | 5,720円/月 |
| マンション 1ギガ(2年契約) | 4,400円/月 | 4,180円/月 |
| 10ギガ | 6,380円/月 (戸建て/マンション共通・最初6か月500円) | 6,380円/月 (2026年12月からは対象外で据置) |
| 契約事務手数料 | 4,950円 | 4,950円 (条件により1,100円割引) |
| 新規工事費(目安) | 28,600円 | 31,680円〜47,520円 (分割払いも選択可) |
| 転用・事業者変更の工事費 | 0円 | 0円 |
出典: ドコモ光公式・料金ページ・ドコモ光10ギガ公式ページ・SoftBank 光公式・料金ページ(いずれも2026年9月13日確認)
マンションタイプはソフトバンク光のほうが月220円安く、戸建ては同額という結果でした。工事費はドコモ光のほうが一律28,600円で分かりやすいのに対し、ソフトバンク光は31,680円〜47,520円と幅があり、月々の分割払い(1,320円または1,980円/月・24回)も選べます。
セット割で比較する:対象スマホが違えば結論も変わる
どちらの光回線も、スマホとのセット割によって実質の負担額が大きく変わります。割引額を並べると次のとおりです。
| セット割 | 対象スマホ | 割引額(1回線・永年) |
|---|---|---|
| ドコモ光セット割 | ドコモ(ドコモMAX・ドコモmini等の現行プラン) | 最大1,210円/月 |
| おうち割 光セット(SoftBank) | ソフトバンク | 1,100円/月 |
| おうち割 光セット(Y!mobile) | ワイモバイル(シンプル3) | 1,650円/月 |
出典: SoftBank 光公式・料金ページ(2026年9月13日確認)。ドコモ光セット割の金額は本サイトの継続検証(2026年7月8日確認)にもとづきます。
家族の回線数だけ見て判断しない
セット割は「1人だけドコモで、他の家族はソフトバンクとワイモバイル」のように混在しているケースも多く、その場合はどちらの光回線を選んでも一部の家族は割引の対象外になります。光回線のセット割の仕組みも参考に、対象になる回線数で試算することをおすすめします。
また、おうち割 光セットは家族割引サービスとの併用ができない点にも注意が必要です。すでに家族割引を適用している回線がある場合、光セット割を追加してもどちらか一方しか適用されない可能性があるため、契約中のプランの割引条件を事前に確認してください。
2026年12月のソフトバンク光値上げをどう見るか
ソフトバンク公式ページによると、2026年12月1日から既存プランの月額料金が一律+330円に改定される予定で、ファミリー(戸建て)は5,720円→6,050円、マンションは4,180円→4,510円になる見込みです。ただしSoftBank 光・10ギガとSoftBank 光+は対象外とされています。また、この値上げは契約者全員に12月1日から一斉に適用されるものではなく、既存プランの自動更新のタイミングで反映される性質のものです。今から新規契約する場合は、契約時点でどちらの料金が適用されるかを申し込み窓口で確認することをおすすめします。
この改定にあわせて、PayPayカード割(B)などの新たな割引も同時に案内されており、値上げ額と新設割引の両方を確認しないと実質負担が見えにくい構造になっています。乗り換えを検討している場合は、値上げ後の月額と割引適用後の実質額をあわせて確認することをおすすめします。
一方でドコモ光については、この記事の調査範囲では2026年内の値上げに関する公式発表は確認できませんでした。ただし「値上げしていない」という事実を証明することはできないため、これは2026年9月13日時点の調査で確認できなかったという報告にとどめます。今後の公式発表は都度確認が必要です。
乗り換え(転用・事業者変更)の注意点
ドコモ光からソフトバンク光へ、またはその逆へ乗り換える場合は、フレッツ光の「転用」ではなく光コラボレーション間の「事業者変更」という手続きになります。事業者変更の場合も工事費は原則0円ですが、乗り換え前の契約に2年定期契約が残っている場合は、その契約の解約金(ドコモ光は戸建て5,500円・マンション4,180円)が発生する可能性があります。引っ越し時の光回線の手続きで扱っている転用・事業者変更の基本的な流れもあわせて確認してください。
サポート・工事の流れの違い(概要)
料金以外の観点として、どちらも申し込みからの流れは大きくは変わりません。新規開通の場合は「申し込み→開通工事の日程調整→宅内工事→利用開始」という流れが共通しており、工事の所要時間や立ち会いの要否は建物の配線状況によって決まります。転用・事業者変更の場合は宅内工事が不要なケースが多く、開通までの期間も新規開通より短くなる傾向があります。
サポート面では、どちらもキャリアショップ(ドコモショップ・ソフトバンクショップ)での相談窓口に加えて電話・チャットサポートを用意しています。契約している回線のキャリアショップで相談できる手軽さは、日常的にそのキャリアのスマホを使っている人にとってはメリットになります。サポート窓口を統一したい場合は、光回線とスマホを同じキャリア系列でそろえる判断材料にもなります。
KEN編集長のまとめ
ドコモ光とソフトバンク光は、戸建ての月額・10ギガの月額がいずれも同額で、料金表だけで優劣をつけにくい組み合わせです。マンションはソフトバンク光がやや安く、工事費はドコモ光のほうが一律で分かりやすい一方、ソフトバンク光は分割払いも選べます。最終的な決め手になりやすいのは、家族が使っているスマホのキャリアとセット割の割引額です。
ドコモ光の料金の詳細はドコモ光の料金と2年総額の記事、マンションタイプの配線方式はドコモ光マンションタイプの記事で解説しています。ドコモ光の基本情報はドコモ光の解説ページ、ソフトバンク光はソフトバンク光の解説ページもご覧ください。
よくある質問

8つの質問・約90秒・登録不要
光回線とスマホのセット割で、月々いくら下がる?
- 住まいと使い方を選ぶだけ
- 主要キャリアのプランと光回線を横断して提案
- 年間いくら変わるかの目安をその場で表示
メール登録・会員登録は不要。結果はこのままブラウザで見られます