先に結論 — 180円差で選択が分かれる

当社台帳の参考価格は、OPPO A5 5Gが36,800円(OPPO公式オンラインショップ、2026年7月21日時点・税込)、REDMI 15 5Gが36,980円(Xiaomi公式、オープンマーケット版4GB/128GB・2026年9月13日時点・税込)です。差額はわずか180円で、カタログ上は「ほぼ同じ値段」と言ってよい2台です。

ただし、この2つの価格は同じ日に測った値ではありません。確認時点には2026年7月21日と2026年9月13日で約2か月のずれがあります。本記事ではこの点をそのまま明記します。180円という差額は、同日基準の厳密な比較ではなく、当社台帳に記録されている最新の参考価格どうしの差です。

価格がほぼ同じであるにもかかわらず、スペックの向きは正反対に振れています。電池の容量を取るならREDMI 15 5G、軽さと耐水性能、45W級の急速充電の速さを取るならOPPO A5 5Gです。さらに、買えるキャリアが1社も重なりません。180円という小さな差額の裏側に、どちらを選ぶかで使い勝手が変わるレベルのトレードオフが隠れている、というのが本記事の軸です。

スペックを1項目ずつ並べる(表)

当社の機種台帳 に記載された数値を、1項目ずつ並べます。

項目OPPO A5 5GREDMI 15 5G
参考価格(確認時点)36,800円(2026-07-21)36,980円(2026-09-13)
電池6,000mAh7,000mAh
画面約6.7インチ・LCD約6.9インチ・TFT液晶・最大144Hz AdaptiveSync
解像度HD+(1,604×720)FHD+(2,340×1,080)
SoCDimensity 6300Snapdragon 6s Gen 3
質量約194g約217g
防水防塵IPX5、IP6X(MIL規格準拠の耐衝撃)IPX4、IP6X
充電45W SUPERVOOC/33W PPS。ワイヤレスは公式仕様表に項目自体なし33W有線(PD-PPS対応)。ワイヤレス充電は非対応と明記
ストレージ/RAM128GB/4GB128GB/4GB
おサイフケータイ/eSIM対応/対応対応/対応
OS更新の公表当社台帳は空欄(確認できていない)当社台帳は空欄(確認できていない)
買えるキャリアau・楽天モバイルソフトバンク

出典: 当社の機種台帳(OPPO公式オンラインショップ・Xiaomi公式・au公式・ソフトバンク公式、各2026年7月21日〜2026年9月13日確認)。表中の「OS更新の公表」は当社が公表情報を確認できていないことを示すもので、非対応と決まっているわけではありません。

おサイフケータイ・eSIM・ストレージ(128GB/RAM4GB)・OS更新の公表状況(ともに空欄)は4項目が共通しています。違いが大きいのは電池・画面・SoC・質量・防水・充電・買えるキャリアの7項目です。

電池の1,000mAh差に、質量23gが付いてくる

電池容量はREDMI 15 5Gが7,000mAh、OPPO A5 5Gが6,000mAhで、差は1,000mAhです。容量の数字だけを見ればREDMI 15 5Gが優位です。

ただし、この1,000mAh差がそのまま「REDMI 15 5Gのほうが長持ちする」という結論に直結するとは当社では言えません。REDMI 15 5Gは画面が約6.9インチ・FHD+・最大144Hz駆動で、OPPO A5 5Gの約6.7インチ・HD+よりも表示にかかる電力条件が異なります。SoCもDimensity 6300とSnapdragon 6s Gen 3で別物です。容量・画面・SoCの条件が揃っていないため、実使用時間の優劣は当社では比較できていません。

そして、この1,000mAh差には質量の差が付いてきます。質量はOPPO A5 5Gが約194g、REDMI 15 5Gが約217gで、差は約23gです。電池を1,000mAh多く積んだ分、本体は23g重くなっている、というのが台帳上の事実です。電池持ちを優先するか、軽さを優先するかは、ここで一度トレードオフになります。

画面はHD+とFHD+で分かれる(編集部算出のppi)

解像度はOPPO A5 5GがHD+(1,604×720)、REDMI 15 5GがFHD+(2,340×1,080)です。画面サイズはA5 5Gが約6.7インチ、REDMI 15 5Gが約6.9インチで、REDMI 15 5Gのほうがわずかに大きいにもかかわらず、画素数は大きく上回っています。

画素密度(ppi)は両機種とも公式に数値の公表がないため、当社が解像度と画面インチから算出しました(編集部算出)。式は「対角解像度(px)=横pxと縦pxの二乗和の平方根」「ppi=対角解像度÷画面インチ」です。

機種横px縦px画面インチ対角解像度(編集部算出)ppi(編集部算出)
OPPO A5 5G1,604720約6.7インチ約1,758px約262
REDMI 15 5G2,3401,080約6.9インチ約2,577px約374

OPPO A5 5Gは1,604と720の二乗和の平方根で対角解像度が約1,758pxとなり、これを6.7インチで割ると約262ppiです。REDMI 15 5Gは2,340と1,080の二乗和の平方根で対角解像度が約2,577pxとなり、これを6.9インチで割ると約374ppiです。374を262で割ると約1.42倍で、REDMI 15 5Gの画面はOPPO A5 5Gのおよそ1.42倍の密度で画素が並んでいる計算になります(編集部算出)。これはあくまで公式スペックから導いた計算値であり、実機で見たときの見やすさの評価ではありません。当社は実機を所有していないため、「REDMI 15 5Gの画面が綺麗」といった体感の断定はしません。

防水の等級が1段違う — IPX4とIPX5は何が違うか

防水防塵の記載は、OPPO A5 5GがIPX5・IP6X(MIL規格準拠の耐衝撃)、REDMI 15 5GがIPX4・IP6Xです。防塵の等級(IP6X)は両機種とも同じで、防水の等級だけがIPX5とIPX4で数字が1つ違います。

当社はIEC 60529(防水防塵等級を定める国際規格)の試験条件そのものを一次で確認していません。そのため、「IPX5とIPX4で具体的にどの試験条件が変わるか」という意味の説明には立ち入らず、「当社台帳では等級の数字が1段違う」という事実にとどめます。等級の読み方・使い方については、当サイトのタフネススマホの比較記事にまとめていますので、そちらを参照してください。

なお、OPPO A5 5GはMIL規格準拠の耐衝撃性能という記載もありますが、REDMI 15 5Gの公式情報にはMIL規格への言及がなく、当社は確認できていません。これも「REDMI 15 5Gは非準拠」という断定ではなく、「当社台帳にMIL規格の記載がない」という表現にとどめます。

買えるキャリアが1社も重ならない

当社台帳(2026年9月13日確認)によると、OPPO A5 5Gはau・楽天モバイルで取り扱いがあり(docomo・ソフトバンクは取り扱いなしと記録)、REDMI 15 5Gはソフトバンクのみで取り扱いがあります(docomo・au・楽天モバイルは取り扱いなしと記録)。

楽天モバイルを検討しているなら

公式の申込ページで、いまの料金とキャンペーンの条件を確認できます。

キャリアOPPO A5 5GREDMI 15 5G
docomo取り扱いなし取り扱いなし
au取り扱いあり取り扱いなし
ソフトバンク取り扱いなし取り扱いあり
楽天モバイル取り扱いあり取り扱いなし

表のとおり、2台が同じキャリアで買える窓口は1つもありません。さらに、docomoについては両機種とも「取り扱いなし」と記録されており、docomo回線でこの2台のいずれかを窓口で契約することは、当社台帳の範囲では確認できません。同価格帯の2台でありながら、契約中のキャリアによってはそもそも比較の余地が無い、というのが本記事で最も実務的な結論です。

当社が確認できなかったこと

本記事で当社が確認できなかった点、または「無い」ことと「読めなかった」ことを分けておくべき点を3つ挙げます。

1つ目は価格の確認時点のずれです。OPPO A5 5Gの36,800円は2026年7月21日時点、REDMI 15 5Gの36,980円は2026年9月13日時点で、約2か月のずれがあります。同日に測った値ではないため、180円という差額は厳密な同時点比較ではありません。

2つ目はOPPO A5 5Gのワイヤレス充電です。これは「非対応」ではありません。OPPO公式の仕様表にワイヤレス充電という項目自体が無く、対応・非対応のいずれの明記も当社では確認できていません。一方REDMI 15 5Gは、Xiaomi公式がワイヤレス充電非対応と明記しています。「項目が無い」と「非対応と明記されている」は異なる状態のため、本記事ではこの2つを分けて記載しています。

3つ目は両機種のOS更新年数です。当社台帳ではOPPO A5 5G・REDMI 15 5Gともにこの項目が空欄で、公表情報を当社では確認できていません。これは「両社がOSアップデートの方針を公表していない」という断定ではなく、当社が確認できた範囲で年数や回数の形をとった案内を見つけられなかった、という事実までです。

編集部の見解

KEN編集長です。180円という価格差は、実用上はほぼ無視できる金額です。それでも中身を1項目ずつ並べると、この2台は電池・画面・質量・防水・買えるキャリアのすべてで逆方向に振れていました。電池持ちを最優先したい方、画面の精細さ(FHD+・最大144Hz)を重視する方にはREDMI 15 5Gの事実が当てはまります。一方、軽さ・耐水性能・45W級の急速充電の速さを重視する方にはOPPO A5 5Gの事実が当てはまります。

どちらも「安いほうが劣る」という単純な関係ではなく、価格が同じでも中身の作り方が違う2台だと考えています。最終的な決め手になりやすいのは、むしろ買えるキャリアが1社も重ならないという事実です。契約中のキャリアがdocomoの方は、本記事の2台のいずれも当社台帳の範囲では窓口が確認できていない点にもご注意ください。購入前にはOPPO A5 5Gの機種ページ・REDMI 15 5Gの機種ページもあわせてご確認ください。同じOPPOの上位機と比べたい方はOPPO A5 5GとReno13 Aの比較記事も参考にしてください。

よくある質問

当社台帳の参考価格はOPPO A5 5Gが36,800円(2026年7月21日時点)、REDMI 15 5Gが36,980円(2026年9月13日時点)で、差は180円です。ただし確認時点が約2か月ずれているため、同日基準の厳密な比較ではありません。
容量だけで見るとREDMI 15 5Gが7,000mAhでOPPO A5 5Gの6,000mAhより1,000mAh大きいです。ただし画面サイズ・解像度・SoCが異なるため消費電力の条件が揃っておらず、実使用時間の優劣は当社では比較できていません。
OPPO A5 5GはHD+(1,604×720)、REDMI 15 5GはFHD+(2,340×1,080)です。編集部算出のppiではOPPO A5 5Gが約262、REDMI 15 5Gが約374で、REDMI 15 5Gのほうが約1.42倍高い密度で画素が並ぶ計算になります。
OPPO A5 5GがIPX5・IP6X、REDMI 15 5GがIPX4・IP6Xで、防水の等級の数字が1つ違います。当社はIEC 60529の試験条件そのものを確認していないため、数字が1段違うという事実にとどめ、優劣の断定はしません。
当社台帳(2026年9月13日確認)では、OPPO A5 5Gはau・楽天モバイルで取り扱いがあり、REDMI 15 5Gはソフトバンクのみです。2台が同じキャリアで買える窓口はなく、docomoはどちらも取り扱いなしと記録されています。
OPPO A5 5Gは公式仕様表にワイヤレス充電の項目自体が無く、対応・非対応のいずれも確認できていません。REDMI 15 5Gは非対応と明記されています。この2つは異なる状態です。
当社台帳ではOPPO A5 5G・REDMI 15 5Gともにこの項目が空欄で、公表情報を当社では確認できていません。方針が無いという意味ではなく、当社が確認できていないという意味です。
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