結論の早見表

項目らくらくスマートフォン LiteBASIO active3
メーカーFCNT京セラ
発売(au版)2026年1月23日2025年4月18日
チップMediaTek Dimensity 7025MediaTek Dimensity 6300
画面約6.1インチ TFT約6.1インチ TFT-LCD
解像度720×1560(HD+)1560×720(HD+・同じ値)
メインカメラ約5010万画素(F1.8)単眼広角約5000万画素+マクロ約200万画素
フロントカメラ約800万画素(F2.0)約800万画素
電池4500mAh4500mAh
充電時間確認できず約140分(TypeC共通ACアダプタ02)
重さ約185g約188g
サイズ約W73×H162×D9.0mm約W73×H162×D9.3mm
メモリRAM4GB/ROM64GBRAM4GB/ROM64GB
microSD最大1TB最大2TB
防水防塵IPX5/IPX8・IP6X・MIL-STD-810H 23項目準拠IPX5/IPX8・IP6X(MIL規格の記載は確認できず)
おサイフケータイ対応対応
eSIM対応対応
au表示価格32,800円(税込)55,500円(税込)
取扱au・UQ mobileau・UQ mobile

出典: au公式オンラインショップ スマートフォン一覧の表示価格・スペック記載(2026年9月22日確認)。当社のスペック一覧(各社公式で2026年9月13日確認)にもとづく。

この表を並べると、画面サイズ・解像度・電池容量・RAM/ROM構成・防水防塵の等級(IPX5・IPX8・IP6X)・おサイフケータイ・eSIM対応・本体の幅(73mm)・高さ(162mm)・フロントカメラの画素数という10項目が、らくらくスマートフォン LiteとBASIO active3のあいだで完全に一致しています。一方でSoCの世代・重さの3g差・厚さの0.3mm差・メインカメラの構成・microSDの上限・MIL規格の記載の有無・そして価格という7項目には差があります。au公式オンラインショップの表示価格はらくらくスマートフォン Liteが32,800円(税込)、BASIO active3が55,500円(税込)で、差額は55,500円−32,800円=22,700円です(au公式・2026年9月22日確認)。次の見出しから、この「一致10・差7」の中身を1つずつ見ていきます。

同じなのはここまで一致している

スペック表だけを見比べると、らくらくスマートフォン LiteとBASIO active3は驚くほど似ています。画面は両機種とも約6.1インチで、解像度もらくらくスマートフォン Liteが720×1560、BASIO active3が1560×720と表記の向きが違うだけで同じ値です(au公式・2026年9月22日確認)。電池容量はどちらも4500mAhで、バッテリーの持ちを比較する材料としては横並びです。メモリ構成もRAM4GB/ROM64GBで完全に一致しており、アプリの動作を左右するメモリ量に差はありません。

防水防塵の等級もIPX5・IPX8・IP6Xまで両機種で共通しています(MIL規格の記載の有無は差がある項目として後述します)。おサイフケータイとeSIMもどちらも対応で、日常の決済や複数回線の使い分けという点でも差がつきません。本体サイズも幅約73mm・高さ約162mmまでは一致しており、片手で持ったときのサイズ感は大きくは変わらないはずです。フロントカメラの画素数も約800万画素で共通しています(au公式・2026年9月22日確認)。

これだけの項目が一致していると、スペック表を上から順に読むだけでは「どちらを選べばよいか」の決め手が見つかりません。実際、この記事の核心は次の見出しからの7項目、とりわけ価格差22,700円がどの項目に対応しているのかという点にあります。

違うのはこの7項目

違いがあるのは次の7項目です。1つずつ見ていきます。

まずSoCです。らくらくスマートフォン LiteはMediaTek Dimensity 7025(2.5GHz+2.0GHz オクタコア)、BASIO active3はMediaTek Dimensity 6300を搭載しています(au公式・2026年9月22日確認)。当サイトではベンチマークスコアや体感速度は計測していないため、ここで書けるのは型番と世代が異なるという事実までです。Dimensity 7025はDimensity 6300より後に登場したナンバリングですが、その差が実際の処理速度にどう影響するかについて、当社は数値を持っていないため言及しません。

重さはらくらくスマートフォン Liteが約185g、BASIO active3が約188gで、3gの差があります(au公式・2026年9月22日確認)。厚さも約9.0mmと約9.3mmで0.3mmの差があり、幅・高さは73mm・162mmで一致しているため、この0.3mmと3gがそのまま体積・質量の差になっています。

メインカメラの構成も異なります。らくらくスマートフォン Liteは約5010万画素(F1.8)の単眼構成、BASIO active3は広角約5000万画素にマクロ約200万画素を加えた構成です(au公式・2026年9月22日確認)。画素数はほぼ同じ水準ですが、BASIO active3はマクロレンズを追加で備えている点が異なります。

microSDの上限は、らくらくスマートフォン Liteが最大1TB、BASIO active3が最大2TBです(au公式・2026年9月22日確認)。写真や動画を多く保存したい場合、上限の大きいBASIO active3の方に余裕があります。

防水防塵の等級表記そのものはIPX5・IPX8・IP6Xまで共通していますが、らくらくスマートフォン Liteはさらに「MIL-STD-810H 23項目準拠」という記載があります。BASIO active3の公式スペックにはこのMIL規格の記載を当社では確認できませんでした(au公式・2026年9月22日確認)。これは「BASIO active3がMIL規格の試験を受けていない」という意味ではなく、公式ページ上での記載の有無の違いです。推測で埋めず、確認できた事実の範囲で記載します。

そして最後が価格です。au公式オンラインショップの表示価格は、らくらくスマートフォン Liteが32,800円(税込)、BASIO active3が55,500円(税込)で、差は22,700円です(au公式・2026年9月22日確認)。次の見出しでは、この価格差がどの項目に対応しているのかを整理します。

22,700円の差は何に付いているのか

ここまでの7項目を価格差との対応で並べ直すと、意外な事実が見えてきます。表示価格が22,700円高いBASIO active3の方が、SoCは型番の新しいDimensity 7025ではなく、それより前のナンバリングにあたるDimensity 6300を搭載しています。また重さも、安い方のらくらくスマートフォン Lite(約185g)より、高い方のBASIO active3(約188g)の方が3g重いという結果です。「高い方が新しく軽い」という単純な図式は、この2機種には当てはまりません。

そのうえで、BASIO active3側にしかない要素も存在します。microSDの上限が最大2TBである点、メインカメラにマクロ約200万画素を追加している点、充電時間として約140分(TypeC共通ACアダプタ02使用)という公称値が公式に明記されている点、本体に備わるワンタッチボタン、そして次の見出しで詳しく扱う迷惑電話対策という機能です。これらはらくらくスマートフォン Lite側の公式スペックには同等の記載がない、あるいは異なる形で搭載されている要素です。

一方でらくらくスマートフォン LiteはMIL-STD-810H 23項目準拠という耐久試験の記載を持ち、重さも3g軽く、価格は22,700円安くなっています。充電時間についてはらくらくスマートフォン Lite側の公式記載を当社では確認できていません。

この価格差22,700円が具体的にどの要素へ対して付けられているのか、当社として断定はできません。発売時期(BASIO active3が2025年4月18日、らくらくスマートフォン Liteのau版が2026年1月23日)や販売戦略、流通の事情など、スペック表だけでは分からない要因が影響している可能性もあります。ここで示せるのは「高い方が一律にスペック上位とは限らない」という事実と、その事実を踏まえたうえで何を優先するかは読者自身の判断材料になる、という整理までです。

「BASIO active3の後継機は?」に答える

BASIO active3の後継機について、2026年9月22日時点でau公式・UQ mobile公式・京セラ公式・KDDIニュースリリースを確認した範囲では、後継機の発表は確認できませんでした。ただし、これは「後継機が出ない」と断定できることを意味しません。発表が無いことと、今後発表されないことは別の話です。

ここで注意したいのは、らくらくスマートフォン Liteを「BASIO active3の後継機」と誤解しないことです。両機種はメーカーが異なり(らくらくスマートフォン LiteはFCNT、BASIO active3は京セラ)、シリーズ自体も別物です。さらに2026年9月22日時点で、両機種ともau・UQ mobileで販売終了の表記なく併売されています(au公式・UQ mobile公式・2026年9月22日確認)。片方の機種が販売終了になってもう一方に置き換わった、という関係にはありません。

もう1つ、他サイトがあまり触れない事実として、BASIOシリーズ自体のメーカーが世代によって変わっている点があります。au公式の情報を確認する限り、BASIO active・BASIO active2はシャープ製で、BASIO active3から京セラ製に変わっています。つまりBASIO active3自体が、前の世代とはメーカーが異なる形で登場した機種です。ここから「次の世代はまた別のメーカーが作るかもしれない」と先読みすることもできそうに見えますが、それは当社が確認した事実の範囲を超える推測になるため、本記事では書きません。

なお、らくらくスマートフォン Lite(型番MR01)は、キャリアによって発売日が異なります。au版は2026年1月23日発売ですが、UQ mobile版は2025年2月27日、ドコモ版は2024年12月2日、J:COM版は2026年4月16日に、それぞれ発売されています(各社公式・2026年9月22日確認)。この記事で扱う「2026年発売」はau版を指しており、機種そのものが2026年に生まれた新機種というわけではありません。

詐欺・迷惑電話への備えは初期設定では働かない

価格や重さと違い、購入後の設定に関わる機能にも触れておきます。BASIO active3には「迷惑電話対策」という機能が搭載されています。au公式オンラインマニュアルによれば、これは「迷惑電話に巻き込まれないようにするための機能」で、電話帳に登録されていない電話番号や非通知の相手からの着信に対して注意を促す画面を表示し、通話を録音することもできる機能です(出典: au公式オンラインマニュアル、2026年9月22日確認)。

ここで読者の実利に直結する事実があります。この迷惑電話対策は、お買い上げ時の設定がすべてOFFになっています。つまりBASIO active3を購入しただけで自動的に着信への注意喚起や通話録音が働くわけではなく、利用するには自分で設定を有効にする必要があります。なお、au公式の記載には「特殊詐欺を検知する」という表現はなく、本記事でもその表現は使いません。

らくらくスマートフォン Lite側にも、FCNT公式の製品紹介ページで確認できる範囲で、詐欺対策・迷惑電話対策、自動詐欺検知、非通知着信拒否といった機能が搭載されています(FCNT公式・2026年9月22日確認)。このほか標準ホーム・シンプルホーム・ホームボタン・おまかせズーム・UD新丸ゴフォント・コントラスト自動調整・Super ATOK ULTIAS for らくらく・らくらくフリック入力/らくらく2タッチ入力といった、シニア層向けの操作補助機能も備えています。

いずれの機種も、詐欺・迷惑電話への対策機能そのものは搭載されています。ただしBASIO active3の迷惑電話対策は初期状態でOFFという公式記載がある以上、「買えば自動で守られる」とは言えません。購入後に設定画面を確認する、という一手間が実際の効果を左右します。

どちらを選ぶか

最後に、どちらが向くかを整理します。

どちらの機種も2026年9月22日時点でau・UQ mobileの一覧に掲載され、販売終了の表記はありません(au公式・UQ mobile公式・2026年9月22日確認)。ただし一覧に掲載されていることは、在庫が確実にあることを意味しません。購入を検討する際は、各キャリアの店舗やオンラインショップで在庫状況をあわせて確認することをおすすめします。

らくらくスマートフォン Lite の詳細・価格を見る → BASIO active3 の詳細・購入窓口を見る →

詳細ページで購入窓口を確認できます

ここで比べた2台はいずれもau・UQ mobileで取り扱いのある機種です。契約先がソフトバンクの場合は選べる機種そのものが変わるため、ソフトバンク「かんたん系」3台の違いも合わせてご覧ください。

読み終えたら: この記事の機種を Amazon で見る

性能重視 らくらくスマートフォン Lite

買う理由

  • MIL-STD-810H 23項目準拠の耐久性
  • IPX5/8・IP6Xの防水防塵性能

買わない理由

  • SoCはエントリークラスのDimensity 7025
  • au以外(docomo/softbank/楽天モバイル)での取り扱いは確認できていない(2026-09-13確認)
スペック・評価を見る
総合バランス BASIO active3

買う理由

  • au公式が「迷惑電話対策機能」を搭載すると案内するシニア向け設計
  • BASIOシリーズ最大級の約6.1インチ大画面と電話・メール専用のワンタッチボタン

買わない理由

  • SoCはエントリークラスのDimensity 6300
  • ストレージはROM64GBの単一容量展開のみ(au公式・2026-09-13確認)
スペック・評価を見る

参考価格はメーカー直販などの価格です。Amazonの販売価格と在庫は商品ページでご確認ください。

よくある質問

2026年9月22日時点で、au公式・UQ mobile公式・京セラ公式・KDDIニュースリリースを確認した範囲では、BASIO active3の後継機の発表は確認できませんでした。ただし発表が無いことをもって「後継機が出ない」と断定はできません。
いいえ。らくらくスマートフォン Lite(FCNT製)とBASIO active3(京セラ製)はメーカーもシリーズも異なり、2026年9月22日時点でau・UQ mobileともに両機種が販売終了の表記なく併売されています。片方が後継機としてもう一方を置き換えた関係にはありません。
au公式オンラインショップの表示価格(2026年9月22日確認)は、らくらくスマートフォン Liteが32,800円(税込)、BASIO active3が55,500円(税込)で、らくらくスマートフォン Liteの方が22,700円安くなっています。
いいえ。BASIO active3の迷惑電話対策は、au公式オンラインマニュアルによればお買い上げ時の設定がすべてOFFです。利用するには購入後に自分で設定を有効にする必要があります(au公式・2026年9月22日確認)。
はい。らくらくスマートフォン Lite・BASIO active3とも、2026年9月22日時点でau・UQ mobileの機種一覧に掲載され、販売終了の表記はありません。ただし一覧掲載は在庫の保証ではないため、購入前に在庫状況の確認をおすすめします。
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