結論の早見表 — 契約先で選択肢が決まる・仕様は上がった項目と下がった項目が混在する
arrows We2(2024年)とarrows We3(2026年)は同じFCNTのエントリーモデルで、名称も隣り合う世代です。しかし仕様を1項目ずつ突き合わせると、世代が新しいarrows We3のほうが単純にすべて上回っているわけではないことが分かります。先に結論を書くと、画面・解像度・電池・microSDの上限・防水防塵の5項目は数値が上がり、チップの型番とクロック、カメラのレンズ本数の2項目は数値が下がっています。質量は10g増え、寸法もわずかに大きくなりました。参考価格は両機種とも当サイトの機種データでは保持しておらず比較できません(2026-09-13確認)。そして、どちらを選べるかは機種の優劣より先に、契約する窓口によって決まります。
| 項目 | arrows We2(2024年) | arrows We3(2026年) | 向き |
|---|---|---|---|
| チップ | MediaTek Dimensity 7025(2.5GHz+2.0GHz オクタコア) | MediaTek Dimensity 6300(2.4GHz+2.0GHz オクタコア) | 型番・クロックとも下がる |
| 画面 | 約6.1インチ TFT | 約6.1インチ TFT、最大120Hz駆動 | 上がる(120Hz追記) |
| 解像度 | 720×1560(HD+) | 900×1984 | 上がる |
| カメラ | 約5010万画素+約190万画素(2眼) | 約5030万画素(F1.8)の単眼 | レンズ本数が減る |
| 前面 | 約800万画素 | 約800万画素(F2.0) | 同等 |
| 電池 | 4500mAh | 5000mAh | 上がる |
| 質量 | 約179g | 約189g | 重くなる(+10g) |
| 寸法 | 高さ155×幅73×厚さ8.9mm | 高さ約156×幅約73×厚さ約9.0mm | わずかに大きい |
| 保存 | RAM4GB/ROM64GB、microSDXC最大1TB | RAM4GB/ROM64GB、microSDXC最大2TB | SD上限が上がる |
| 防水防塵 | IPX5/IPX8、IP6X | IPX6/IPX8/IPX9、IP6X | 上がる(IPX9追加) |
| FeliCa/eSIM | 両方対応 | 両方対応 | 同じ |
| 参考価格 | 当サイトは保持していない | 当サイトは保持していない | 比較できない |
出典: FCNT公式・各メーカー公式ページ(いずれも2026-09-13確認)。次の章でキャリアごとの販売状況を確認日つきで示します。
買えるキャリアがほぼ入れ替わっている
arrows We2とarrows We3は、販売しているキャリアがほぼ入れ替わっています。2026-09-13時点で当サイトが各社の公式オンラインショップを確認したところ、arrows We2はdocomoが在庫なし、auが販売終了、softbankが販売中、楽天モバイルが販売終了、UQモバイルが販売終了、ワイモバイルが取扱なしでした。一方のarrows We3はdocomoが販売中、auが販売中、softbankが取扱なし、楽天モバイルが販売中、UQモバイルが販売中、ワイモバイルが取扱なしです。
| キャリア | arrows We2 | arrows We3 |
|---|---|---|
| docomo | 在庫なし | 販売中 |
| au | 販売終了 | 販売中 |
| softbank | 販売中 | 取扱なし |
| 楽天モバイル | 販売終了 | 販売中 |
| UQモバイル | 販売終了 | 販売中 |
| ワイモバイル | 取扱なし | 取扱なし |
出典: FCNT公式・docomo公式・au公式・softbank公式・楽天モバイル公式・UQモバイル公式(いずれも2026-09-13確認)。
この結果を並べると、2026-09-13時点でarrows We2を新規に販売している窓口はsoftbankのみで、他の窓口はほぼarrows We3へ切り替わっています。つまり「どちらが優れているか」を考える前に、今契約しようとしている窓口がどちらの機種を扱っているかで、選べる機種が1つに絞られる場合が多いということです。この販売状況は確認日(2026-09-13)時点のものであり、キャリアの取り扱いは今後変わることがあります。
世代が上がってチップの型番は下がった — ただし「遅くなった」とは書けない
arrows We2はMediaTek Dimensity 7025(2.5GHz+2.0GHzのオクタコア)、arrows We3はMediaTek Dimensity 6300(2.4GHz+2.0GHzのオクタコア)を搭載しています(FCNT公式、2026-09-13確認)。型番の数字はWe2の7025からWe3の6300へ下がり、公式仕様表に記載された最大クロックも2.5GHzから2.4GHzへ0.1GHz下がっています。これは世代が新しいモデルのほうがチップの型番・最大クロックの数値としては低いという、当サイトが公式仕様から確認した事実です。
ただし、当サイトの機種データにはベンチマークスコアや実機の処理速度を示す指標がありません。プロセス世代・GPU構成・メモリ帯域などが異なれば、型番の数字だけで総合的な処理性能の上下を判断することはできません。したがって本記事では「arrows We3のほうが遅くなった」とは書きません。書けるのは、型番が7025から6300へ、最大クロックが2.5GHzから2.4GHzへ、それぞれ数値として下がったという事実だけです。どこまでが公式仕様で確認できた事実で、どこからが推測かを分けて書くことを、当サイトは本記事でも守ります。
画面は解像度が上がり120Hzの記載が増えた
画面サイズはarrows We2・arrows We3ともに約6.1インチのTFTパネルで変わりません。解像度はarrows We2が720×1560(HD+)、arrows We3が900×1984で、画面内の総画素数が増えています(FCNT公式、2026-09-13確認)。
また、arrows We3の公式仕様には最大120Hz駆動の記載がありますが、arrows We2の公式仕様にはリフレッシュレートの記載自体がありません。「記載が無い」ことは「60Hzで動作する」ことの確認にはならないため、当サイトはarrows We2のリフレッシュレートを非公開として扱い、arrows We3で初めて最大120Hz駆動という記載が明記されたという事実だけを書きます。
カメラはレンズが2眼から単眼になった(画素数はほぼ同じ)
背面カメラは、arrows We2が約5010万画素+約190万画素の2眼(デュアル)構成、arrows We3が約5030万画素(F1.8)の単眼構成です(FCNT公式、2026-09-13確認)。メインカメラの画素数自体は約5010万画素から約5030万画素へとほぼ変わっていませんが、arrows We2にあった約190万画素の2台目のレンズは、arrows We3の公式仕様からは確認できません。
レンズが1本減ったことで撮影できる範囲や写り方がどう変わるかは、当サイトの正本には記載がなく確認できません。前面カメラは両機種とも約800万画素で、arrows We3の公式仕様にはF2.0という絞り値の記載が加わっています。
電池は増え、そのぶん10g重くなった
電池容量はarrows We2が4500mAh、arrows We3が5000mAhで、500mAh増えています。充電はどちらもPower Delivery 3.0対応です(FCNT公式、2026-09-13確認)。
一方で質量はarrows We2の約179gからarrows We3の約189gへ、10g重くなっています。寸法も高さ155mm×幅73mm×厚さ8.9mmから、高さ約156mm×幅約73mm×厚さ約9.0mmへ、わずかに大きくなりました。電池の増量と筐体のわずかな拡大・増量が同時に起きているという関係は、公式仕様から読み取れる事実としてそのまま書きます。
防水防塵にIPX9が加わった(IPX9が何の試験かは当サイトでは確認できていない)
防水防塵等級はarrows We2がIPX5/IPX8、IP6X、arrows We3がIPX6/IPX8/IPX9、IP6Xです(FCNT公式、2026-09-13確認)。arrows We3にはIPX6とIPX9が新たに加わっています。
ただし、当サイトの機種データには、IPX9がどのような噴流条件・圧力・時間の試験を指すのかという説明がありません。等級の数字が増えたこと自体は事実ですが、その試験内容を本記事で説明することはできないため、「IPX9が加わった」という事実だけを書き、試験の詳細には触れません。FeliCa(おサイフケータイ)とeSIMは両機種とも対応で、この2点に変化はありません。
参考価格を並べない理由 — 両機種とも当サイトは価格を保持していない
arrows We2・arrows We3のいずれも、当サイトの機種データでは参考価格の項目が空(値を保持していない状態)になっています。そのため本記事では「安い」「高い」という比較を一切書きません。
エントリークラスの機種は、キャリアのオンラインショップや販売店によって実売価格が動きやすく、当サイトが一次で確認できていない価格を字数のために書くことはしません。価格を確認したい場合は、本記事の前章で示した各キャリアの販売状況(2026-09-13確認)を見て、実際に取り扱いのある窓口の公式ページで価格を確認する順序をおすすめします。
どちらを選ぶかは「契約先」で先に決まる
ここまでの内容をまとめると、arrows We3はarrows We2に対して画面・解像度・電池・microSDの上限・防水防塵の5項目で数値が上がっており、チップの型番・最大クロックとカメラのレンズ本数の2項目で数値が下がっています。質量は10g増え、寸法もわずかに大きくなりました。
仕様だけを見ればarrows We3のほうが数値の上がっている項目が多いものの、2026-09-13確認の時点でarrows We2を新規に扱っている窓口はsoftbankのみで、他の窓口はほぼarrows We3に切り替わっています。したがって、どちらを選ぶかは機種の仕様差を比べる前に、まず自分が契約しようとしている窓口がどちらを扱っているかで、実質的に決まってしまう場合が多いというのが、当サイトが本記事で報告する結論です。
arrows We3を他社の同世代機と比べる場合は、arrows We3とAQUOS wish6の違いも同じ公式スペックの突き合わせで整理しています。SoC・電池容量・質量が記載上すべて同じ2台のため、違いが画面とストレージに絞られる組み合わせです。
当サイトで確認できなかったこと(一覧)
本記事を書くにあたり、当サイトの機種データに記載がなく、確認できなかった項目を以下にまとめます。推測で埋めず、「当サイトでは確認できなかった」とだけ書きます。
- arrows We2・arrows We3の参考価格(いずれも値を保持していません)
- 両機種のベンチマークスコア・実機の処理速度
- IPX9が指す具体的な試験条件(噴流の圧力・時間など)
- 両機種のOSアップデート対応年数・回数(当サイトの機種データに記載がありません)
- arrows We2のディスプレイのリフレッシュレート(公式仕様に記載なし)
出典=FCNT公式製品情報ほか(各メーカー公式ページ)・確認日 2026-09-13
よくある質問

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