格安スマホはどこがいいか、用途別の答え

格安スマホのどこがいいかは、月に使うデータ量でほぼ決まります。月3GB以下、月20GB前後、無制限の3つの場面で、8社の公式料金から1社ずつ選びました。

場面選ぶ1社割引前の月額(税込)選んだ理由
月3GB以下(LINE・地図・調べものが中心)LINEMO ベストプラン3GBまで990円3GBまでは990円で、3GBを超えた月は10GBまで2,090円の段階になる。通話は30秒22円で、申し込みはオンラインのみ
月20GB前後(動画を週に数回見る)IIJmio ギガプラン15GBで1,600円、25GBで2,000円20GB以上を使えるプランの中で、月額が低い水準。15GBと25GBの間で段階を選べる。店頭ではサポートを受けられない
無制限(動画やテザリングを毎日使う)楽天モバイル 最強プラン20GB超は3,278円20GBを超えると、どれだけ使っても月額は3,278円で止まる。3GBまでは1,078円、20GBまでは2,178円。公式は、速度制限の場合があると注記している
自宅がSoftBank 光などで、30GB前後使うワイモバイル シンプル3 M4,378円(おうち割で2,728円)おうち割 光セット(A)で月1,650円下がる。全国2,000店以上の店舗で相談できる
自宅がauひかりなどで、30GB前後使うUQ mobile トクトクプラン24,048円(自宅セット割で2,948円)自宅セット割で月1,100円下がる。UQスポットやauショップで相談できる
光回線がなく、30GB使うahamo または LINEMO ベストプランV30GBで2,970円割引がなくても2,970円で、5分以内の国内通話が込み。ahamoは2026年12月1日から、40GB以下が3,135円になる

割引後の金額は、割引前の月額から公式の割引額を引いた編集部算出の値です。

光回線のセット割が使えるかどうかで、30GB前後の答えは入れ替わります。自分の使い方に合う行を、次の比較表で確かめてください。

選ぶ前に用意する3つの数字

比較表を見る前に、次の3つを手元に出すと、候補が一気に絞れます。

  1. 直近3か月の月間データ使用量:契約中のキャリアのマイページで確かめられます。見方はデータ量の選び方にまとめています
  2. 1回5分を超える通話が月に何回あるか:かけ放題が要るかどうかの分かれ目です
  3. 自宅の光回線の契約先(これから引く予定の有無):光回線によって、30GB前後の答えが変わります

主要8社の月額・回線・店舗の比較表(2026年10月)

値段と損得

8社の割引前の月額を、容量ごとに並べます。回線と店舗の有無も、同じ表に入れました。

ブランド・プラン容量ごとの月額(割引前・税込)回線店舗
ワイモバイル シンプル3S 5GB 3,278円/M 30GB 4,378円/L 35GB 5,478円ソフトバンク全国2,000店以上のワイモバイルショップ
UQ mobileトクトクプラン2 4,048円/コミコミプランバリュー 35GB 3,828円auUQスポット、auショップなど
ahamo30GB 2,970円(2026年12月1日から40GB以下 3,135円、60GB以下 4,125円、120GB以下 5,115円)ドコモオンライン中心。ドコモショップの有料サポートは3,300円
povo2.0基本料0円+トッピング。3GB/30日 990円、30GB/30日 2,780円、180GB/180日 14,880円auオンライン専用
LINEMOベストプラン 3GBまで 990円・10GBまで 2,090円/ベストプランV 30GB 2,970円ソフトバンクオンラインのみ(店舗での申し込みは不可)
楽天モバイル 最強プラン3GBまで 1,078円/20GBまで 2,178円/20GB超 3,278円楽天回線(一部はパートナー回線のau)楽天モバイルのショップに来店予約できる
mineo マイピタ(デュアル)3GB 1,298円/7GB 1,518円/15GB 1,958円/30GB 2,178円/50GB 2,948円ドコモ・au・ソフトバンクから選ぶWebの申し込みが不安なら来店して相談できる
IIJmio ギガプラン(音声)2GB 850円/5GB 950円/10GB 1,400円/15GB 1,600円/25GB 2,000円/35GB 2,400円/45GB 3,300円/55GB 3,900円ドコモ・au家電量販店で契約手続きのみ。店頭サポートはない

povo2.0はトッピングを買った分だけかかります。ahamoの大盛りオプションは2026年11月30日で提供が終わります。

IIJmioを候補に入れる場合は、申し込み時に選ぶ回線元(タイプ)で使えるSIMの種類が変わります。公式で確かめた差は、IIJmioのタイプD・A・Iの違いが詳しいです。

povo2.0は基本料0円で、トッピングを買って使う

povo2.0は、必要な分だけトッピングを買う方式です。現行のトッピング一覧にある主なものは、次のとおりです。

トッピング価格(税込)
データ追加3GB(30日間)990円
データ追加5GB(30日間)1,380円
データ追加30GB(30日間)2,780円
データ追加90GB(90日間)7,980円
データ追加180GB(180日間)14,880円
データ使い放題(24時間)330円
5分以内通話かけ放題(月額)550円
通話かけ放題(月額)1,650円

SIMを有効にしてから180日間、有料トッピングを買わないと、順次利用が停止されます。同じ期間に通話料やSMS送信料の合計が660円を超えた場合は対象外です。停止後30日間、トッピングの購入などがないと、契約が解除されます。

通話が多い人の分岐

1回5分を超える通話が多い人は、データの月額に通話の分を足して比べます。通話を従量制で払うと、月に15分話して660円(22円/30秒×30回)です。

ブランド通話の込み方
ワイモバイルLは10分以内の国内通話が込み。S・Mは30秒22円
UQ mobileトクトクプラン2は別オプション(通話放題1,980円、通話放題ライト880円、通話パック60 660円)。コミコミプランバリューは10分以内が込み
ahamo5分以内の国内通話が込み
povo2.05分以内通話かけ放題と通話かけ放題をトッピングで足す
LINEMOベストプランVは5分以内が込み。ベストプランは30秒22円
楽天モバイルRakuten Linkアプリなら国内通話が無料。通常の電話アプリは30秒22円
mineo通常は30秒22円。10分かけ放題は月550円、時間無制限は月1,210円
IIJmio通話料は別にかかる

通話プランの詳しい比較はかけ放題プラン比較にあります。

光回線のセット割で、30GB帯の順位が入れ替わる

月額の低い順に並べた表は、割引前の金額で比べることが多くあります。ワイモバイルとUQ mobileには自宅の光回線とのセット割があり、適用すると30GB前後の順位が変わります。

ワイモバイルを検討しているなら

公式の申込ページで、いまの料金とキャンペーンの条件を確認できます。

自宅の回線30GB前後で月額が低くなる選択割引後の月額内訳(税込)
SoftBank 光を契約している(する)ワイモバイル シンプル3 M2,728円4,378円−1,650円
auひかりなどでUQの自宅セット割を組めるUQ mobile トクトクプラン22,948円4,048円−1,100円
光回線がない、セット割の対象外ahamo または LINEMO ベストプランV2,970円割引なしの2,970円

ワイモバイルとahamoの差は、月242円、年2,904円です。金額だけ見ると小さく見えますが、ランキングの1位が自分の1位とは限りません。順位を決めるのは、自宅の光回線の契約先です。

セット割のために光を新しく引くと、高くつくことがある

おうち割 光セット(A)の割引は、ワイモバイルのシンプル3で月1,650円です。SoftBank 光のファミリー(2年自動更新プラン)は月5,720円かかり、家族割引サービスとは重複して適用されません。

ソフトバンク光 申込ページを見る →

SoftBank 光は、2026年12月ご利用分から一律330円の改定があります。2年自動更新プランは、契約期間満了月の翌月から6,050円です。

UQ mobileの自宅セット割も、auひかりなどでは光電話が条件になる場合があります。UQ mobile公式の加入例では、インターネット基本料7,238円/月のほかに、電話利用料770円/月が別にかかります。

光をまだ引いていない人が、スマホを安くする目的だけで光を新規契約すると、かえって高くなります。光回線側の条件は光回線×格安SIMのセット割で解説しています。

セット割の付かない ahamo・povo・LINEMO・格安SIMの人が光回線を選ぶ時は、格安SIM・ahamo・povoの人の光回線の選び方で、月額と契約期間・解約金を並べています。

格安スマホをデータ量から絞る

使うデータ量が決まっている人は、容量の段階から候補を絞れます。月額はすべて割引前・税込です。

月のデータ量候補(割引前の月額)選ぶときの注意
3GB以下IIJmio 2GB 850円、LINEMO ベストプラン 990円、povo2.0 3GB/30日 990円、楽天モバイル 1,078円、mineo 3GB 1,298円povo2.0は、180日間トッピングを買わないと利用停止になる
10〜20GBIIJmio 10GB 1,400円・15GB 1,600円、mineo 15GB 1,958円、楽天モバイル 20GBまで 2,178円、LINEMO 10GBまで 2,090円楽天モバイルは、20GBを超えた月も3,278円で止まる
30GB前後ahamo・LINEMO ベストプランV 2,970円、mineo 30GB 2,178円、IIJmio 25GB 2,000円・35GB 2,400円光回線のセット割が使えるなら、ワイモバイルとUQ mobileの割引後も比べる
50GB以上mineo 50GB 2,948円、IIJmio 45GB 3,300円・55GB 3,900円、楽天モバイル 20GB超 3,278円ahamoの大盛りオプション(110GBで4,950円)は、2026年11月30日で終わる。12月1日からは60GB以下 4,125円、120GB以下 5,115円

月に使う量が読めない人は、段階が細かい会社が向きます。IIJmioは2GBから55GBまで8段階、mineoは3GBから50GBまで5段階です。楽天モバイルは、使った量に合わせて月額が3段階で変わります。

8社それぞれが向く人

月額と条件を並べたうえで、どんな人に向くかを場面で整理します。

ブランド向く人の場面向かない人の場面
ワイモバイルSoftBank 光があり、家族で2回線以上使う。設定は店頭で頼みたい光回線も家族の回線もなく、手続きはオンラインで済ませられる
UQ mobileauひかりなどの自宅セット割を使える。店舗に行けるau系の光回線がなく、30GBで足りる
ahamo光回線のセット割がなく、30GBを5分以内の通話込みで使いたい店頭で毎回相談したい
povo2.0毎月の使う量が大きく変わる。ほとんど使わない月がある毎月決まった量を使う。180日ルールを気にしたくない
LINEMO月3GB以下で、LINEと地図が中心。手続きはオンラインで済ませる店頭で設定を頼みたい
楽天モバイル動画を毎日見る。通話が多く、Rakuten Linkアプリを使える使う場所のエリアが不安
mineo使うドコモ・au・ソフトバンクの回線を自分で選びたい。データを家族と分け合いたい平日の昼休みにWebや動画をよく使う
IIJmio20GB前後を低めの月額で使いたい。店頭のサポートは要らない設定を店頭で教えてほしい

格安スマホで失敗しやすい3点

格安スマホで失敗しやすいのは、月額よりも使い方との相性です。通信速度の時間帯、端末の対応、サポート窓口の3点を、公式の記載で確かめます。

通信速度は時間帯で変わる

昼の12時台は、混雑して遅くなりやすい時間帯です。公式ページには、混雑時の速度制御や、大量に通信したあとの制限が書かれています。

会社混雑時の速度制御に関する公式の記載
mineo(マイそく)月曜〜金曜(祝日含む)の12時台は、プレミアム以外が最大32kbps
mineo(マイピタ)3日間で10GB以上使うと、混雑回避の速度制限がかかる
UQ mobile一定期間内に大量のデータ通信をした場合、混雑する時間帯に通信速度を制限することがある
povo2.0一定期間内に大量のデータ通信があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する
LINEMO通信が混雑している、または混雑が生じる可能性があるとき、ネットワーク全体の品質を確保するため速度を制御する場合がある
楽天モバイル混雑時など公平なサービス提供のため、速度制御する場合がある

昼に動画やSNSを使うなら、実測の数字も見ておくと安心です。時間帯別の投稿データは格安SIMの昼の速度比較にまとめています。

端末は対応の確認が要る

格安スマホに今の端末を持ち込むなら、SIMロックと対応機種を先に確かめます。ワイモバイルの案内では、SIMロックがかかった端末は、購入した会社でSIMロック解除の手続きが必要です。eSIMは、対応機種が必要です。

mineoは、動作確認済み端末の一覧で機種を選び、対応するSIM形状を確かめる手順を案内しています。楽天モバイルには「ご利用製品の対応確認」のページがあります。

手順はキャリアで買ったスマホは他社の回線で使える?に、eSIMの対応は格安SIMのeSIM対応にまとめています。

サポート窓口の有無で、手間が変わる

会社店舗・サポート窓口
ワイモバイル全国2,000店以上のワイモバイルショップで対面サポート。来店予約もできる
UQ mobileUQスポット、auショップなどで相談できる。店頭設定サポートは来店予約が必要で、データ移行は3,960円
楽天モバイル楽天モバイルのショップに来店予約できる
mineoWebの申し込みが不安な人は来店できる。電話の受付は9:00〜21:00で年中無休
ahamoドコモショップの有料サポート(3,300円)は、利用者がahamoのサイトを操作する際の支援。店舗が手続きを代行するものではない
LINEMO店舗での申し込みはできず、オンラインのみ
povo2.0オンライン専用
IIJmio家電量販店で契約手続きはできるが、店頭ではサポートを承っていない

設定やトラブルの相談を店頭でしたい人は、ワイモバイル、UQ mobile、楽天モバイル、mineoが候補です。オンライン専用の会社は、月額が低い代わりに、困ったときはチャットや電話で自分で解決します。

iPhoneで格安SIMを使うときの確認点

iPhoneは、格安SIMでも使えます。確認するのは、eSIM専用の機種かどうか、SIMロックの有無、乗り換え先の動作確認端末に機種名が載っているかの3つです。

日本で買うiPhoneはeSIM専用の機種が増えた

Appleのサポートページには、機種ごとのSIMの種類が載っています。日本で買ったiPhone 17、17 Pro、17 Pro Max、17e、18 Pro、18 Pro Maxは、eSIMだけを使う機種です。iPhone Airは、買った地域を問わずeSIMだけです。

iPhone 14から16シリーズ(16eを含む)は、日本で買うとnano-SIMとeSIMの両方を使えます。iPhone 18 Proの仕様ページには「物理的なSIMカードには非対応」とあり、eSIMを2つ同時に有効にできます。

eSIM専用の機種で申し込むときは、乗り換え先の記載を先に見ます。

会社iPhoneの確認に使う公式の記載
ワイモバイルeSIMは対応機種が必要。申込ページの「動作確認端末を確認する」から一覧へ進む
UQ mobileeSIMは「コミコミプランバリュー」と「トクトクプラン2」だけ。iPhone XS以降がeSIMに対応
ahamoiPhone 18シリーズとiPhone Duoは対応。eSIM専用機種で、SIMカードは使えない
povo2.0対応端末の一覧を、SIMカードとeSIM、OS、キャリアで絞り込める。5G SA対応のSIMは、iPhone 13シリーズ以前とiPhone SEが対象外
LINEMOSIMフリーか、SIMロックを解除したiPhoneが対象。動作確認端末の一覧で機種を探す
楽天モバイル「ご利用製品の対応確認」でAppleを選び、対応するソフトウェアとOSのバージョンを調べる
mineo動作確認済み端末の一覧に、対応するSIMの形状(nanoSIMかeSIM)が載る。契約中のSIMと違えば再発行が要る
IIJmioドコモ・au・ソフトバンクの端末でeSIMを使うときは、SIMロックの解除が必要

UQ mobileは、掲載した情報が独自の調査結果で、動作を保証するものではないと書いています。一覧にない機種やOSのバージョンでは、使えない場合があります。

SIMロックの現行ルール

ドコモは、2021年8月27日以降に発売された機種にはSIMロックがかかっていないと案内しています。それより前に発売された機種は、SIMロックがかかっている場合があります。auは、購入時期や機種によって、解除が不要な機種も解除できない機種もあると案内しています。

解除の手数料は、ドコモが2023年10月1日から、ソフトバンクが2023年9月13日から無料です。auも無料です。受付は、ドコモがオンラインとドコモショップ、auがMy auと店舗、ソフトバンクがMy SoftBankとソフトバンクショップです。

解除できない場合もあります。ソフトバンクは、ネットワーク利用制限がかかった端末と、料金を滞納しているときの申し込みを受け付けません。ドコモは、おまかせロック中の端末と、水濡れや大きな破損のある端末を、ロック解除や修理の後に受け付けます。

LINEMOは、iPhone 6とiPhone 6 Plus以前はSIMロックを解除できないため使えないと案内しています。ソフトバンク、ワイモバイル、LINEMOの間で乗り換えるときは、2021年8月18日以降、乗り換え前の端末のSIMロック解除が同時に行われます。ネットワーク利用制限中の端末は対象外です。

対応バンドと海外で買ったiPhone

対応バンドは、Appleの仕様ページに機種ごとに載っています。iPhone 18 Proの仕様には、5Gのn77・n78・n79と、LTEのバンド1・3・19・28などが並びます。

楽天モバイルの公式は、海外で買った製品は対応機種でも使えない場合があると案内しています。技適マークのない製品は、接続を断られる場合があります。

スマホ代を安くする順番

スマホ代は、削れる額が大きく、自分だけで決められる項目から見直すと、手間をかけずに下がります。順番は、プラン、端末、オプション、光回線とのセット割です。光セット割は、光回線の契約が前提なので最後に見ます。

順番見直す項目公式の金額の例(税込)先に調べること
1プランドコモ MAXの無制限は割引前8,448円、楽天モバイルの20GB超は3,278円月のデータ量と通話の量
2端末今の端末を使えば端末代は0円。SIMロック解除の手数料は、ドコモ・au・ソフトバンクとも無料SIMロックの有無と電池の状態
3オプションドコモのケータイ補償サービスは、スマートフォンで月550円〜1,100円。キャリアメールの持ち運びは月330円使っていない月額サービス
4光セット割ドコモ MAXとドコモ光で月1,210円引き。UQ mobileの自宅セット割は月1,100円引き光回線の月額と工事費は別にかかる

月の差・年額・合計は編集部算出です。

プランは、月に数千円の差が出る

ドコモ MAXの無制限は、割引前が月8,448円、各種割引の適用後が月5,148円です。楽天モバイルの20GB超は、月3,278円です。同じ無制限どうしで、月に1,870円から5,170円の差があります。

年に直すと、2万円台から6万円台です。どちらの公式も、速度制限の場合があると注記しています。

月30GB前後なら、ahamoとLINEMOのベストプランVが、どちらも2,970円です。ahamoは2026年12月1日から、40GB以下が3,135円の3段階制に変わります。

端末は、買い替えの前に今の端末を見る

今の端末を使い続けるなら、端末代は0円です。ワイモバイルの申込画面では、「SIMのみ申し込む」を選べます。

他社のSIMで使うには、SIMロックがかかっていないことが前提です。ドコモ・au・ソフトバンクの解除手数料は無料なので、解除で費用は増えません。

電池が持たなくなって買い替えを考えているなら、先に電池交換の費用を見ます。月額に直して比べた結果は、スマホの電池がすぐ減る原因の記事にまとめています。

オプションは、付けたままの月額を数える

オプションは1つずつの額が小さく、付けたまま忘れやすい項目です。ドコモのケータイ補償サービスはスマートフォンで月550円から1,100円、IIJmioの端末補償は月418円から、キャリアメールの持ち運びは月330円です。

ケータイ補償サービスとキャリアメールの持ち運びを両方付けると、月880円から1,430円です。契約中の明細を見て、使っていないものから外します。

補償は、端末の価格と使い方で要るかどうかが変わります。ドコモのケータイ補償サービスは、バッテリー消耗を補償の対象外としています。

光セット割は、光の月額まで足して比べる

光回線とのセット割は、月に1,000円台の割引です。光回線の月額が別にかかるので、最後に差し引きを見ます。

ドコモ MAXはドコモ光とのセット割で月1,210円引き、UQ mobileのトクトクプラン2は自宅セット割で月1,100円引きです。光回線をすでに契約している家では、セット割の有無がそのままスマホ代の差です。

これから光を引く場合は、工事費と月額も含めて比べます。仕組みと条件は光セット割の記事にまとめています。

格安スマホの端末の買い方(SIMフリー・各社オンライン)

端末の買い方は3通りです。今の端末をそのまま使うSIMのみの契約、各社のオンラインで端末とセットで買う方法、SIMフリー端末を別に買う方法です。

買い方向く場面公式の記載・注意
SIMのみで契約する今のスマホを使い続けたいワイモバイルは、申込画面で「SIMのみ申し込む」を選べる。SIMロックのある端末は、購入した会社でSIMロック解除が必要
各社のオンラインで端末とセットで買う端末も新しくしたいワイモバイルは、申込時に端末も同時に申し込める。端末の補償は、IIJmioの端末補償オプションが月418円〜で、同サイトで買った端末にだけ付けられる。mineoの端末安心保証は月605円
SIMフリー端末を別に買う端末を自由に選びたい使う会社の対応確認を先に見る。mineoは動作確認済み端末の一覧、楽天モバイルは「ご利用製品の対応確認」のページがある

SIMカードかeSIMかは、端末の対応で決まります。ワイモバイルの案内では、eSIMは対応機種が必要で、オンラインストアの申し込みで最短当日に使い始められます。

端末から選ぶなら、スマホの機種一覧で価格と仕様を並べて見られます。

見落とされやすい初期費用と解約時の費用

月額だけでなく、契約時と解約時の費用も見落とされがちです。まず、契約時の事務手数料です。

会社契約時の費用
ワイモバイルオンライン3,850円/店頭4,950円
UQ mobileオンライン3,850円/店頭4,950円
ahamo新規契約の事務手数料はかからない
povo2.0同一名義で累計6回線目以降は1回線3,850円
LINEMO新規・MNP・番号移行は3,850円
楽天モバイル0円(同一名義で累計5回線以上は1回線3,850円)
mineo契約事務手数料3,850円に、SIMカード発行料440円(eSIMは発行料0円)
IIJmio初期費用3,300円に、SIM発行手数料(SIMカード433.4円〜、eSIM220円〜)

次に、契約から1年以内に解約した場合の費用です。1年を超えれば、この費用はかかりません。

会社1年以内の解約の費用
ワイモバイルシンプル3 S・Mは858円、Lは1,100円
UQ mobile2025年10月1日以降の新規契約は最大1,100円
ahamo契約解除料1,100円(2025年7月1日以降の新規契約を1年以内に解約した場合など)
LINEMOベストプラン990円、ベストプランV1,100円(ソフトバンク・ワイモバイルからの乗り換えは解除料0円特典)
楽天モバイル回線利用開始から1年以内は最大1,078円
mineo解約手数料は無料
povo2.0公式トップの案内に記載がありません
IIJmioギガプランの初期費用の案内に、契約解除料の記載がありません

以前は「合わなければすぐ乗り換える」が前提でした。1年以内の解約に費用がかかる会社が増えたため、最初の1社を選ぶ重みが増しています。乗り換えの手順はMNPの基本と手順で見られます。

キャリアメールを使い続けるなら、月330円

ドコモ・au・ソフトバンクのメールアドレスは、他社へ乗り換えると使えなくなります。持ち運びのサービスを申し込むと、乗り換えたあとも同じアドレスを使えます。

キャリアサービス名月額(税込)申し込みの期限
ドコモドコモメール持ち運び330円(初回は31日間無料)回線の解約日から31日以内
auauメール持ち運び330円au解約後31日以内
ソフトバンクメールアドレス持ち運び330円(年額は3,300円)回線の解約後31日以内

期限を過ぎると申し込めません。乗り換える前に、Gmailなどへ移すか、持ち運びを使うかを決めておきます。

2026年は料金の改定が続いている

比較記事の数字は、公開した日から古くなり始めます。2026年は、次の改定が決まっています。

改定の全体像は2026年の通信料金 改定カレンダーにまとめています。ワイモバイルの値上げはワイモバイル値上げ2026年6月に、ahamoの新プランはahamo新プランは12月1日から3段階制に書いています。

ケース別の答え

SoftBank 光がある一人暮らし

おうち割 光セット(A)で、ワイモバイル シンプル3 Mが実質2,728円です。ただし、SoftBank 光のファミリー(2年自動更新プラン)の月5,720円は別にかかります。スマホ単体の安さではなく、光とスマホの合計で見て決めます。

光はないが、データは30GB使う

セット割が使えないので、割引前も割引後も同じ金額のahamoかLINEMO ベストプランV(2,970円)が候補です。どちらも5分以内の国内通話が込みです。ahamoは2026年12月1日から40GB以下が3,135円になるため、これから契約する人は12月以降の月額も見ておきます。

データは3GB以下で、通話も少ない

LINEMO ベストプラン(3GBまで990円)か、IIJmio ギガプランの2GB(850円)が候補です。通話はほとんどしない前提なので、5分通話込みのプランは要りません。

動画やテザリングを毎日使う

楽天モバイル 最強プランが候補です。20GBを超えても、月額は3,278円で止まります。公式は速度制限の場合があると注記しているので、使う場所のエリアを先に確かめます。

店頭で設定まで相談したい

ワイモバイルが候補です。全国2,000店以上のワイモバイルショップで相談でき、来店予約もできます。機種変更を伴うプラン変更は、ショップでの申し込みが必要です。

月額の合計で比べる3つの例

場面候補A候補B月額の差(編集部算出)
一人暮らしで月3GB以下。通話はほとんどしないLINEMO ベストプラン 990円IIJmio 2GB 850円月140円(年1,680円)
夫婦2人で、どちらも30GB。SoftBank 光があるワイモバイル M×2(おうち割)5,456円ahamo×2 5,940円月484円(年5,808円)
一人で月15GB前後IIJmio 15GB 1,600円mineo 15GB 1,958円月358円(年4,296円)

光回線の月額と通話料は含めていません。

月の差は小さく見えても、年にすると数千円の差です。店頭で相談できるか、通話が込みかといった条件も違うので、月額だけで決めずに、比較表の条件と合わせて選んでください。

SoftBank光公式サイトを見る → auひかり公式サイトを見る → BIGLOBE光公式サイトを見る →

格安SIMだけを横並びで比べたい人は格安SIM比較に、ドコモ・au・ソフトバンクを含む10社を並べたい人は携帯キャリアおすすめ・比較にまとめています。デメリットを先に知りたい人は、格安SIMのデメリットも読んでください。

出典

乗り換え前の3点

  • MNP予約番号いまの契約先でMNP予約番号を取る方法のほか、MNPワンストップに対応した携帯会社からの乗り換えなら、予約番号なしで申し込めます。対応しているかは、申込ページで調べます。
  • SIMの種類eSIMと物理SIMのどちらで申し込むか決めます。使う端末がeSIMに対応しているかは、ワイモバイル公式サイトの対応端末の案内で確認できます。
  • 初月の料金月の途中で申し込むと、基本料は日割りです。月の途中で解約しても、基本料は日割りになりません(公式の案内)。

各社公式サイトの記載をもとにしています(2026年10月12日確認)。

ワイモバイルに申し込むなら

編集部のまとめ

まとめ

「格安スマホはどこがいい?」に、1社だけの答えはありません。月に使うデータ量、自宅の光回線、通話の量で、あなたにとっての1位が変わります。

3GB以下ならLINEMO、20GB前後ならIIJmio、無制限なら楽天モバイル。光回線のセット割が使えるなら、ワイモバイルかUQ mobileの割引後の月額を並べて決めます。店頭で相談したい人は、店舗のある会社に絞ります。

料金は今日も動いています。契約前に、各社の公式ページで最新の金額と条件を見てください。

よくある質問

よくある質問
月3GB以下なら、LINEMO ベストプラン(990円)が候補です。月20GB前後はIIJmio ギガプラン(25GBで2,000円)、無制限は楽天モバイル(20GB超は3,278円)です。光回線のセット割が使えるなら、ワイモバイルやUQ mobileの割引後の月額も比べます。
公式の記載から見ると、主な注意点は4つです。混雑時に通信速度が制御される会社があります。端末のSIMロック解除や対応確認が要ります。オンライン専用の会社は店頭で相談できません。1年以内の解約に、1,000円前後の費用がかかる会社も多くあります。
ワイモバイルのおうち割 光セット(A)は、シンプル3で月1,650円引きです。UQ mobileの自宅セット割は、月1,100円引きです。ただし、光回線側の月額が別にかかり、UQ mobileは光電話が条件になる場合があります。光を新しく引く費用も含めて比べます。
会社によって異なります。ワイモバイルのシンプル3は858円か1,100円、UQ mobileは最大1,100円、ahamoは1,100円です。LINEMOは990円か1,100円、楽天モバイルは最大1,078円です。mineoは解約手数料が無料です。
ワイモバイル(全国2,000店以上)、UQ mobile(UQスポット・auショップなど)、楽天モバイル、mineoは、店舗で相談や申し込みができます。LINEMOとpovo2.0はオンライン専用です。ahamoはドコモショップの有料サポート(3,300円)で、サイトの操作を手伝ってもらえます。
2026年は改定が続いています。ワイモバイルのシンプル3は6月2日に220円上がり、mineoの契約事務手数料は10月1日から3,850円になりました。ahamoは12月1日から3段階制(40GB以下3,135円)に変わります。契約前に各社の公式ページで最新の金額を見てください。
使えます。確認するのは、eSIM専用の機種か、SIMロックがかかっていないか、乗り換え先の動作確認端末に機種名があるかの3つです。日本で買ったiPhone 17と18 Proのシリーズは、eSIMだけを使う機種です。
プラン、端末、オプション、光回線とのセット割の順に見直します。ドコモ MAXの無制限は割引前8,448円、楽天モバイルの20GB超は3,278円で、プランの差がいちばん大きいからです。
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